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インターン体験記〜おてんば田舎娘編〜

こんにちは!パソナ東北創生の「TRY!!!!!KAMAISHIインターンシップ」に参加した岩手大学4年の佐々木優奈です!釜石市出身で釜石のインターンシップに参加するのはn回目ですが、毎回新鮮な気持ちで参加しています!今回もたくさんの出会いと発見がありました!そんな私のインターン体験記をぜひご覧ください👀


1.地域おこし協力隊を知る

1-1 初めての体験!田舎娘3枚おろしに挑戦するの巻!(きよさん🐟)

この日は、鳥の囀りで朝4時半に目が覚めました。水揚げを見学しようと早朝の魚市場に向かいましたが、台風の影響もありこの日は見れず、、、。魚市場の方から譲っていただいたあじ、ブリ、イカを捌きました!釜石出身にもかかわらず、魚を捌くのは初めての体験。感想は、難しい、、けど楽しい!!でした。きよさんはクールに見えて熱い思いを秘めている私たちのお兄ちゃん。釜石の漁業や魚捌きを丁寧に教えていただき「完璧!」とは言えませんが、釜石市民として少しレベルアップした気がします☺️


美味しいお魚ときよさん🐟

1-2 釜石にこんなところが!?ポツンと一軒家in釜石(三科さん🍅)

釜石の山奥にある橋野地域にたたずむ一軒の古民家。そこには、豊かな自然と”時”が作り出す暖かな趣がありました。独学でDIYがほどこされた古民家や一から作り上げられた畑は、まさに三科さん自身のこだわりと釜石の環境を最大限に生かした秘密基地でした。釜石に住んでいても知らないことがたくさんあり、驚きと発見の連続。釜石の山奥に突然現れるポツンと一軒家には、そこでしか味わうことのできない豊かな暮らしがありました。


三科さんの畑🍅

1-3 ラグビーのまち釜石 釜石の歴史と輝きがここに集結(竹中さん🏉)

2019年釜石鵜住居復興スタジアムでは、ラグビーワールドカップが開催されました。当時、高校生ボランティアとして運営に関わっていましたが竹中さんのお話を聞くと、そこには当時知ることのなかったたくさんの方の想いが。世界各地からたくさんの想いが集まり、スタジアムが作られ、ラグビーワールドカップが開催されたことを知りました。釜石のラグビーに誇りを持ち、その歴史と輝きを継承していきたいと思います。


うのスタでパシャリ📸

1-4 地域を彩る!繊細な作業で草木の虜に!(おそのさん🌼)

面積の9割が森林である釜石は、日常生活の中で自然に囲まれていると実感できる場面が多くあります。そんな釜石の魅力の一つである”自然”の色を抽出し、染め物をする草木染体験に参加しました!綺麗な色になるか不安な気持ちもありましたが、時間が経つにつれて繊細な作業にみんな夢中💭出来上がった糸を見て「ラーメン?、、、」と思わず口にしたくなるような美味しそうな色になりました!食いしん坊な私たちでも夢中になる”彩”ある時間になりました。

染めたものをシェアハウスで乾かしました!🌼

2 .地域の人・もの・ことを知る(インタビュー🎤)

今回のインターンシップのメインであるインタビュー。2チームに分かれて、4か所の企業さんを取材しました。私のグループは、小澤商店さんと釜石SWさんを取材しました。どちらの企業も地域に対する熱い想いとこだわり、深い信念がありました。インタビューや釜石での生活を通じて、釜石の企業さんの”地域への想い”の強さに圧倒されました。それを私たちが受け止め継承し、これから地域を作っていかなければならないと改めて実感することができました。

3.波乱の幕開け!?もっと好きになりました。in釜石 笑いの宿編🏠

釜石線は運休です。そんな知らせを目にしたのは釜石入り当日。電車が止まり、各自バス、車、タクシーなど様々な移動手段で何とか釜石にたどり着きました。徐々にメンバーが揃う感じが、某恋愛リアリティーショーっぽいなぁと思いながらみんなの様子を伺っていました。初めは不安でしたがすぐに打ち解け、楽しすぎる日々が始まりました。1人なら苦痛に感じる家事も7人で分担するとあっと言うまで、ずっと一緒にいるはずなのに話が止まりません。(笑) 話に夢中になりすぎて朝4時まで起きていたことも、、、。ずっと前から友達だったかのように、くだらない話から深い話までできる関係になりました。毎日のようにみんなから釜石の良いところを聞くことができ、この2週間で釜石をもっと好きになることができました。くだらないことで笑い合った時間も深夜まで深い話をした日のことも全て私の宝物です。この7人でシェアハウス生活を送ることができて本当に良かったと思います。


7人で稲刈り!!みんな最高の笑顔!

4.釜石への想い

今回唯一の釜石出身者としてインターンに参加しました。釜石でインターンに参加するのは4回目。知り尽くしているように感じていても知らないことがたくさん。違うメンバーと同じ地域を見るとこんなにも違って見えるのかといつも驚きます。今回のインターンシップでは、釜石を発信することに重きを置いていました。一緒に参加したメンバーをはじめ、この記事を読んでいる方たちにも一つでも多くの釜石の魅力を伝えたい。そんな思いで記事を書いています。釜石で活動し、地域の方と関わると、人の温かさを再確認します。これまでの活動から学んだことを胸に、地域の方に恩返しできるよう自分にできることに取り組んでいきたいと思います。

☆番外編

ここは海外?いいえ、私の地元です。

今回のインターンシップと2年生の春に参加した実践型インターンシップで同じことを言われました。「海外よりはお店ある」「海外よりは街灯ある」。
え?私の地元と比べられる対象は海外なの?海外にきたかのような非日常空間を味わえるってことだよね??

釜石の観光スポットは、、、?

今回のインターン期間中、実践型インターンシップ2023の同期が釜石へ遊びにきてくれました。釜石の観光と言えば、海を見に行く、美味しいご飯を食べたいなど色々思いつきますが、同期のプランの中には”インターンでお世話になった人に会いに行くこと”がありました。確かに、釜石には会うと「釜石に帰ってきたなぁ」と感じる人がたくさんいます。人に会うことが釜石へ来る目的の一つにあるって素敵ですよね。いつか私も、誰かの釜石に行ったら”会いたい人”になれたらいいなぁ。

インターン初日の1枚

方言?関係ない?何でもいいけど移住してちょーだいっ❤︎

インターンが始まって数日経った頃「ゆうなって〇〇してちょうだいってめっちゃ言うよね笑」と言われました。他のインターン生は「〇〇してちょうだい」と言う言葉をあまり使わないらしく、初めて突っ込まれました。私が人を頼りすぎているだけなのか、地域特有の言葉なのかはわかりませんが、とりあえずみんな釜石に移住してちょーだいっ❤︎

私たちの釜石生活をちょい見せ👀


楽しい毎日をありがとう!釜石に来てくれてありがとう!

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