インターン体験記 未知の地釜石編
こんにちは!パソナ東北創生でインターンをしています田村一晴です!
今回は、僕が岩手県釜石市で過ごした2週間についてお話していきます。
・プロフィール
名前:田村一晴
出身地:埼玉県越谷市
年齢:21歳
職業:大学生(4年生)
趣味:旅行、サウナ、サッカー観戦
・インターン内容
まずは、インターンの内容について説明していきます!
大きく分けて2つの取り組みを行いました。
1,地域おこし協力隊の活動や考えに触れる
2,地元企業へのインタビューからnote記事の執筆
■地域おこし協力隊の活動や考えに触れる
今回のインターンでは、4人の協力隊員の方々に携わっていただきました!
それぞれの方との活動内容について、紹介したいと思います。
魚大好き清原さん(キヨさん)🐟
朝6時頃から魚の市場見学に。魚の水揚げは残念ながら見ることができませんでしたが、大量の魚やせりの様子を見ることができました!キヨさんの魚知識はとても面白い話ばかりでした。その後は魚捌き体験に。アジの3枚おろし・いかの解体と、僕自身初めての体験で、難しさを感じつつも、優しく教えていただき、楽しく捌くことができました‼また、自分で捌いた新鮮な魚は、いつもよりなんだかおいしかった、、、!地元でも魚捌くぞい!
清原さんは、市での魚の消費が少ないこと、それによる魚の価値の低下を是正したいと考え魚食普及活動を行っているそうです。捌き方を教える清原さんからは、地域の魚に価値を持たせるだけでなく、おいしい魚を食べてほしいという純粋な魚愛のようなものを感じました!
いとまトゥース三科さん🍅
三科さんが管理されている農場見学に!三科さんは国内の食料自給率の低さ、農家さんの平均寿命の高さなど、様々な問題から食への危機を感じ、東京の企業から岩手の農家へとキャリアを移しました。東京で社会人を経験したからこその、キャリア観や釜石での生き方は、非常に興味深く勉強になりました!
農場では野菜や虫、地球環境への配慮を持ち、工夫されたつくりが垣間見えました。また、動物性のたんぱく質は、自ら狩猟をしていただいているようです。それらは、現代の大量生産大量消費社会への反骨精神を体現しているようでした‼ポジティブ思考で、あらゆる場面に疑問を持つ、そして考えることで成長しているのだと思います。三科さんから思慮深い人間性とともに知性を感じ、とても面白かったです。気になる方はぜひYoutubeチャンネルまで‼→いとまとチャンネル / みっしー - YouTube
関西弁ラガーマン竹中さん🏉
竹中さんには、釜石市鵜住居スタジアム通称ウノスタの案内をしていただきました。ウノスタの近くに行くと、まずその迫力に驚かされました!海と山に囲まれている釜石を一望できる素晴らしい立地!!なんとここはラグビーW杯の会場としても使われていたのです!
竹中さんはW杯を観て釜石に興味を持ったそうです。そして、釜石の人々にラグビーを普及するため、様々ことを現在取り組んでいます。話を聞き、竹中さんの探求心・行動力・優しい人柄を感じ取ることができました!
みんなのお母さんお園さん🌸
お園さんからは、植物の天然素材を使って布や糸を染める染色技法である「草木染」を教えていただきました!マリーゴールドとミントを使い、実際に体験!良い香りがしたり、色が鮮やかに染まっていったりする様子に関心しました!季節や温度、使う培養液によって作れる色が違うと聞き、奥が深いと思うと同時に、自分たちだけの色に染まった糸に愛着が、、。ゆっくり優しく教えてくれるお園さんはまるでみんなのお母さんでした!
地元企業へのインタビューからnote記事の執筆
2チームに分かれて、地元企業を2社ずつインタビューしました。noteにて記事を執筆したので、ぜひそちらもご覧ください!僕達のチームは、㈱小澤商店・釜石シーウェイブスにて作成しました。
インタビューやnote記事の執筆は初めてで、質問相手に質問の意図を伝える、情報を引き出すこと、読者にわかりやすく伝える文章作りにも苦戦しました!それでも、チームのみんなと協力してうまくできました!
2週間の思い出と結び
ゲストハウスでは、たくさんの料理を作りました!どれもおいしくできました!キヨさんが作ってくれた、どんこのから揚げは感動レベルでした!
釜石のお店もたくさん行きました!観音様をみにいったり、農業したり、釣りをしたり、たくさん歩いたり、、。とにかく楽しく過ごした2週間でした!!海と山と川、温かい人とおいしい食べ物、素敵な仲間たち。釜石にはたくさんの魅力があふれていて、都会と違ったものに囲まれた非日常な日々はとても刺激になりました!インターンがあるまでは名前すら知らなかった釜石市。ただの田舎ではない、地方ならではの生き方がそこにはありました。大好きになりました、ありがとう釜石の人々。