【ジ・インターナショナル・ハンザイ・コンスピラシー】#8 まで読んで

存在の安定性

エントロピー(エテル、ニントロピーとでも言うべきなのか?)的に、物理肉体が安定状態と考えていたが、ワンソーの影としては、その限りではないのかもしれない。
つまり、進化?安定化?することで物理肉体になるとは限らず、逆にコトダマ体?に近付く現象も起こり得るのでは。

非物理肉体化

ペンタゴンから脱出できたのが物理肉体ではなくなった結果だとすると、ブギーマンは今物理肉体とは言い切れない状態。
そうなると、シーズン1のサツガイに近い状態?
物理的に存在しない空間に居たり、銃創から現れたりも、その恩恵(あるいは縛り)か。
サツガイは風水的な?出現しか出来ず、任意の移動は不可能だった。
ブラスハートの肉体を得た後も、ゾーイを自分で得ることが出来なかった理由はこの延長なのか、別なのか。

デス・ライユーもVPNネットワーク(あるいはコトダマ空間、ポータルの延長?)で現れたが、同じ状態の存在なのか。

ブギーマンはシルバーキー(4部)やグリーンゴーストとは違うように見え、新生ザイバツが近いのかもしれないが、現状の情報でそう見えるだけか。

ワンソーの影

サンズ・オブ・ケオスは、ブギーマンをサツガイとみなした。
違いを認識できないサンズ・オブ・ケオスの狂人性の表現とも読めるが、ワンソーの影として認識できる(または、ワンソーの影としか認識できない)点が重要に見える。

認識方法

ビル・モーヤマは、アルカナムの情報網なのか、ザルニーツァによる情報なのか、ワンソーの影を知識として知っているように見えた。
サツガイ接触者のザルニーツァ、感覚が鋭敏になったジョンは、更に異なる何かを感知していた。
そして、感知といえばニンジャスレイヤー(マスラダ)であり、サツガイ接触者を区別できていた。
これは、マスラダがサツガイ接触者だから、あるいは特殊な能力からなのか、ナラク・ニンジャのコトダマ知覚?によるのか。

サンズ・オブ・ケオスの認識

今回のサンズ・オブ・ケオスは、ブギーマンをワンソーの影と認識した。
これは、サツガイ?(他の影の可能性が実況で言及されていた)接触者だから、というのはわかる。
だが、会場にブギーマンが現れる、というのは、無軌道に見える突入組が突き止めたわけでは無いのではないか。
すると、サンズ・オブ・ケオス上層部、と考えられるが、アルカナム内のスパイからの情報なのか、ブラスハートのように、出現場所を予測するロジックがあるのか。

影の違い

当然だが、サツガイとブギーマンは違う。
だが、それを同一と認識するのは、その程度の精度だからなのか、理由があるのか。
気になるのは緑禍の際で、アヴァリスをサツガイとみなさなかったのか、ということ。
KOL博覧会場襲撃がサンズ・オブ・ケオス上層部の指示に過ぎないなら、オモイ・ニンジャ(ト・キコ)が指示しなければ動かなかったと考えられるが、サンズ・オブ・ケオス構成員個別に感知できるのであれば、動く者が居てもおかしくはない。

もし、サンズ・オブ・ケオス構成員にとって、アヴァリスはサツガイではなく、ブギーマンはサツガイだとしたら、影(または光源)の近さが影響しているのではないか。

つまり、ハッポーシュリケンの各先端が影で、隣り合う影は似ており、離れるほど異なる、ような。
この理屈だと、正反対に思えるサツガイとアヴァリスは対角線上に位置し、同じと認識されたブギーマンはサツガイと隣り合っている可能性が考えられる。
そして、ブギーマンの対角線上と思われるゾーイはアヴァリスと隣り合う?

月の石

デス・ライユーの意味深な言葉、「貴様が持っていても何の価値もないもの」とは。
ブギーマンの執着心の理由はわからないが、実際、手放しても能力が変わったように見えず、情報量うんぬんの予想は関係ないように見える。
そして、価値、というのが、金銭的・権威的・俗世的意味ではないように思え、とすると、コトダマ的・ワンソーの影的意味合いなのか。
デス・ライユーが得るため、ではなく、プロフェッサー・ハンザイが得ようとしている点が謎だが。
ワンソーの影ではなくメガトリイ系の問題なのか、もっと核心に近い何かか。

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