限界の奴らがここに二人(以上いる)
There are 2 people mental limited (at least).
日記
昨日夜中の2時にベッドに入ったが全く寝れなかった。
結局朝の6時に寝た。
寝つけが悪いのは体質でもあるが、最大の原因は研究が全く進んでいないことだ。
いい計算結果が出ない。
先輩とカスタマーサポートの返信を待つメンヘラとなっていた。
寝る直前にググったのは「研究 結果でない うつ」だった。
↑意外と同じような境遇のやつばっかりなんだなーと少しSAN値が回復した
朝になった。
鬼の9時半起きだ。(学生なので早い方だと思ってほしい)
10時から企業の方と面談があるので、冷蔵庫からコーヒー牛乳をかっさらい胃に流し込んだ。
マンツーマンのオンライン説明会である。
私は年の離れた人間からの第一印象が良い。(相手が持つ私の年代の人間への先入観に合わせているからだ)
対話は滞りなく進んだ。
「うーん、優秀だね」
これが私をいい気にさせ、取り入れるためのおべっかであったとしてもそれはそれで気持ちがいい。
ここに就職でもありだなと思い、研究室近くのカレー屋でグリーンカレーを啜ったのち研究室に舞い降りた。
憂鬱である。
現実に戻されてしまった。
研究室は陰気臭い雰囲気で、皆男で何も話さずPCを舐めるようにかじりついている。
仕方なく私は後輩の(研究室の)女子を呼び、だべりながら研究をしていた。
結果は相変わらず出ないが、精神的なバフがかかっていたので「やった感」はあった。
~数時間後~
女子「じゃー帰りますね」
うん、じゃあまたー。・・・・・・
・・・・・・はあ。
研究室は落差で苔むすほど陰気臭くなった。
エアコンが効きすぎているくらいだったが脳がジメっとしていた。
心を無にしてPCに顔を近づける
そのときだった。
「チュパチュパチュパチュパッ!!!!」
・・・・・・えっ
研究室にけたたましいキス音が鳴り響いた。
私「(だれだよこんな人のいる研究室でキスしてる奴……)」
半ば呆れながら音のする左前方の席を見た。
すると、パーテーションの隙間から人が見えた。
一人だ。
・・・・・・
そいつはイヤホンをしながら海外にありがちな歯にやたらくっつくチューイングキャンデーを食べていた。
私は怒る気力もなかった。
他に部屋にいた奴らもずっと無言だった。
もう帰ることにした。
今日の研究成果もほぼ0だった。
日が暮れていた。
帰ったらパイパンにでもしよう。
↑
いや剃毛を夜ごはんの献立みたいな言い方すなーっ☝↑↑↑
(おしまい)