【キタノ・アンダーグラウンド】#2 まで読んで
マスタートータス
コミカライズKHoE 6巻から、色々忘れ去っていたが、爆発四散ではない。
残った白い靄が、仮に「人工的なニンジャソウル」だとして、物理世界で観測出来るものなのか。
直後に、休眠状態のナラク・ニンジャが赤黒い靄として見えるので、コトダマ視界が少しの間オーバーラップしていたのか。
ヌンチャク、更にいえばカツ・ワンソーの骨の影響なのか。
長時間続かなかった点から、あの空間そのものの力ではないと思われるが、断言はできない。
カゼ・ニンジャクラン
ニンジャスレイヤー名鑑カード AoM-0242【ヘヴンリイ】から。
アラシ・ニンジャが知る内容によるが、ヒカリ・ニンジャほどではなくても、重要部分は失伝していると思われる。
様々な道(現実のドウ)は、一子相伝なり、奥儀を継承させたい意思が感じられる。
が、リアルニンジャにとってのクランは、ミームの拡散が目的であっても、その技術の「精確な継承」を目的としていない可能性がある。
クラン長が集めた弟子であっても、応用的なワザの修得は自主獲得が求められ、サツキも特殊な例ではないかもしれない。
そう考えると、古代ローマカラテ会の活動は謎だが、ある程度ワザを教えてもいたはずなので、スパルタカスはリアルニンジャより面倒見が良かったのかもしれない。
モモジ・ニンジャ
グラニテ、ヘラルドをドージョーに入れても、多分ジツは継承出来ない。
上で書いた通り、「精確な継承」が目的でなければ、かなり納得できる行動と言えるが、実際のところは不明。
マスターヴォーパルも、バジリスク、ニーズヘグ、サツバツナイトに対してミーム継承だけだったと思われるので、リアルニンジャの理解として、重要な部分かもしれない。
道行きで助け合ったグラニテはともかく、半コトダマ存在から授肉したヘラルドは、リアルニンジャしか知らない基準で、何か判断した可能性はある。
キルジマ(ニンジャスレイヤー)
【ハイヌーン・ニンジャ・ノーマッド】の終盤、面頬を維持出来なくなっていた。
【バック・イン・ブラック】のフジキド、AoMシーズン3序盤のマスラダも生成できない。
しかし、1部終了~2部セキバハラのフジキドは、ナラク・ニンジャが休眠状態でもメンポ、スリケンを生成できる。
休眠状態であってもニンジャ筋力はあるので、生成なども可能な範囲だったのかもしれないが、ラオモト・カン戦までのクエストで、フジキドが既にリアルニンジャ化していた可能性は無いか。
010010江戸時代、いや、平安時代末期だろうか。ススキの原には、軍馬やバトルオイランや鎧武者の死体山。銃痕めいた赤い夕焼け。地平には果てしない火縄銃兵の隊列。千の銃口が彼を狙う。頭の血が目を覆う。視界が真っ赤に染まる。だがキルジマの憎悪は屈せず。呼吸を整え、なおも破れ霞を構える。 5
彼は力を込めてカタナを握りしめる。視線の先には宿敵デスリーパーが、夕陽を背負いながら無慈悲なるバヨネット・ドーを構える。「ニンジャスレイヤー=サン、死ぬがいい。セキバハラが貴様のオブツダンだ」01010000101001 6
【コールド・ワールド】#4
この記述から、ラスボスがソガ・ニンジャではなさそうだったので、キルジマは、場所はセキバハラでも、バトル・フォー・セキバハラの前なり裏なりで、ひっそり消えるかと思っていた。
実況おつかれさまでした!キルジマの物語はこの後【ショーグン・アンド・ニンジャ】や【ウェイ・ダウン・トゥ・ヘル】、最終的には天下分け目のセキバハラの戦いへと繋がってゆきます!
とのことなので、セキバハラまで生きるのか。
オダ・ニンジャ対アケチ・ニンジャ後に、ネザーの嵐が消えた時の殺伐の風は、キルジマのセキバハラ戦の終わりでもあったか。
【キタノ・アンダーグラウンド】
【キタノ・アンダーグラウンド】#1
タキ「死ぬか……生きるか」
マスラダ「なんだ、これは」
「デス・フロム・アバブ・セキバハラ」#1
ガンドー「行くかやめるか……行くかやめるか……」
「デス・フロム・アバブ・セキバハラ」#4
イグゾーション「何だこれは?」
を連想した。良い意味で、酷い左右の差だが。
【キタノ・アンダーグラウンド】#2では、特派員シリーズ的なニンジャ陰謀論会話で、意図せず似てしまうくらいなら敢えて似せようということなのか。
似ていても、同じ流れではないマスラダ・ピザタキオリジナルなのだ、ということか。