GIMPの透明部分について

GIMPの細かい使い方は、他にいくらでも解説があるので、トラブルシューティングとして書く。

GIMPはアルファチャンネルを0化しているだけで、RGBチャンネルが残っている。どういうことかと言うと、

こういうこと。
別記事で上げてある画像データだが、灰色の部分などは透明化してあるはずのデータだ。
AviUtlに間違って突っ込んだことで判明した。

これをどう解消するかというと、

「チャンネル分解」を「RGBA」(AはAlpha)でおこない、

「アルファ」レイヤーで、透明化してある部分を色域選択する。

範囲選択した状態で、「赤・緑・青」のレイヤーのどれかを選択(アクティブに)する。
そしてDelete。

画像は「赤チャンネル」レイヤーでDeleteした状態。
緑、青でも、そのレイヤーだけにすると、同じようになる。
これを3レイヤー全てでおこなう。

見切れていて申し訳ないが、「チャンネル合成」を「RGBA」でおこなう。

完成。

他にも方法があるかもしれない。
また、キャンパスの拡大縮小とかでも消えたりした。
そもそも、作業履歴を隠したい、とかでもなければ、気にすることはないかも。動画作成で困っただけなので。

このアルファチャンネル仕様のためか、AzPainter、Pixia、PictBearでは、GIMP出力のPNGを読み込めない、こともあった。読めるファイルもあるのでよくわからない。
なので、他ソフトでアルファチャンネルのRGB履歴?を消す、ということは出来なかった。

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