ミヤモト・マサシについて

シャード・オブ・マッポーカリプス(75):〈ネザーキョウの暴君〉明智光秀
は衝撃的だった。内容はニンジャスレイヤープラスを購入されたし。
そして、一つの疑問が湧いた。


ミヤモト・マサシは、実在するのか?


重要な前提として、ミヤモト・マサシは実在する方向の記述が多いし、彼が存在した平安時代は、疑問の元となるヤギュウ・ウォンジが登場する江戸時代より前である。


指輪の呪い、という記述が最も引っかかった点で、呪いの効果として、存在が失われたのでは?と思った(思考過程が自分でも不明だが)。
NieR RepliCant/Gestalt Dエンディング的な。

存在が消えたことで、辻褄を合わせるために生まれたのがミヤモト・マサシなのでは?

ナラク・ニンジャの例もあるため、実際記録を残させないことも可能なはずだが、宮本武蔵を連想させる単語の数々から、宮本武蔵≒ミヤモト・マサシで現代に知られている表の歴史、という可能性を捨てきれない。

五つの指輪、剣士、俳句…、ミヤモト・マサシの説明が、ヤギュウ・ウォンジと重なり過ぎるのは、単に後継者的な存在ゆえなのか?


また、シャードに名前が出て来たせいもあり、ソガ・ニンジャの関わりも考えられる。
ニンジャ六騎士の一部の失伝は彼の仕業であり、ソガ・ニンジャならばヤギュウ・ウォンジの記録を残させないことも可能に思える。

のだが、ここで問題となるのが、ソガ・ニンジャは江戸戦争で敗北し、ハラキリ・リチュアルをおこなった、ことになっている点だ。

果たして、これは真実なのか?

ソガ・ニンジャのソウル憑依者がいる以上、ソガ・ニンジャはソウルアセンションをおこなっているのだが、手順としても、時期としても、ハラキリ・リチュアルである必要はない。
もっと後の時代に、キンカクが通常の爆発四散ソウルを納める状態でも、今のところ話は繋がる。

ニンジャがニンジャだけに、全てが疑わしい。


相変わらず長ったらしくなったが、要約するとこうだ。

ヤギュウ・ウォンジの存在が消え、ミヤモト・マサシはその穴埋めの存在で、実在しないのでは?

ソガ・ニンジャは本当に江戸戦争でアセンションしたの?


ミヤモト・マサシ実在への疑問の元として、あまりに強調されて来た点も大きい。
にも関わらず、旧ニンジャ名鑑に登場しなかった=ヤギュウ・ウォンジよりも重要 or 存在しない なのでは?
という考えだ。


ここまで書いておきながら、個人的には、刑事コロンボのウチのカミさんメソッド、がミヤモト・マサシ最有力候補と思っている、と書いて終わる。

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