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【大学入試】推薦入試合格に向けた実践的な対策方法とは…?

大学受験と聞いてどのようなことをイメージするでしょうか?

・どんな入試方式があるのかわからない
・勉強量が多くて大変そう
・合格できるか不安

など初めてのことばかりで心配なことが多いと思います。

今回は大学入試の中で、近年受験者の割合が多くなってきている「推薦入試」について紹介🔥
戦略的に勝つための推薦入試トレーニングをお伝えします!

1. 推薦入試って…?

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推薦入試で大学に入学する学生の割合は年々増えており、2021年度入試では48.8%に。つまり約2人に1人が推薦入試で大学に入学していることになります。

一方、推薦入試とは反対に一般入試で入学している学生の割合は年々減っています。

以下それぞれの入試の特徴です。

一般入試
概要
・学力試験を中心に選抜
・試験本番のみの一発勝負で、国公立や一部私立では共通テストも課される
特徴
・年明け以降に試験が行われる
・出題範囲が多岐にわたり、対策に時間がかかる
主な対策
・基本的には複数科目の対策が必要
・問題を時間内に、正確に解くための反復練習
推薦入試
概要
・書類審査、小論文、面接、プレゼンテーションなどを中心に選抜
・学力よりも人物評価に重きが置かれる
特徴
・秋ごろに行われる試験が多く、合格発表も早い
・もし推薦入試に落ちた場合、一般入試の受験が可能
必要な対策
・将来設計の具体化やそれに応じた小論文・面接対策
・定期テストで安定して点数を取る
・基本的に一般入試対策と並行して行う必要がある

このように比較すると一般入試より推薦入試のほうが簡単だと思うかもしれませんが、決してそのようなことはありません。
近年は推薦入試の倍率が高いことが多く、さらに多くの場合は一般入試の対策と並行して行う必要があります。そのため、推薦入試の対策だけに時間をかけられないので、効率よく推薦入試の対策を行うことが重要です。

2. 戦略的方程式

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推薦入試は大学が求める学生像と皆さんが合致していれば合格することができます。

そのための戦略的方程式がこちら!

戦略的方程式=『自分を知る』×『相手を知る』

ステップ①『自分を知る』

~過去・現在の自分を知り未来の自分を考える~

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戦略的方程式の1つ目は、『自分を知る』こと。

まずは、これまでの自分を振り返り、自分は大学に入ってから、もしくは大学卒業後に何がしたいのか具体的に話せるレベルにまで突き詰めていくことです。
皆さんはどうでしょう?

今すぐに、自分のしたいことを周りの人に語れますか?
推薦入試対策を始めたばかりの方だと、自分のしたいことについての内容やその理由をうまく話せない方が非常に多いです。
でもそれが普通なので問題ありません。

まだ自分の将来を決められていない受験生が、自分のしたいことを明確にすることができるツール。それが志望理由書です。
しかし、ただやみくもに書いても合格できません。

合格出来る志望理由書
に仕上げるためには、Will/Can/Fitの3つの型を知り、それらに沿って書くことが重要です。

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Will:将来の夢や目標
Can:Willをあなたが実現できる理由
Fit  :Willの実現のために志望校が最適な理由

難しく見えるかもしれませんが1つずつ考えてみると簡単です。
詳しく説明します。

学芸員になりたい生徒を例に考えてみましょう。

Will:アート作品の魅力を伝えられる学芸員になりたい
Can:日ごろから美術館に通い、効果的にアート作品を魅せる方法を研究している
Fit:志望校には学芸員資格を取れる授業があり、作品展示に関するカリキュラムが豊富だから

志望理由書を書く際のポイントは2つあります。
【1】自身の原体験や将来の目標につながる過程を詳細に書いていること
【2】自分のやりたいことと大学が求める人物像が合致していること

そしてこれらを論理的に主張できていることが大切です。まだ具体的な「Will」「Can」「Fit」のイメージが固まっていない方は、自分で調べたり、周りの大人の方に聞いてみたりすることをおすすめします。

ステップ②『相手を知る』

~相手を知ることで、対策がより鮮明に~

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戦略的方程式の2つ目は、『相手を知る』ことです。

推薦入試における“相手”とは、“自分の志望校”。つまり行きたい大学です。では、『志望校を知る』とはどういうことなのでしょうか。

それは『アドミッション・ポリシー』を読み、大学が求める人物像を知ることから始まります。

アドミッション・ポリシーは大学ごとにあり、推薦入試対策を考える指針となりますので、ぜひ志望校の大学を検索して調べてみましょう。

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アドミッション・ポリシーの内容をしっかり理解し、大学入学に向けて求められる力や人物像を逆算して対策することが重要となります 。

トライさんから一言

これまで、戦略的方程式についてお伝えしてきました。

志望理由書を活用して『自分を知る』こと、アドミッション・ポリシーから『相手を知る』ことが重要です。

戦略的方程式=『自分を知る』×『相手を知る』

自分自身の将来に繋がる大切な内容なので、真剣に考えてみてください!

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