【無料解説】小説を書き始めて4ヶ月で収益化できたから方法教える【後半4800字】
トライピオと申します。
【成人向け】オリジナル小説を書いています。
あまり直接的な表現はしないよう気をつけます。
↑ こちら上部にあるのは前半記事です ↑
全文無料なのでよければどうぞ。
6000字もあるので、お時間があるときがおすすめです。
①. なぜ小説を書き始めたのか
②. 4か月目現在の伸びや投稿頻度
③. オリジナル小説における伸びる書き方・成人向け表現とは?
~ ここまで前半 ~
④. 収益化をなぜしたのか、できたのか
⑤. 具体的なプランと限定投稿
⑥. 展望、支援者様に楽しんでもらうための考察
~ ここまで後半 ~
以上がこのnoteの内容です。
後半も最後まで無料です。
気になるところだけかいつまんでお読みください。
・小説を書くときの基本文法
・成人向けパートを書くときの基本文法
・モチベーション維持の方法
・製作時間や方法、場所等
等もう少しマクロな視点については
別でnote (こっちも無料) を書いていく予定です。
【④.収益化をなぜしたのか、できたのか】
書き始めた当初は
「この激アツ案件を色んな人に伝えたい。
僕の妄想でみなさんに叡知なことをしていただきたい」
と考えていて、それでお金を…とは思って…。
思って…いました、2%くらい。
が、pixiv投稿1のブクマ2桁の弱小アカウントが
それをするのは現実的ではありません。
なので『pixivFANBOX』というコンテンツがあることだけ
一応頭の片隅にだけ置いていました。
そして定期的に投稿を始めたのですが…。
初作品の次作はブクマ30以下、そして次が120…。
フォロワー様は増え
度々コメントもいただいてはいましたが
僕はその数字が怖くて怖くて。
時間さえあればpixivの通知を開き
一喜一憂していました。
まだ、前半記事で述べた 1ブクマの重み の考え方が
できていなかったんですね。
『なぜブクマが増えたのか?』
『なぜ2作品目以降が伸びないのか?』
『次、僕はなにを書けばまた伸ばせるのか?』
日々それに追われ
もう筆を折りたいと思ったこともありました。
課金ユーザー限定のダッシュボードはありますが
わりかし貧弱です。
正直僕には、ここから傾向を読み取ることが
とてもできませんでした。
タグにこれをつけるといいのか~ くらいです。
ですがそれでも大切な情報なので
課金は続けています。
あと人気順検索を使いたいので。
(これからpixivで執筆を始める無料ユーザーの方は、初月のみ課金してみて、旨味が得られたら続けるといいと思います。数ヶ月まとめて支払うとお安くなるプランもあるそうですよ)
閑話休題。
僕はそのうち
『pixivの通知を切ろう。仕事中に何度もトイレ休憩を取ってまで確認するのは、おかしい』
と気づきました。
そしてまるで機械のように月2投稿を守って…。
通知はアプリから切りました。
コメントは全て目を通し
日々浮かんだアイデアを書きためたり。
『数字がほしいからこそ
数字だけは絶対に見ないようにする』
ことを行いました。
非公開 いいね ブクマ は
作者自身にもおそらく表示されません。
(非公開フォロワー様も同じく、見れません)
とくに叡知な作品は
非公開になさる方がとても多いです。
つまり何が言いたいかというと…。
お分かりいただけたでしょうか。
最終的に「執筆できないほど焦る→筆を折る」のが
最悪の結末です。
前半記事でも述べましたが。
「継続すること」に価値があるのです。
本業ではなくそもそもこれは「趣味」なのですから。
趣味で数字だけを追い求めてしまっては…。
それはもう、「苦行」です。
数字を求めることそのものは悪くありません。
人間ですから、誰だって評価されたいものです。
それ「だけ」になるのが
不健康だと僕は感じます。
そうして意図的に情報を遮断したら
何が変わったかというと…。
・ 他作者様の作品で叡知をする時間が増えた
・ その作品からインスピレーションを受け
叡知シナリオをぽんぽん思いつき
下書きが増えた
・ 下書きがメモを圧迫し、投稿頻度を越えてしまった
以上3点です。
上から順番ですね。
そしてFANBOXを始めるのですが…。
つまりは
『pixivの投稿頻度がおかしくなってしまうほど、
創作意欲が突き抜けたからFANBOXを始めた』
と、言えるでしょう。
参考までに、僕の執筆で使用している
メモアプリのスクリーンタイムを載せておきます。
はい。
僕には…その、過集中のケが少しあるので。
いいじゃん、と思ったら10000字くらい書いては消し。
書いては消し…を繰り返してしまいます。
(執筆時間が長ければいい
ということではありません。
「楽しく」「時間を忘れて」書いているのが
健康的で、いいのです)
なので収益化はどちらかというと
利益がほしいというより
ボツ原稿やボツ叡知パートの供養でした。
かなり珍しい方…なのかも、しれませんね。
そして皆さんの疑問
『どんどん書けるから供養したいのは分かった。
だけどなぜ、トライピオのFANBOXに課金してくれる方が現れたのか?』
を、考察します。
ポイントは3点。
簡単です。
・価格に反したコンテンツの多さ
・pixivにサンプルを上げる → urlから誘導 の流れ
・一番伸びた作品、設定を目玉コンテンツにする
以上です。
はい、今のところ…これだけだと僕は思います。
まだ1ヶ月目なので手探りではありますので
ご容赦を…。
まず
・価格に反したコンテンツの多さ
他叡知小説作家様のFANBOXを
参考にさせていただきました。
プランの金額とそのコンテンツ料。
他作家様…といえば聞こえはよいですが
あくまでライバル、競合他社ですからね。
すこしぼかしますが…僕の最安プランは
ワンコイン (500円よりかなり下) 以下で
現在4作品。文字数にして30000字程度が読めます。
これだと、僕のコアファン様ではなくとも
「試しに」課金ができる金額ではないでしょうか?
そして…翌日解約しなくとも「なんとなく」
そのままで気が向いたら読もうかなと
できる金額ではないでしょうか。
そして
・pixivにサンプルを上げる → url誘導の流れ
これは時間と手間をかければ
どなたでもできるマーケティング…。
と呼べるのか怪しいくらいの基本マーケティングです。
全ての作品のキャプション(本文だとうまくurlが機能しないので注意)にFANBOXのリンクを載せ
プロフィールにも載せ
ダメ押しに、FANBOX限定作品をサンプルとして
投稿します。
『追記 : 本文中にもリンクを載せられることが判明しました。誤った情報を記載してしまい、申し訳ございませんでした。僕は早速、関連作品を文末に載っけたりしてみています。』
何回も何回も載せてて既にしつこいので
あくまで『やってます。遊びにきてください』
くらいのノリで。
これをすると、ふと小説を開いただけの
読者様未満の…訪問者様でも、
やっている事実だけは
覚えて帰っていってくださります。
そうやって…「芽」を撒きましょう。
最後に
・一番伸びた作品、設定を
目玉コンテンツにする
言うまでもないですよね。
皆様もそうすると思います。
僕は一番伸びた作品と一番好きな作品が異なる
(往々にして、物書きとはそうかもしれません)
タイプなので…。心苦しくはありますが。
一番好きな作品も、コンテンツとしては
載せています。
(これについてはこの後の ⑤. でお話します)
以上です。
『FANBOX課金 = コアファンだけ』
という垣根を取っ払うのはいかがでしょうか。
コアファンになってもらうために
FANBOXを充実させる必要があるのです。
逆ですね。
そして、FANBOXを充実させるために
楽しくモチベを保って、僕は執筆をしています。
爆発的な伸びがない僕だから
毎回20000字越えで、読者様を自分から絞ってる
僕だからこそ。
誰よりも楽しく、たくさん、どんどん書く。
長くなってしまいましたが
この辺にしておきましょう。
【⑤. 具体的なプランと限定投稿】
FANBOXでは
自分で0から値段を決めて
0からコンテンツを決めることができます。
自由度が異常…と、言ってもいいほど高いです。
ですので作家様のさじ加減で
とても卑しい話なのですが…。
『収益』は、全く変わってきます。
そして1つの注意ポイント。
一度作ったプランの金額は変更できません。
支援者様がいようといまいと。
プランを削除 = 0に戻す ことしかできません。
そんなシステムの話はここまでにして。
(ぼかしますが) 僕のプランは以下です。
① 500円 ↓ 3本/月 プラン
② 500円 6本/月 プラン
6本!? と思われたあなた。
……落ち着いてください。説明します。
まず目玉コンテンツ。
【5000字程度の叡知多め限定小説】
【pixiv投稿小説の先行公開】× 2本/月
そしておまけ。
【10000字程度のボツ詰め合わせ】× 3本/月
ボツ詰め合わせは、上位プラン限定です。
(さすがにプランが1本だけという
先駆者様を見かけなかったので…
申し訳ないのですが、完全にこれは研究途中です)
そして足し算すると…。
下位プラン 3本/月
上位プラン 6本/月
に、なりますね。
(上位プランは下位プランの投稿を
全て閲覧可能にしています)
⑥. 展望と支援者様に楽しんでもらうための考察
上で述べたようなプランで2024年10月
僕のFANBOXは運用を開始しました。
そして負担的に言うと…
端的に言えば、もちろん増えました。
特に先行公開は1週間前にしているので
全ての作品の〆切が7日短くなりました…!
ヒエェ。
(ですが、早めに仕上げたら
本来のpixiv投稿まで空くので
推敲にかなり時間をかけることができます。
なのでよかったと思っています。
だけど僕はかなりの遅筆なので…
たまに一睡もせず仕事に行かざるを得なくなります笑)
そして、オリジナル作品執筆と
ボツ詰め合わせの推敲と裏話を少しだけ。
負担にしては増えていますが
締め切りを前倒しにすることで逆に
スケジュール管理がラクになった側面もあるかと。
具体的な考察はまた別のnoteで載せますが
初月の収益はコチラ。
あなたは今、こう思っていらっしゃないでしょうか?
『小説で収益を生むのって、こんなに大変なんだ…』
『1日17時間も書いている日もあるのに、こんなもんなのか!?』
はい、その通りです。
小説に限らず芸術分野はなんでも……
お金をいただかない表現者様の方が
圧倒的に多いです。
むしろ、お金を払って見ていただく分野すらあります。
少し厳しい言い方にはなりますが
『小説の収益化』において
支援者様がお金を払ってまで見たいと思う作品を。
一生懸命、謙虚に時間をかけて。
頭をひねって、体力を使って絞り出す。
それが当たり前、なのです。
ただ、僕はこれ以上月の本数はどうしても増やせない
(クオリティを保てなくなるため)
ので、このやり方でしばらくはやってみる予定です。
毎月一応、その月の詳細考察記事を書こうかな~。
と、考えています。
あくまで自分用ではありますが
読者様に語りかける視点は崩さない予定です。
長い長い文章を読んでいただきありがとうございます!!
イラストと違い、小説のいいところは
思ったその日から
気軽にスマホさえあれば始められることだと
僕は思います。
TwitterやThreadsでの長文ポストが好きな方は
向いているかもしれません。
こんなのエロ文字書きが
言うことではないかもしれませんが……(笑)
それでは長くなりましたが後半も終わりです。
皆さんがこれからも、楽しく小説が書けますように。
トライピオでした。