【カレイドスコープ・オブ・ケオス】まで読んで
引用が多いせいで文字数が多い
ニンジャソウルについて
【アマング・ザ・エイトミリオン・スターズ】の通り、オムラ系のニンジャソウル検知器には、ディセンションニンジャしか反応しない。
リアルニンジャが一般的でない=開発段階で考慮されなかったのが最大の理由と思われるが、リアルニンジャとモータルの人間との違いが物理的な面に少ない(区別する方法が無い)せいもある?
3部までは、検知にエメツを使っていないとすると、ニンジャによるニンジャソウル痕跡(エテル痕跡)探知と違い、コトダマ的要素を検出できないため、物理的センサーで判断していると予想。
(前略)。だが……オジギから頭を上げるまでの僅かな時間に、フジキドのニューロンは警告を発した。あのオイランドロイドは何と言った?……3人と? 33
「レプリカ・ミッシング・リンク」#4
ニンジャソウル痕跡をほぼ0に抑える、シニフリ・ジツを使ったシズケサでも検知できる。
となると、より高感度にニンジャソウル痕跡を感じる、よりも別の方向から検知している可能性が高い。ナラク・ニンジャよりも高いニンジャソウル痕跡検知能、を量産できるとは思えない。
「……この区画から、ニンジャソウルは一切感知できません。かつ包囲網突破の報告も無い」アクシスの一人イスパイアルは、ニンジャソウル痕跡を検知すべく、夜の闇に不可視なるニューロンの根を張りめぐらしながら言った。「バカな!確かに遭遇した、ネオサイタマの死神に!」サフォケイトが主張する。
「イスパイアル=サンの感知能力は極めて高い」「アクシス内でも随一だ。その彼が一切感知できないと言っているのだ」(後略)
【ア・グレイト・ディスカバリー・オブ・ファッキン・シリアス・ニンジャ・パワー】#3
ニンジャソウル痕跡はない、と言われたが、
◆2016エピソード投票結果発表◆
(中略)
◆3位 約154票 「ア・グレイト・ディスカバリー・オブ・ファッキン・シリアス・ニンジャ・パワー」!◆
M「都市とそこに生きるモータルのエピソードだよ。スゴイヘッドが行うアートは都市呪術的な行為で、都市の集合無意識、コトダマを絵として切り出し、それを物理世界に現出させる。……
「……それを見た人たちの精神を通して、再びIRCコトダマ空間に影響を及ぼしていく。いわばハッキングだ。彼らはそれを無意識にやる。(後略)
忍殺モチーフで切り出されたコトダマ、とはニンジャスレイヤーそのものなのでは?
ネザーオヒガンの成り立ちも、この呪術に近いものを感じる。
もしモータルがコトダマ的にニンジャスレイヤーだったとして、コトダマ的にニンジャであることと、ニンジャが感じるニンジャソウル痕跡(エテル痕跡)は異なる?
コトダマ的にニンジャであること≒リアルニンジャに近い?
アクセス権関係
ディセンション現象自体、ニンジャスレイヤー世界法則的に違法な行為なのでは。
アクセス権の仮説に基づくと、ニンジャスレイヤーやサツガイの力が正規の手続きに近く、エテルの扱いを修行せず、かつ元データにアクセスせずに身に付くのは、ブラド・ニンジャの感想とは違う意味で異常と思える。
コクダカとアクセス権で、後から気付いたが、
もしタイクーン=オダ・ニンジャで、ランマル・ニンジャがオダ・ニンジャクランなら、
ランマル・ニンジャがネザー・カトンジツを使えるようになったのは、オダ・ニンジャがネザーオヒガンの支配権を得たから、という可能性もある。
大陸間弾道矢
グレーターハマヤはあくまでもダークチャドーとネザーオヒガンの力の賜物で、リアルニンジャ1忍の力では成し得ないのだろう。
シャーテックの母体組織創設から程なくして、ガントレットは死んだ。ニンジャスレイヤーによって殺害されたとされる。だが、その死後も、彼が提唱した特異な思想は引き継がれた。即ち、ICBS(都市間弾道スリケン)思想である。15
(中略)ニンジャの力を侮ってはならない。古事記には少なくとも、ドサンコと岡山県それぞれに陣取った遠投ニンジャ同士がスリケンを投げ合った故事が記されている。 18
【トゥー・ファー・トゥー・ヒア・ユア・ハイク】
古事記レベルの記載ですら、ドサンコと岡山県なので、ホンノウジからニューヨークくらいは届いたのだろう。多分。
ザンマ
カツ・ワンソーを倒したのがハトリとハガネ、という事実の、ソガ影響を受けていない第三者による初の証明。結構重要だと思う。
ケイトー
「さすが。ウキヨだからかな」「わたしは注意深いのです」「そう、ヤバイ奴の足取りが、ネザーキョウに向かっていたんだ。ソイツは、考えなしに散歩するワケがないニンジャだ」「……名前は」「ケイトー・ニンジャ。奴は幾つかの名を使いわける。ギャラルホルン……スカーレット……クローザー」 21
【エッジ・オブ・ネザーキョウ】#3
「き……貴様、何者だ」「そうだな……状況は混迷しておるゆえ、あまり詳しくは語れぬが」ニンジャは言った。「私には幾つか名前がある。スカーレットとでも呼んでもらおうか」「スカーレット=サンか」「礼を言ってくれても構わんぞ」「……ヘラルドだ。なぜ、私を助けた」「フフ……通りすがりよ」20
【ナラク・ウィズイン】#8
「スカーレット」がナラク・ウィズインで突如出た名前、と思ったら、既に出ていた。Wikiにも書かれていた。
フィルギアが知っているくらいなので、結構昔から使っている名前なのだろう。
今後、ギャラルホルン名乗りも出るのだろう。
ヒサツ・ワザ
ニンジャスレイヤーは構わず前進!パンデモニウムはぼろぼろのフードの下で口を歪ませると、腰だめ状態から胸の前で拳と拳を押し合わせ、特殊なカラテミサイルを生み出す!「ヒサツ・ワザ!」先の戦闘では温存していたジツだ!背中から黒い小光球が次々出現し、自らの体の周囲を高速回転する! 34
「レプリカ・ミッシング・リンク」#6
もうすぐアーカイブとN-Fileが出て来るだろうが、「ヒサツ・ワザ」とシャウトするのは、当然ラオモト・カンが思い浮かぶ。
そうなると、パンデモニウムの憑依ソウルがブケ・ニンジャと同じクランという可能性が考えられる。
パーガトリーはシャウトしないので、イカルガ・ニンジャにはなかったワザなのかもしれない。
ちなみに、Twitter版の段階では、ラオモトは「ヒサツ・ワザ」とシャウトしていない。
ハマヤ着弾地点
ニューヨーク
このままネザーの減衰でもクワドリガが撤退しないなら、対オメガコマンダーがあるかもしれない。
当然鍛え直したであろうウルシジツ改善、エメツ義手から出せたり、足からでも出せたりが見られるかもしれない。
そうなったら、クワドリガは更に不運過ぎるが。
アマゾン
『まるで蟻の巣だ!ここは!文明じゃない!タスケ、アバーッ!』(中略)54
(中略)「ナンセンス」パスファインダーは苦笑。「まるでベトコンだ」『実際ベトコンです』「ヨロシイ」パスファインダーは頷いた。55
【デス・トラップ、スーサイド・ラップ】#5
文明は惰弱とアケチ軍は言うが、文明ではなかったり、白亜紀めいた悪夢だったりするサワタリカンパニーを前にしたら、どうなるのか。
ニンジャ
コトダマ=エーテル利用は、ニンジャ、モータル問わないニンジャスレイヤー世界の仕組み。
ヌンジャはニンジャより先にいたとして、ヌンジャはモータルより先にいたのだろうか。
ハイクやらカブキやら、ニンジャのジツとモータル、どちらが先に編み出したのだろうか。
5つの指輪
未確定情報多いが、力を得る、不老性の呪い、がニンジャ化と同じであれば、ニンジャ化は、指輪の仕組みをシステム化した何か?
順序が逆で、ニンジャ化の仕組みをシステム化して指輪に分けた、かもしれないが。
神器
ナラク
なぜヌンチャクの使い方を知っているのか。
(前略)恐るべき打撃質量でありながら、それを受けた黒檀のヌンチャクにはヒビひとつ入らぬ!(ナラク!何だ?この神器とやらは)『何でもワシに訊くでない。それよりも機を逃すな!』14
「アウェイクニング・イン・ジ・アビス」 #6
まだ情報の出揃っていない頃に読んだ時は、当時の実況のようにナラク・ニンジャはヌンチャクをよく知らないのだと思ったが…。
明らかにナラク・ニンジャかギンカクシステムに連なるもので、作劇上の都合や殺忍に関わらないことをあまり教えてくれない性格から、この受け答えをしたように見える。
コフーン遺跡とヌンチャク・オブ・デストラクション
なぜモータルの怒りを注げ、なのか。
ナラク・ニンジャかギンカクシステムを認識している、あるいは真に使いこなすには、ギンカクシステムが要る、ということか。
誰の声なのか。
コォン……何かが鳴った。木が打ち鳴らされるような音が。消滅するシャドウウィーヴの懐から、ヌンチャクが弾き飛ばされた。『神器への運命者の介入を許可しない』男とも女とも取れぬ声が降ってきた。誰もがヌンチャクを見上げた。それはクルクルと回転しながら、元あった場所へ飛行する。 50
奥の円型穴の中心、鍾乳石の足場上、黒檀のニンジャ像が動いた。飛行するヌンチャクを掴み取り、護るように抱え込んだのだ。『運命者の介入を許可しない』超自然の声が繰り返した。マスタートータスはその場のニンジャ達にまるで頓着せず、重大な関心事であるかのように、そちらへ首を巡らせた。 51
「アウェイクニング・イン・ジ・アビス」 #5
(前略)「ケオス。こんな事はあってはならない、こんな事は実際おかしい」その目がチカチカと明滅した。それとは別の声が広間に轟く!『モータルの怒りを叩き込め!この者へ!』37
「アウェイクニング・イン・ジ・アビス」 #6
(前略)彼は黒檀のヌンチャクを掴み取り、側転着地で身構えた。異常な熱が全身を駆け、ヌンチャクの声が響いた。(モータルの怒りを……注ぎ込むがよい……!)27
【カウンシル・フジミ】#6
ヌンチャク自体は、相当なカラテを注げば、「開く」ことは出来る。
ロード・オブ・ザイバツ、レッドドラゴンとサツバツナイトが使っている。
三神器、という意味では、メンポ・オブ・ドミネイションはロード・オブ・ザイバツ(ソガ・ニンジャ)による「罪罰」、ブレーサー・オブ・リジェクションはダークニンジャ(ハガネ・ニンジャ)による「刃鉄」、ヌンチャク・オブ・デストラクションはニンジャスレイヤーによる「忍殺」とナラク・ニンジャによる「奈落」。
偶然かもしれないが、六騎士とナラク・ニンジャしか漢字を出せていない。
アコライトもイヴォーカーもレッドドラゴンも、サツバツナイトですら出せない。
レッドドラゴンもサツバツナイトも、カラテで劣るわけではないので、質的な問題か、特殊な認証システムがあるか。
聖なるボー
(前略)(((封じよ)))イヴォーカーのニューロンに、正体不明の何者かの声が反響した。(((神器を封ぜよ。聖なるボーをもて神器を封ぜしめよ)))「あァ……?」 21
「ガントレット・ウィズ・フューリー」 #5
伸縮したり稲妻を放ったりで、ボー・オブ・ザ・トラベラーに似ているが、トラベラーの方の稲妻はケイトーによるものだし、聖なるボーはこの後溶け崩れた。
上記の声は、ヌンチャクの声と関係あるのか、ただのボンジャン・シンイチ関係なのか。
放電を繰り返すボーを手にするや、ニンジャスレイヤーの手負いの身体にその超自然のエネルギーが流れ込んだ。手負いの身体をバリキめいた活力が満たしてゆく。彼は不快な爽快感に眉をしかめた。(中略) 46
「ガントレット・ウィズ・フューリー」 #5
ナラクの力やチャドーでの回復をおこなうフジキドに「不快な爽快感」と評されるこれは、よくない側の力、という可能性もある。
そもそも3神器が反カツ・ワンソー、なぜかナラク側なので、それを封ずる聖なるボーと作り手は、キヨミ・ニンジャ的非道目的があったかもしれない。