アケチ・ニンジャの諸々

【カレイドスコープ・オブ・ケオス】#1の実況で、案の定私が思った程度のことはヘッズ諸氏が既に考えていた。
もう少し話が進めばアケチ・ニンジャの正体が明かされるだろうが、一応備忘録的にまとめておく。
前回の記事と被る部分あり。


確定情報

シャード・オブ・マッポーカリプス(75):〈ネザーキョウの暴君〉明智光秀

フィルギアの謎めいた瞳に、焚き火の火が映り込んでいる。「かつてのアケチは、カラテよりもむしろ、ジツや交渉に長けた男だった。奴はウォーロードであるオダ・ニンジャの参謀として知られていたんだ。ハイクも巧くてさ……それが……ハマヤと共に戻ってきたアケチは……似ても似つかぬ四本腕だ」 24
【カレイドスコープ・オブ・ケオス】#1


不明点

キキョウ・ジツは、アケチ・ニンジャのユニークジツか
フィルギアが知っていれば、アケチ・ニンジャ、またはアケチ・ニンジャのソウルに関係するニンジャ、という可能性がある。
フィルギアが知らない場合、アケチ・ニンジャに関係ないニンジャ、を否定できない。

コクダカは、アケチ・ニンジャのユニークジツか
キキョウ・ジツと同じ判断材料。
キュア(インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(18))とペイシェントのような隷属性はない。
ヘヴンリイがヤモトと共倒れになったことを把握できていなかったので、一方的に力を授けるだけかもしれない。爆発四散したらさすがにわかるかも。


カゲムシャ・ジツ

ガンドーの網膜には光る輪のガイドが映っている。それらはカラテゴーレムの喉元の紫の炎の炉に収束し、狙うべき部位である事を知らせた。青銅巨人を動かすケイビインの奇怪なジツの力の源はそれだ!(後略)16
「キョート・ヘル・オン・アース」序「エンタングルメント」#3
痩せた黒いフレームを青銅の甲冑で鎧ったそれは、30メートル超の高さがあり、稲穂を潰し、杭を蹴倒し、小屋の残骸を蹴散らし、死体を踏みしめ、あるいは戯れについばみ、咀嚼しながら、悠然と進み来る。クチバシの付け根には紫の火が眼光めいて燃え、腹部にも同様の紫の火の炉が垣間見えた。 29
【ドリームキャッチャー・ディジタル・リコン】#9
彼のニンジャ動体視力は、光の柱の中を垂直に降ってきたものを目に止めていた。それは放電する黒紫の矢であり……(後略)7
【カレイドスコープ・オブ・ケオス】#1


アケチ=オダの可能性

コンマ01秒で彼は逡巡した。無限の深みを持つ井戸の縁で、片脚立ちしているような心持ちだった。(((身体は俺のじゃない。彼女のだ。意識は……俺だ。これは、俺か?俺じゃない……俺が俺と名乗れば……これを俺にしたら……これが俺になったら……彼女も俺も、戻れないんじゃないか?))) 49
「キョート:ヘル・オン・アース」急「ラスト・スキャッティング・サーフィス」#7

シルバーキーの感じた禁忌が、「別の体で元の名前を名乗る」であった場合、「オダがアケチの体でアケチを名乗る」は許容される可能性がある。
ただ、エーリアスという仮の名を使った場合と違い、アケチ・ニンジャ=体的には正しい名前を使ってしまうと、抜け出すのが非常に難しくなりそうに思える。

アケチ・ニンジャはジツ寄りのニンジャだった、とあるため、エーリアスのようにアケチとオダが共存する可能性は低く、共存していた場合、アケチがオダに勝ってしまう気がする。
そのため、アケチ=オダであるなら、アケチはオダが成り代わる前に死んでいる。

シャードの通り、ケイビインの存在から、オダ・ニンジャソウルはキンカクに存在する。
ここから考えられる可能性は、
1. ティアマトとドラゴンの関係
 オダ・ニンジャソウルは何らかの理由で分かたれ、アケチにはその一部が入っている。
2. カゲムシャ・ジツ
 オダ・ニンジャ本忍のジツに、ネザーオヒガンの特殊性も加わってかもしれないが、ニンジャソウルの代替となるほどの力があれば可能。

キキョウ・ジツは、オダ・ニンジャだった場合、桔梗紋とは別の関係があるかもしれない。オダ・ニンジャソウルを戻す儀式の一環、という可能性もある。

コクダカは、オダ・ニンジャだった場合、カゲムシャ・ジツの一種かもしれない。
ただ、紫の光ではないようなので、エーリアスよろしく別の体ゆえに変質したとか。でもグレーター・ハマヤは黒紫。


ジョウゴ親王

アケチ=オダだった場合、自分(オダ・ニンジャソウル)が使う体。

ランマル・ニンジャは、正体を知らせて共謀していた可能性もあるし、知られて放置されていた可能性もある。アケチ=アケチより可能性が沢山ある。

「どのような事象が?」「仮定の話であるが、ジェノサイド=サンのゼツメツ・ソウルがエルドリッチの肉体と再融合する可能性すらある!そうなれば彼はゾンビーではなくなってしまう!単なるニンジャだ。そのような結果は許容できん!嗚呼!」(後略)
【8:オヒガン・シナプシス】#2

ジェノサイドとエルドリッチを考えるに、ジョウゴ親王がホンノウジに向かっているのは非常にまずい。
オダ・ニンジャにとっては非常に都合が良いかもしれないが。


分からないこと

オダ・ニンジャの腕を融合させている理由。

オダ・ニンジャの髑髏を盃にしていた理由。

どちらもオダ・ニンジャに戻るための何か、という可能性もある。
でもニューロンにやさしくないからこそのニンジャスレイヤーではある。

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