オムラ・コーアについて
【バック・イン・NS】で、モーターツクモがオムラ・コーア社製のように取れる自己紹介をしていたので。
初登場の【カレイドスコープ・オブ・ケオス】#4では言及されていない。
ちなみに、まだ情報が少な過ぎるので、Wikiでは単独記事は無く、オムラ・エンパイアやモーターチビあたりに情報が散在している。
源流
ネオサイタマ近海地底に確保している基地、とあるので、
(前略)彼女は飛ぶ。暗黒のネオサイタマ湾へ!
ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ 【6:アクセラレイト】 #4
彼女は、ナンシーの解析していたタイサノートの秘密座標へと飛び、海中へとダイヴ。アーマードレスで潜水し、この機体を格納する海底工廠に到達したのだ。(後略)
ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ 【7:ポラライズド】 #4
モーターオムラの工廠が想起させられる。
そこからの自然な流れとしては、アーマード・ユンコ整備班が中心になり、オムラの再興を図った可能性が考えられる。
だが、2020/03/23のスレイト?でコーアの社員が登場しており、その異様さは彼らとかけ離れて見える。
タイサ・ルニヨシ派も工廠に至る可能性があるが、彼らはモーター理念の狂信者なので、モーターチビ/チイサイ系統のツクモを製造しないと考えられ、コーアとも無関係と推察される。
重要な点として、モーターツクモを含め、コーアはリバースエンジニアリングしているのであって、オムラプロダクツを新規開発しているわけではない。
これは滅びたオナタカミ始め、ヤナマンチ等もおこなっていることで、オムラ・インダストリ系である必要性を否定している。
しかし、インダストリ秘伝のオーバーテクノロジー技師がいないことが予想されるだけで、インダストリ系を源流とする可能性を否定してはいない。
規模
エンパイアが蛇蝎の如く憎んでいるにも関わらず、殲滅できないことから、かなり大規模か、非常に小規模の両極端な可能性がある。
ただ、ウシゴームに関わる何かや、ネオサイタマにおける暗黒メガコーポ間の牽制で、本来ならば殲滅できる程度の規模であっても存続している可能性もある。
「こうあ」を単純変換すると「興亜」で、日本(ネオサイタマ)企業だったり、アジア圏企業であることを意味すると思われる。
KOAとか、何かの略称だと不明。
【ザ・ビースト・オブ・ユートピア】に登場する「モーターオトモ」もコーア製。
ヘクサーの装備も同様。
AoMで活躍したエメツ製ニンジャ装備は、カタナ社やアダナス社から得たものだったが、同様にサンクタムとコーアが直接つながっていない限り、小規模組織のプロダクトが偶然手に入るとは考えづらい。
サンクタムとコーアに直接の繋がりが無い場合、コーアはかなりの規模で製造・流通している可能性が高くなる。
もっとも、サンクタムという機関の規模が巨大であれば、コーアがごく小規模であっても、そのプロダクトを探し出すことは可能ではある。
巨大組織なら、装備を自前で製造した方が早そうだが。
モーターマサシ
オムラ・エンパイアの言を信じるなら、コーア製ではない。
モーターツヨシ(ネブカドネザル)系と見られる、とのことから、モーター理念、タイサ派が頭をよぎる。
実際、AoM世界で新たなロボ・ニンジャを造るのは、エンパイアでなければ、モーターガッタイを作るような彼ら以外に思いつかない。
スレイト2019春夏シーズンの99マイルズ・ベイは、モーターマサシの整備に関わる施設の可能性がある。ペイルライダーとかかもしれないが。
オムラアラシ
コーア、エンパイアどちらでもない、という点で、モーターマサシに似ている。
エンパイアプロダクトにもあるが、ホロ雷神紋もモーターオムラに似ており、タイサ派に近い気もする。
ストーリー性という点では、モーティマーや、8/23のスレイト?コラカシ・ストリートに登場したアサト少年が出会うとスゴイ。
機械じみたニンジャのネブカドネザルを喪ったモーティマーが、ニンジャになった機械のオムラアラシをどう思うか、はとても知りたい。
ただ、オムラアラシにしろモーターマサシにしろ、メンテナンスにかなりの規模の組織が必要で、
「オムラは!」モーティマーはアメフト選手めいて肩から突進する……モーターガッタイめがけ!「オムラは!終わったんだァー!ウオオーッ!」(後略) 66
モータードリヴン・ブルース #7
だが、終わりではなかった。「アアアアアアアア!」ガクガクと双眼鏡を持つ手が震えた。爆炎を抜け、上空へと螺旋飛翔する影が見えた。旋回するアーマードレスの三点ブースターは、オーボンの夜の空に、ほんの一瞬、ハナビじみたオムラ紋を刻んだのだ。脱力し、両膝をつく男の頬を、一筋の涙が伝った。
【8:オヒガン・シナプシス】#2
3部後モーティマーがその頭領になろうとするとは思えない。
モーターツクモ
ナンシーが自然に使っていたが、3部終了後、彼女はソウルワイヤードだったので、普通に考えると、誰かが手配や準備をしなければならない。
コーアがアーマード・ユンコ整備班であるなら、ユンコとの繋がりも不思議ではないが、そうでない場合、インダストリの遺児たるモーターユンコといえど接触は難しいかもしれない。
しかし、コーアと別に、モーターツクモ単体とユンコの繋がりが考えられる。
自我(ツクモ化)の由来がオイランマインドであれば、ピグマリオン・コシモト兄弟カンパニーを通じてなり、直接なり、接触を図れるだろう。
その他には、コーアの活動開始が不明だが、ウシゴームの活動中にサツバツナイトなりがモーターツクモを得て、置いていった可能性も考えられる。
とても頭が痛いが、目覚める直前がメイデン・ジェットで、モーターツクモのインダストリ由来のインテリジェント・システム、がこの次元と何らかの繋がりを持つ可能性もあるかもしれない。
『エッ!アッ!十分な計算力が溜まったのですか?もう?』モーターツクモが狼狽えた。(後略)68
【カレイドスコープ・オブ・ケオス】#4
とあるので、電子機器を通じてタキに接触を図る前から、電子的にモーターツクモと接触出来ていたと考えられる。
目覚めの原因はキキョウ・ジツの磁気嵐なので、タキと出会うまで数日しかないが、ナンシー自身がモーターツクモに直接接触した可能性もある。
情報のやり取りは電子時間のため、ウシゴームのデッキ群の理解も出来なくはない。
ただ、ニンジャセンタ試験模試2017(第2回)や、モーターチビのTwitterアカウント改名を考えると、どちらか辺りに連載していたエピソードの時間軸からウシゴームに居た、ということかもしれない。