女性鍼灸ATが母になり移りゆく生き方と働き方、その2
さて、30代の生き方模索第2弾です。笑
ここで今の自分の身の丈に合った活動をしていきたいと書きました。
そこで今を最適化するために、じゃあ働き方どうする?!問題です。
その働き方を何ヶ月も考え続けた結果・・・
結論 : 自分でやるしかなくない?
そうなんですよ、やっぱり自分で考えたやり方を実現するには、自分で仕事を作るしかなかった。
現在の所属としては、鍼灸整骨院グループの会社員と、個人のトレーナー活動は個人事業主です(ちなみに会社は副業OK)。
上の子の育休から復帰した後にそれまで会社になかった小児はりの新規事業を会社で立ち上げましたが、今は下の子の育休を取得しています。
復帰した場合、時短勤務を選択できるので、そこでまた事業を拡大するのが理想だったんですけど、時短勤務には、ある問題があったんです。
それは、時短勤務を選択できるのは子どもが満3歳まで、ということ。これは3歳の間までOKの意味じゃなくて、3歳の前日、2歳11ヶ月までです。
今下の子が1歳4ヶ月なので、例えば次の4月(1歳9ヶ月)から復帰できても1年ちょっとでフルタイムに戻るか社員を辞めなければなりません。
フルタイムの場合、うちの会社は世の鍼灸整骨院のご多分に漏れず、朝午前診やって長い休診時間を経て午後診があり、退社できるのは大体21時なんですよ…
そしてぽっかりと空く休診時間も、家が遠いので、家のことを効率よく済ませれるわけではありません。
そこまで我が子との時間を削って働くという選択肢はないので、会社の制度が現行である限り、迷いなく退社を選ぶということになります。
(え、これ世の中の鍼灸整骨院の幼い子の育児をメインで担ってる方の親はどうしてるの?
時短は3歳までっていううちの会社の規則が異様なの?!)
そういう状況で、退社がものすごく近い未来なんですよ。
でも現状こうで、制度が変わるのをのうのうと待つ訳にはいかないので、その時慌てふためくよりも今から準備しなくては。
そして考える、このフルタイムを望まない状態で、今さら一から会社のマニュアルに沿って施術をするのに抵抗感のあるセラピストを快く受け入れてくれるのだろうか?
こういう時は、そもそも自分がどう働きたいか整理することから始めよう。
私にとって心身共に理想的な働き方とは、、、
心にゆとりを持ち、家族で過ごすことに充てる時間(毎日17時以降・日祝)を確保できる
施術方法は自分に裁量権と責任が欲しい(若いスタッフの多いグループ院は新人でも結果出せるように&指名が固まらないように、マニュアル厳守で自由度が少ないのです)
セラピストの活動も好き、トレーナー活動も好きだからどちらもしたい
実は学校教員の仕事も臨時でしたい(これはあまり人には言っていないけど実は学校教員の非常勤登録をしている)
・・・書いてみての通り。
そう、これをできる会社はきっとない。
私、誰かと何かを成し遂げる喜びは私の中で重要な価値の一つだった。だからチームで働く会社員も合っていた。そして今までは一人でやっていく自信も全くなかったから、仕事を探すにしても求人サイトを検索するばかりで、独立するなんて微塵も考えたことがなかった。
でも、もはや自分のやりたいことに無理やり近い所を探して働いても、結局その会社の靴を履いていては、自己一致感がないことに悩むのは明白で。そして近いだけでその会社を利用するのももはやおこがましいのではとまで思うようになり、じゃあ自分でもできるか一回やってみようと。個人でも結局人との協力は不可欠なので、誰かと何かを成し遂げることはこれからも続けていけるでしょう。
だから独立、と言えば聞こえはいいけれど、育休が終われば崖っぷちフリーランス誕生の兆しです!
でも、そうなったらなったで手の職を生かしてバイトでも何でもしてそれをまた次の経験に活かして・・・と思うことにしたら、気が楽になったんです。
こういう時に子どもがいると強くなります。カッコ悪くたって、生活があるから楽しく生きるためには働かねばならんと。どんな形であれ働いてやるぞという絶えない火種を持てるのです。
というわけで、これからこのnoteは、個人でやっていくとあるミドサー女性鍼灸師AT母の開業すったもんだ奮闘ストーリーと、仕事と子育てをしながら気づいたこと、日々の何気ないことから学びを得て誰かの役に立ちそうなことを書いていく記録にしていきたいと思います。
育休中は週1〜2更新くらいできるかな。
がんばれ〜と思ってもらえたら、スキを押してもらったりコメントや反応をもらえると励みになります♩
あと、トレーナーやセラピストの仕事ももらえたら喜びます( ; ; )切実。笑
次回、改めて今の自己紹介(`・∀・´)