ディセンションについて2

追加情報を整理

ディセンションは
1. 健康状態(+年齢)に制限されない
2. 性別に制限されない
3. 生物分類に制限されない
4. 物理肉体に制限されない
5. IPで制限されない


1. について

『モモジ・ニンジャほどの伝説級ニンジャに対象選択の自由があれば、糖尿病による合併症を複数抱えた88歳の老人に憑依などせぬであろう。(後略)
◆「ニンジャについて」リー・アラキ ◆

4部のモモジ・ニンジャを見た後だと、対象選択の自由があった結果、という可能性もありそうで恐い。選ぶなら美青年か…?

年齢は、赤子でもディセンションが起きるか、未登場なので不明。
ディセンションしても、デスドレインが言うところの「入っている」状態のまま成長するのか?
幼年期はディセンションしないとすれば、ある程度の自我が確立している必要がある、かもしれない。


2. について

ニンジャスレイヤー名鑑カード AOM-0265【ヒュージシュリケン】の通り。
精神的に別性、ということではないし、おそらく同性愛部分も関わらない。


3. について

【ドゥームズデイ・ディヴァイス】のN-FILESの通り。
ただし、「特異である」ということから、獣→人の制限はかなり強い。

シャード・オブ・マッポーカリプス(13):ニンジャアニマルから、ストライダー、マンモンキー、マインドキル、ディープテラーはそのままの可能性がある。
セントールは鹿(偶蹄目)なので、奇蹄目のソウルが入るかわからない。

ディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(17):リアルニンジャの巨大化とカイジュウニンジャ・クランの衰退から、ダイナソー・ニンジャ達は、恐竜ではなく、カイジュウニンジャソウルの可能性がある。
つまり、一応人?→獣?のディセンションになる。
カンゼンタイもこれか。

そして、他のバイオニンジャも人?→獣?という可能性がある。
サワタリ・カンパニー(サヴァイヴァー・ドージョー)のバイオニンジャ、シケイダー(蝉)、ロブスター(海…ロブスター)。
…チュパカブラ?ジャージーデビル?何もわからない。

獣→人 は何らかの理由で制限され、
人→獣 は制限されない、かもしれない。


4. について

物理肉体は、アルゴスが完全に情報体で、スペクターとフォーティーナインはエーテル体?のため、不要。

ディセンションと言ってよいか不明だが、ミギとヒダリは非有機物(ウキヨ)。
「オイランドロイド(非ウキヨ)のニンジャ」が存在していないことから、ある程度の自我が確立している必要がある、かもしれない。
「ウキヨのニンジャ」が他に(今のところ)出てこないことから、自我がある、だけでは必要条件を満たしていない可能性が高い。

重要かもしれない点として、

(前略)「いいぞ。お前達もニンジャになれるんだ。楽しめ」(後略) 8
【フリージング・フジサン】#6

サツガイは、自由にニンジャソウルを与えていたように見えたが、実際は、サツガイすら把握していないルールの元で行われていたのではないか。
つまり、サツガイの行いですら、ディセンションルールを逸脱していないのではないか。

ちなみに、サツガイと同じかそれ以上であったであろうカツ・ワンソーは、マスター・トータスとマスター・クレインを生み出しており、ミギとヒダリはその方法に似ているのかもしれない。


5. について

IPに関しては、同一IPでも個体別に判断されている。
具体的には、ケジメニンジャと…である。

(前略)クローンにニンジャソウルは憑依しないというサイエンスの常識を覆したが、これは極めて特殊なケースである。
ニンジャ名鑑#65

とあるので、オイランマインドで集合体となっているオイランドロイド(非ウキヨ)に近いものがあるかもしれない。
シャード・オブ・マッポーカリプス(34):クローンヤクザにあるが、ウキヨ同様、「自我がある」だけではディセンションしない。
しかし、自我がなければ確実に?ディセンションしない。

これの延長と言ってよいか不明だが、ヨクバリ計画の成功から、ディセンション済みかどうか、にも制限されない可能性がある。
自然発生の複数ソウルニンジャがいないため、ディセンションルールを逸脱している可能性もある。

しかし、4. で挙げた様に、サツガイはディセンションルール内でしかニンジャソウルを与えていないとすれば、「別ソウルの力」は許容される現象なのではないか。
つまり、ヨクバリ計画は、リー先生の天才的頭脳によって、サツガイ級の力でなければ外せない制限を外す方法に、近付いていたのではないか。
複数の力を同時使用出来ないため、あと一歩足りなかったのかもしれない。


深読みのし過ぎは、読み手にとっての作品の面白さを損なうということで、この記事もその手合いになっているのではないか、と思ってしまう。
気を付けたい。

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