【ビースト・オブ・マッポーカリプス後編】#3まで読んで

カツ・ワンソーの眷属

カツ・ワンソーは、眷属、すなわちリアルニンジャを生み出していた。
と思っていたが、キンカクがカツ・ワンソーより古い場合、ゾーイとシルバーキーの上位互換のような現象かもしれない。
つまり、眷属達は、元々キンカクに記録されていたソウルで、その複製、または授肉体?

カツ・ワンソーとニンジャ大戦

キンカクのカツ・ワンソーの凝視でディセンションニンジャが操られる?とすると、カツ・ワンソーそのものが相手なら、リアルニンジャも影響を受けるのではないか。
もちろん、アセンションしなければキンカクと関係無いとすれば、影響は無いだろう。
だが、眷属達はキンカクに関係無いとしても、カツ・ワンソーに生み出されており、影響無いのか?
なぜニンジャ大戦の時代は影響がすくなかった?のか。

キンカクとカイデン

リアルニンジャは、死ぬと(ハラキリか爆発四散に限る?)キンカクにアセンションする。
ヤマト・ニンジャを始め、肉体を離れたソウルを含め、生きているニンジャが行き着くには困難な道程を、死んだソウルはなぜ迷い無く進めるのか。
これは、自ら進むのではなく、キンカクから引き寄せているのではないか。
そして、キンカクにソウルの識別をさせるには登録のようなものが必要で、その登録がカイデン(ハナミ)なのではないか。

ギンカク

キンカクに登録が必要なら、ギンカクはなぜ、ニンジャの被害者のソウルを集められるのか。
キンカクの場合、ソウルから向かう場合もありえたが、ギンカクは死者にほぼ認識されていないはずだ。
直接殺されるのであれば、何かしらのマーキングも考えられるが、間接的なものを考えると、被害者の死んだ瞬間のニンジャへの負の感情あたりが識別子なのか?
だとしても、コトダマ空間を伝播した識別子だけで、逆探知的に未登録の死者のソウルを引き寄せられるのか?

ギンカクのディセンション

ギンカクの機能が、ほぼキンカクにイコールであれば、死者の転生や、歴代ニンジャスレイヤーの再登場が起こるかもしれないが、そうはなっていない。
死者のソウルは混ざり合い、個を失っている。
ディセンションは更新されたナラク・ニンジャだけしか対象にならない。
ただ、これはギンカクの機能がキンカクと異なるのか、条件が異なるので単純に比較できない。
ソウルを保持するための強度?がモータルソウルに足りないのかもしれない。
しかし、元ニンジャスレイヤーのモータルソウルは、いくつかの世代でリアルニンジャに値する強さをもっているはずで、シュバルツバルドのギンカクを守護していたように、ナラク・ニンジャから独立して動ける。にも関わらずディセンションにいたらない何かがある?

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