Telnetについて
ナンシーは月面サーバにおける戦いを、ピグマリオン社に任せた。彼らは古のTELNETプロトコルを使い、アルゴスに対抗できるからだ。(後略)26
【ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ10100745:ショック・トゥ・ザ・システム】#8
この「古」の意味を考えなければならない。
古とは、いつか。
Y2K以前か。
エド時代か。
平安時代か。
なぜエド時代や平安時代が出てくるのか。
パソコンもネットもないだろう。
と思われるだろう。
だが、ニンジャスレイヤーの文脈では、
プロトコルをコンピューター言語に限定すべきではない。
ここで仮定するのは、
Telnetはジツの類か、
カブキのような対ニンジャテクニックなのではないか、
ということだ。
現実において、Telnetは特定IPに接続して、
操作するために用いる。
IPとは則ちニンジャ(ソウル)。
特定のニンジャに接続する、と読み替えると、
これは「ユメアルクジツ」に似ていないだろうか。
ピグマリオン社秘匿の「黄金の小路」も、
特定端末、つまり特定IPへの移動で、
Telnetに類似している。
また、似て非なる技術だが、
ポータルジツも特定IPの接続で、
VPNかP2P技術と言える。
そう考えると、ニンジャスレイヤー世界では、
コンピュータープロトコル全般は、
まずジツとして存在する or したのではないだろうか。
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