DNSについて
ニンジャソウルにもDNSの仕組みがあるのではないか、
と前述した。
この論を更に進めてみる。
ニンジャクランでは、
カイデンしたニンジャに「名付け」を行う。
名前、すなわちIPだ。
だが、カイデンしていないグレーター以下のニンジャは名無しだ。
では、グレーター以下のニンジャソウルのディセンションニンジャは、
「名前」が無いのか?
おそらく、答えはNoだ。
どんなサンシタであっても、「アイサツ」が成立している。
つまり、「名前」として認識している。
「アイサツ」はDNSの名前解決機能にあたるのかもしれない。
しかし、これでは矛盾が生じる。
名前がなかったのに、ディセンションしたら名前を得ている。
言い換えると、
IPがなかったのに、ディセンションしたらIPを得ている。
だが、この言い換えは正確ではない。
IPはあるが、名前は無い場合があり得るのだ。
則ち、我々の内多くの者、インターネットプロバイダー利用者である。
プロバイダー利用者は、
インターネット上はプロバイダーのグローバルIPで表示される。
インターネット側から見て、プロバイダー利用者は、
[プロバイダーしかわからない名無し]である。
この名無しを、ニンジャスレイヤー的表現に変える。
[ニンジャクランしかわからない名無し]である。
ここまで長かったが、私の説はこうだ。
クランマスター=プロバイダー
クランマスターはIPを持ち、グレーター以下のニンジャは、
そのIPで認識される。
クランマスターは、クランのadmin権限を持ち、
DHCP的に、グレーター以下のニンジャに、
クラン内用IP、ローカルIPを割り振る。
シャドウウィーヴがクランのニンジャを認識出来るのも、
クラン=ネットワーク内使用アドレスが、
admin権限でわかるからではないか。
また、夢を飛ばす、と表現される技術は、
ブロードキャストのようなものかもしれない。
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