【ホッカイドウ競馬】10月1日（木）雑記
こんにちは！北海道も涼しくなり、非常に過ごしやすい気候となりました。所々で見える紅葉が、運転を楽しくさせてくれる時期でもあり、個人的に最も好きな季節です。
10月1日は、「レバンガ北海道ティップオフナイター」として、1Rから11Rまで、チームにちなんだ名称を冠したレースが実施されました。例年だと、人気選手とともにファンがバスツアーで門別競馬場に足を運び、一緒に競馬やジンギスカンを楽しむという企画を行っていました。残念ながら、コロナ禍の今年は、無観客開催でもあり、その企画はありませんでしたが、「レバンガ北海道」とのタイアップ開催が無事に行われたことは何よりです。
僕は中学３年間と高校のちょっとの期間、バスケ部でした。小学校からの友人の多くが、中学に入ったらバスケ部に入るということもあり、流れでバスケ部に入ったんですが、スコアラーも担当していたので、ヘッドコーチと選手の入れ替えを相談しながらゲームを観れたり、自分が出て行ったりしたのは良い思い出です。
高校は、部活はすぐ辞めてしまいましたが、同じようにバスケ部を辞めた人たちと一緒にバスケを楽しくやる機会を得て、気軽な気持ちでバスケをやっていた思い出があります。レバンガ北海道のゲームは、明日が開幕！今シーズンも全力応援です！！
さて、メイン12R「サンライズカップ」は、「JBC2歳優駿」に向けた重要なステップレース。今年からH1に昇格し、より重要度を増したレースとなりました。「栄冠賞」を制し、この世代で全国最初の重賞ウィナーになったサイダイゲンカイや、重賞で常に上位争いを演じいるノットリグレットとトランセンデンス、さらに中距離路線で頭角を現したシビックドライヴやノートウォージーなど、注目馬が多数出走しました。
レースは、ノートウォージーが予想通り逃げる展開となりましたが、サイダイゲンカイが出遅れたことで、流れがどうなるのか…と思い、時計を採っていました。2番手につけたシビックドライヴが、普段より積極的なレース運びで、ノートウォージーを突っついていく展開だったこともあり、2頭が後続を引き離して向正面に入ります。個人的な計測ですが、5Fまでのラップは
12.3-10.9-13.2-12.9-12.9
と、前半3F36秒4-5F62秒2のハイペースでした。この流れでノートウォージーがは早々と失速し、3コーナーで早くもシビックドライヴが先頭に躍り出ます。残り4Fのラップは
13.1-13.4-13.7-14.0
と、4コーナーからゴールまでの叩き合いは、本当に見応えがありました。
勝ったシビックドライヴは、今年最初に1700mで行われた「アタックチャレンジ」で勝利し、その負けた馬たちが続々と勝ち上がっていったことでも、中距離路線の物差しになる存在でした。跳びが大きく、常に外を回る展開が理想ですが、内が有利な馬場傾向が続いていた夏場は、思うように結果を出せず終い…。その中で、今回は
「バテない強みを生かし、早めに先頭に立つ形でどこまで頑張れるかを試してみたかったんですよ。その形ができ、しかも結果を残せたことが嬉しいですね」
と、落合玄太騎手は話していました。田中淳司厩舎で、3コーナーから先頭に立つレースで重賞制覇を果たしたのは、「王冠賞」のコパノリッチマンがいます。その先輩が、4日（日）に盛岡競馬場で行われる「ダービーグランプリ」に出走しますが、先輩・服部騎手が見せたレースの再現を観ているかのような、シビックドライヴの渋太い内容に、大一番が楽しみになってきました。
2着のギガキングも田中淳司厩舎。こちらは、「スーパーフレッシュチャレンジⅡ」の勝ち馬ですが、キャリアが浅く、前走の「ラピスラズリ特別」でノートウォージーに完敗だったこともあり、まだ成長途上かなと感じていましたが、シビックドライヴに肉薄したレース振りには、田中淳司調教師も驚いていました。
3着のシャークスポットは、シビックドライヴが勝った「アタックチャレンジ」で3着。その後、着実に力をつけ、オープンでも上位争いを演じていましたが、直線に向いた時の脚色から差し切れるか!?と思うぐらいでしたが、「外を回っていた分、最後は脚が止まってしまいました。残念です」と亀井騎手は悔しそうでした。
1カ月後に迫る「JBC2歳優駿」。いよいよ有力馬が見え、後はJRA勢からどんな馬が遠征してくるのか…。また、南関東からも刺客が来るかも!?という話も聞いています。非常に楽しみです。！
「ふるやっちチャンネル」 https://www.youtube.com/channel/UCMSeNyE0htmmt3bOWdXGGEA/videos?view_as=subscriber
「2歳中距離振り返り」 https://www.youtube.com/watch?v=ap1ip1jm-fs&t=394s