ギンカクについてメモ

1部最終話で、ナラク・ニンジャは休眠状態に入った。
それどころではない消耗で、スパルタカスに追い詰められたロンゲストデイ・オブ・アマクダリ後は、休眠状態にならなかった。
この間にある違いは、2部のギンカクでの復活ではないか。
シルバーキーの力、という可能性もあるが。

ギンカクでの復活が、ナラクのエネルギー供給に関わるなら、被ディセンション者がギンカクの地上端末に触れる必要があるのではないか。
ナラクの能力的には制限が無いが、エネルギー供給量には制限があり、制限を超過すると、正規登録までサービス停止になる、ような。

これが正しければ、4部シーズン2でナラクの力が失われたのも同様で、ナラク・ウィズインでギンカクの地上端末に触れたことで、どの程度か不明だが、より無茶が出来るようになったのではないか。
キルジマにも、ギンカクに触れるイベントがあるかもしれない。

セレクション(爆発四散したが)とコルヴェット、ジョウゴとヘラルドは、ギンカクの地上端末に直接触れていないため、もうエネルギーを引き出せないのだと思う。

ザキ・クロカワが護っていた辺り、ジョウゴとヘラルドのように、仮登録?自体は簡単に出来てしまうのかもしれない。


「俺の懸念は幾つかあって」フィルギアは手振りを交えた。「ギンカクが野放しだと……いわば、宝の蔵に鍵がかかってない状態。宝……災い……ヒヒヒ……どっちなのかッて話だけど」「ニンジャスレイヤー=サンが扉を締めて、鍵をかける……」コトブキが呟いた。「そうしないと、どうなりますか?」 13
【エッジ・オブ・ネザーキョウ】#3

フィルギアの言う「野放しな状態」は、「ニンジャスレイヤー」がいない期間も当てはまるのか。
それとも、ナラク・ニンジャが全く外に出ていない期間は、鍵が閉まるのか。
そもそも、「野放しな状態」を理解しているのはなぜか。
以前にも同様の危機があったのか、古いリアルニンジャ知識的な何かか。少なくとも、フィルギアのコトダマ空間認識能力の描写は、今のところ無い。

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