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【#5 有限会社ヤマキイチ商店】

抜群の鮮度とこだわり抜かれた品質に海の幸の概念が覆される!?
三陸の豊かな自然と海の恵みを生かした商品を提供している
「有限会社 ヤマキイチ商店」さんを取材しました!
今回はヤマキイチ商店さんのホタテの虜になった学生3人が、
その魅力をたっぷりお届けします!


会社概要🐟

有限会社ヤマキイチ商店
住所:〒026-0005 岩手県釜石市平田町1-1500
創業:1989年10月1日
代表取締役:君ヶ洞 幸輝
主な業務:海産物加工・販売
公式HP:【活ホタテ通販】泳ぐホタテのヤマキイチ商店 岩手三陸釜石から直送 (yamakiichi.com)
公式Instagram:三陸泳ぐホタテのヤマキイチ商店(@yamakiichi) • Instagram写真と動画
公式Facebook:三陸釜石 泳ぐホタテのヤマキイチ商店 | Kamaishi-shi Iwate | Facebook
公式X:(11) 泳ぐホタテのヤマキイチ商店(@oyoguhotate)さん / X

インタビュー:常務取締役 君ヶ洞 秀綱さん

ヤマキイチ商店の三男 秀綱さん 高校卒業まで釜石市で、東京の大学に進学。東京の会社に就職した後、3.11の震災後に釜石に帰郷しました。

インタビュー📒

Q1事業内容を教えてください

「泳ぐホタテ」、わかめをはじめとした海産物を北海道から沖縄まで通年で販売しています。生わかめやほやなどの旬の品もお中元やお歳暮で販売しています。
また、遠方から来ていただいたお客様に新鮮なものを提供するレストラン『与助』を営業しています。

Q2ズバリ!!「泳ぐホタテ」とは??

三陸沖で2年間育った浜値はまね日本一のホタテを元気なままお客様に届けるために海水と一緒に配送しています。
2年育ったホタテは最も歩留まりぶどまりが良く、岩手県産は他県産よりも大きいため浜値日本一になっています。そのホタテを岩手県各地の浜で仕入れ、専用のいけすで管理した後、お客様に届けます。

                 ※浜値…生産者が漁獲・収穫した水産物が港で
水揚げされた直後に取引される値段
※歩留まり…貝全体の重さに対する貝柱の割合


1年間の収穫スケジュール

Q3どのような思いで働いていますか?

両親が築いてきた会社の土台に感謝しつつ兄弟でより良いものにしたいです!
お客様の喜びを主役にした両親の経営により築かれたお客様からの信頼をもとに、時代や環境の変化に兄弟で対応していかなければならないと考えています。

インタビューの様子

Q4秀綱さんが大切にしていることは?

高校時代の野球部の監督の教えを大切にしています。
監督は気持ちや人間的な部分を重要視して指導される方でした。
ものの考え方や物事に対して一生懸命取り組む姿勢を指導していただいたことに今でも感謝しています。
ちょっとしたことかもしれませんが、現在の仕事においても気持ちや熱さが商品の質につながっています。

Q5今後の展望を教えてください!

新しい商品を生み出すというより今ある商品をよりよいものにしていきたいです。例えば、イチローが単打にこだわって、安打数のギネス記録を出したように一つのものを突き詰めていくほうが自分にとって財産や宝になるのかなと考えています。
ただ、現在は地球温暖化など環境の変化もあるので、私たちも変化に対応していきたいです。

開きたてのホタテをいただきました!こんなにおいしいなんて…!!

記者の感想🤔

ホタテが育て始めてから2年目が最も美味しくなることや、販売されているホタテの中で最も大きいサイズと小さいサイズを比較すると4cm以上の個体差があることに驚きました。それに加え、最近の海水温の上昇がホタテの味に影響を与える可能性があると聞き、これからもあの美味しいホタテが食べられるか心配になりました。
また、取材を通じて感じたことは、お客様への感謝の気持ちや真心が、現在の信用・信頼に繋がっているということです。ホタテへのこだわりと、これまで築いてきた信頼の絆が、私たちが味わうことのできる最高の海の幸に込められているのだと実感しました。

改めて、君ヶ洞秀綱さん今回は取材協力ありがとうございました。

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