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n'estate Report / PARK AXIS本所吾妻橋サウスレジデンス

実際にn'estate(ネステート)をご利用いただいた方からの体験レポートをお届けする「n'estate Report」。
今回、n'estateでのくらしを紹介してくださるのは、旅行記マンガ家のトナカイ フサコさん。関西圏にお住まいの彼女が、東京滞在の拠点として利用した「PARK AXIS 本所吾妻橋サウスレジデンス」。ご友人とふたり、ルームシェア感覚で満喫した3泊4日をすてきなイラストとともにレポートいただきました。



今回の滞在に「PARK AXIS 本所吾妻橋サウスレジデンス」を選んだ理由。

はじめまして、旅行記マンガ家のトナカイフサコです。海外旅行に行くのが好きで、ひとり旅のエッセイを漫画で発信しています。

さて、みなさんが旅の宿泊先に求めることはなんですか? 私の場合は「現地の“くらし”を体験できること」です。

せっかく知らない土地に行くのなら、地元の人が行くお店に行って、地元の人が家でつくる料理を食べ、地元の人が見ている景色を見てみたい。
なので海外旅行は、もっぱら民泊を利用しています(国内旅行では利便性重視で、ビジネスホテルに泊まることも多いですが)。

今回もせっかくならばと、東京の下町感溢れる本所吾妻橋でマンションステイという、東京であたらしい生活をはじめるようなウキウキ感を味わえる「PARK AXIS 本所吾妻橋サウスレジデンス」を滞在の拠点に。イラストレーターの友人も誘って、ふたりでちょっとしたルームシェア体験をしてみました。

滞在中の過ごし方 【初日:チェックイン】

まず拠点に到着して、個人的にありがたかったのが、セルフチェックイン。
事前にオンライン上で宿泊者情報の入力などを済ませておくため、当日もスタッフの方との接触は一切なく、事前に送られてくる説明に従ってキーボックスから鍵を手に入れて入室します。
部屋に入ってから、備え付けのタブレットで到着・チェックインしたことをお知らせ。

私にとっては、このタイプのチェックイン方式がうれしい。特に夏の酷暑では、大きな荷物を持っての移動で服は汗だく、顔もドロドロ…。そんな状態で宿のスタッフの方とチェックインのやり取りをするとき、いつも「雰囲気を壊してごめんなさい」と心の中で唱えている私。
セルフチェックインなら誰とも接触せずに部屋に入り、汗だくの服は洗濯機にイン! ドロドロの顔は洗面所へゴー! が、即できるのはとってもありがたかったです。

このタイプのチェックイン方式は民泊に多いので、慣れていない方はちょっと戸惑うかもしれませんが、手順書に沿って鍵を手に入れるのは謎解きゲーム感覚でワクワクしますよ!(もちろん、困った時にはスタッフの方に電話で相談できるのでご安心を。)

部屋に入ると、いつもと違う間取り、いつもと違うインテリアに囲まれて…なんだか新居でのあたらしいくらしが始まるような気分。
「ここが4日間、私の家になるんだ!」と心躍ります。

滞在中の過ごし方 【初日:近隣散策&自炊】

荷物を下ろしたら、さっそく近隣を散策。“くらし”を楽しむ旅にまず大切なのは、周辺のお店チェックです。
ホテル宿泊だと、近くにコンビニがあるかどうかで滞在における満足度が変わりますよね。同じように“くらし”の質は、スーパーマーケットとドラッグストアが近くにあるかどうかで激変するといっても過言ではありません。

「PARK AXIS 本所吾妻橋サウスレジデンス」は徒歩圏内にスーパーもドラッグストアもあり、さらにその道中には朝ごはんにぴったりなパン屋さんも発見!
地元感あふれる中華屋さんや、深夜にアイスが食べたくなったときにうってつけのコンビニなど、散策しているだけで「いつ、どのお店に行こうかな」と妄想が膨らみます。

部屋には調理器具や食器も備え付けてあるので、自炊も可能。連日の外食続きだとお財布も圧迫されるので、とても助かります…!
一緒に宿泊する友人とスーパーへ買い出しに行き、1日目の夕飯は彼女が手料理を振る舞ってくれました。(友人の料理上手な一面を知れたのも、今回の滞在ならではの出来事かも?)

滞在中の過ごし方 【平日編】

楽しい東京滞在ですが、社会人ですので、仕事もせねばなりません。
私も友人も、平日の日中はパソコンに向かって作業タイム。

ふたりが宿泊した部屋には、寝室にワークデスクが1台、リビングにローテーブルが1台あり、それぞれに分かれて仕事しました。
リモート会議のときには扉で部屋を仕切れるので、お互い邪魔にならずに仕事ができる、ありがたい間取りでした。
Wi-Fiがサクサク通じるのもリモートワーカーにはうれしいポイント。

さらに、1階の共用部にはワークスペースが。「部屋の中では集中できない…」という場合には、ここで作業するのも良さそうです。
背後が気にならないブース席や、明るい窓際席もあり、息抜きにちょうどいい軽食・ドリンクの自販機も。目の前は人通りも車通りも少ない路地なので、静かに集中することができました。

滞在中の過ごし方 【休日編】

休日は、都内の気になるスポットにお出かけ。
私は東京の地理に明るくないので、はじめて知ったのですが、東京メトロ浅草線の本所吾妻橋駅からは、ほとんど乗り換え1回で都内の目ぼしいエリアに行けるんですね! この滞在中には恵比寿、目黒辺りにも行きましたが、シンプルな行程でアクセスできるのはありがたかったです。

もちろん、本所吾妻橋は浅草や押上にも近いので、浅草寺やスカイツリーなどの観光にもうってつけ。私はどちらも過去に行ったことがあったので、今回は「観光」よりも「地元っぽさ」を重視して足を運びませんでしたが、これらのスポットに行ってみたい! という方には完璧な立地です。
人混みになりそうな大人気の観光地でも、すぐ近くに帰る部屋があって休憩できると思うと、強気な観光ができそうですね!

さらに、駅から歩いているとスカイツリーを間近に見ることができます。毎日違った色に光るスカイツリーを眺めながらの夜の帰り道はワクワクしました。

くらしてみて、良かったこと。 気付いたこと。

3泊4日を振り返って何より良かったのは、到着したその日から「家っぽさ」を感じながら滞在できたこと。

具体的な例を挙げると、私は真っ暗で静かな環境でないと安眠できないタイプなのですが、旅先で眠るときはドアの下から漏れる廊下の明かりが気になったり、洗面所の換気扇の音が気になったりで、なかなか寝つけないこともしばしば。

その点、こちらはマンションなので部屋は真っ暗にできるし、防音性もよし。さらに近隣は静かな住宅地。エアコンも自宅と同じように温度調節しやすく、ぐっすり快眠でした! 旅先でこんなに熟睡できるのは珍しいほうなので、これは本当にすごい!

加えて、お風呂には自動のお湯張り機能があり、洗濯物も好きなタイミングで洗濯して干すことができるなど、まさに「自宅に帰る」ような安心感がありました。

<良かったこと>
・とにかく浅草・押上のアクセスが抜群! スカイツリーのライトアップを毎日楽しめること。

・「いつものくらし」ができること。日課のヨガを広い部屋でしたい、お風呂にはゆっくり浸かりたいなど、自宅でのルーティンが旅先でもできると落ち着きます。

・調理器具がフライパンから炊飯器まで揃っていること。長期ステイで自炊をしたい日や、料理をつくるのが好きな方にはうれしい設備。

・外国人観光客の方にも親切な点。室内の説明書きには英語が併記されているので、写真や文字で確認しながら安心して利用できます。

<気付いたこと>
・ホテルステイではないので、パジャマや使い捨てスリッパ、ゴミ捨て・清掃サービスなど“ない”ものも。事前に設備・アメニティを確認し、自分のくらす環境を自ら整えていく心持ちで過ごすのがおすすめです。

・鍵の管理は慎重に! あくまでマンションなので、ホテルと違って部屋のドアはオートロックではないですし、「無くしてもすぐにスタッフの人が鍵を開けてくれる」という気軽さはありません。自分の家だと思って大切に扱うのが良さそうです。

ついでに今回、ひとりではなく、ふたりで泊まったのもよかったです。
広さもふたりでちょうどよく、一緒に過ごす空間もそれぞれのプライベート空間も確保でき、また料理・洗濯・洗い物などの家事も、友人と分担すると楽しくできました。
快適なだけでなく、友人の“くらし”の一面も見ることができ、より仲が深まった気がする4日間でした!

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