
まえがきのようなもの
ウチにいたら集中できないタイプなんで作業するときはスタバなどのカフェをよく利用するんですよ。
スタバのコーヒーの一番でかいサイズがVenti(ベンティ)サイズって言うんです。どのくらいでかいかっていうと、大人の足くらいでかいです。口に入れるものを足でたとえて自分で不快になってます。
で、スタバにはワンモアコーヒーっていうおかわり制度があって、二杯目を安く買えるんです。なので僕はベンティをおかわりします。
つまり、僕は1日に大人の両足分コーヒーを飲んでいるわけです。
先日、おかわりした蓋にネコの絵が描かれてて、店員さんに「いつもありがとうございます」と言われました。
顔覚えられてますやん。
絶対に裏でコーヒーがぶ飲み男って言われてますやん。
お久しぶりです。新潟謎解きクリエイター集団Try-aNgLeのたこやきです。
ニイガタ謎の陣から4ヶ月ほど経ちましたが、その間はあまり表に出てきてませんでした。コーヒーがぶ飲み男になりながら、こそこそなんの作業をしていたかというとこれ作ってました。

小説書いてました笑
(といってもメインは謎解きです。)
ちょうど謎の陣が終わったあたりに、タカラッシュさんからお声がけいただき、制作する流れになった作品です。
本作は、名作文学をオマージュした謎解きシリーズの第一弾ということで、かの有名な宮沢賢治さんの「注文の多い料理店」の世界観を中心とした謎解きになっています。売りはなんといっても物語パート。物語を楽しみながら、謎解きも楽しめるという1度で2度おいしい謎解きです。(料理店だけに)
そして、なんとその物語パートの執筆もさせていただきました。本当は、物語パートは謎に合わせて作ってもらう予定だったのですが、なんか謎を作ってたらそっちも作りたくなってきてお願いして作らせてもらいました。本当に感謝しかありません。
まさか、自分の書いた文章が店頭に並ぶ人生になるとは思っていませんでした。でも、中学生のとき、毎日宿題で出ていた一言日記に書くことなくて、桃太郎をオマージュしたオリジナルストーリーを書き連ねていた日々を思い出しながら楽しく書きました。(なんだこの陰キャエピソード)
あの時の担任の先生が、嫌がらず叱らず中坊の二次創作に付き合ってくれたおかげで今作が出来上がりましたよ。ありがとう先生。正直、先生の名前も思い出せないけど。(これを書いた数分後にちゃんと思い出しました。恩知らずではないです。はい。)
制作するにあたって、「注文の多い料理店」はもちろん「よだかの星」や「雨ニモマケズ」「セロ弾きのゴーシュ」「やまなし」など他の宮沢賢治作品も参考にさせてもらいました。原作も合わせて読むとさらに面白いと思います!(先に謎解いてから原作読むのもアリ!)
青空文庫で無料で読めますよ。
デザインもとっても素敵に作っていただきました!僕のいらすとやだらけの原案をあそこまで世界観に寄り添って表現してくださったムネハルさんには感謝しかありません。
そんな素敵な作品は、近々、紀伊國屋書店やロフト等にも並ぶかもしれません。しかし、それはもう少し先の話で、今のところはタカラッシュさんのECサイト『TAKARAPORT』での販売となります。なんか先行販売でやってくださった方々の評判がすごくよいので口コミみて買うか決めてもらっても良いかと思われます。
めんどくさがりな人のために買い物カゴにもういれてあるURLも貼っておきますね。てへ。
そんなこんなで
Try-aNgLeの2025年はじまっちゃってます。
なんかもう今日の時点でこれ以外に3コンテンツ作り終わって今最終調整段階ですし、絶賛制作中のものもありますのでぜーんぶ楽しんでいただけたらと思います。
とりあえず謎解きフェスタに新作で出るんですが、
チケット余りまくってるので是非ご予約お願いします!