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地球に降り注いでいる太陽のエネルギーは人類の1年間の消費電力をたった○○で賄う

皆さんこんにちは。平良です。
今回は太陽のエネルギーの偉大さについて紹介します!!
毎日当たり前に降り注いでいる太陽は、地球にどのぐらいのエネルギーを与えているのでしょうか?

人類の消費電力は年間164,000TWh

まずは人類が必要としているエネルギーの量について理解しましょう。
世界全体で人類が1年間に消費するエネルギーの総量は164,000TWh(テラワットアワー)です。

単位の整理をします。
Wはおなじみ、電力の単位です。電力の強さを表します。
1000W=1kW(キロワット)
1000kW=1MW(メガワット)
1000MW=1GW(ギガワット)
1000GW=1TW(テラワット)

そして
1Wh(ワットアワー)とは、1Wの電力を1時間流した時に得られる電力量です。
電力量のイメージとして分かりやすいのは、家電の中でもだいぶ電気を食う電子レンジに使う電力が約1kWなので、
電子レンジを1時間つけっぱなしにする電力量、それが1kWh
です。

本題に戻ります。
人類の1年分の消費エネルギー量を電力量に換算した数字、それが164,000TWh(2015年時点)となります。
人類の消費エネルギーが凄まじい数字であることが分かります。

太陽が地球に降り注いでいるエネルギーの強さは89,300TW


太陽

太陽エネルギーのうち、地球に降り注いでいるエネルギーの強さはなんと【89,300TW】です。
これは地球の大気に入る際に吸収されるエネルギーや、反射されるエネルギーは除いています。つまり純粋に地球に降り注いでいるエネルギーの強さです。
凄まじいですね💦

強さが89,300TWですから、太陽が1時間に地球に降り注ぐエネルギーの量は、89,300TWhということになります。

地球で人類が1年間に消費するエネルギーの総量が164,000TWhですから、なんと太陽のエネルギーが約2時間降り注げば、人類の1年分に相当するエネルギーと同じ量になります!

え、すごすぎ、すごすぎ!

つまり地球の人々は、すでに太陽という莫大なエネルギー源を持っているということです。

もちろん100%使いこなすことは難しいですが、太陽のエネルギーを熱や電気に変換して人類の消費するエネルギーにより効率よく使うことができれば、凄まじい量のエネルギーを確保できることになります。

太陽という凄まじいエネルギー源

太陽のエネルギーには化石燃料の不足やそれに付随する地球温暖化の問題、その他エネルギーに関わる様々な問題を一発でひっくり返すほどのポテンシャルがあります。

もちろん人類が抱える問題はエネルギーだけではないため、なりふり構わず太陽のエネルギーを使うことが是だとは思いませんが、現時点でまだまだ活用できていないと考えています。

これからできる発電所をより健全に、今ある発電所をより効率的に!弊社が取り組む太陽光発電の事業は、そんな太陽のエネルギーをより有効に使っていくための一助になります。

人類は未来、自然のエネルギーを主軸としていくことは間違いありません。
これからも地球、人類の未来のため、自然エネルギーを世の中に普及していきます💪