見出し画像

【砂糖不使用】 本みりんで黒豆を煮てみたけど、、、お味はどうかな?

お砂糖を使わずにシリーズです。
前回は米麹を使ってあんこを作りました。
これは、初めてにしては大成功でした。


今回は砂糖の代わりに、
みりんを使って
黒豆を煮てみました。
ちなみにみりん黒豆を作るうえで参考にしたサイトは
榎本美沙さんのYouTubeです。

結論から言いますと

とっても簡単な工程で、
確かに黒豆は柔らかく煮えました。
しかし、味は60点くらいの出来でした。

誤解されないように補足しますと
私の作り方に問題があったと思われるので
上手に出来れば、点数はもっと高いはずです。

それでは、みりん黒豆のオススメ点と注意点を
わたしなりに分析してみました。
今後、私自身も再チャレンジしてみたいとおもいますが、
これからみりん黒豆を作る予定の方に
少しでも参考になればと願います。


〈 みりん黒豆のオススメ点 〉

1.砂糖不使用で、やさしい味わい

今回の分量は、
黒豆 200g
本みりん 300ml
重層 小さじ半分
塩 ひとつかみ
醤油 小さじ半分
水 800ml

本みりんをたっぷりと使用したおかげで
柔らかい甘味を黒豆がしっかりと吸ってくれて、
しつこくない甘さで、上品に仕上がりました。
反甘党の人でも、大丈夫かも。

2.料理工程がシンプルで、ほったらかしでOK

水と沸騰させて、全調味料と豆をいれる
一晩おく
中火にかけて、沸騰したらアクをとる。
落し蓋をして弱火で2時間煮る。
火からおろして、冷ます

ほとんど何、料理らしいことをせずとも
時間が黒豆を仕上げてくれるようです。
料理が得意でなくても、かなりシンプルレシピなので
誰にでも作れそうです。


《 みりん黒豆の注意点と反省点 》

1.柔らかくなりすぎました。

これは、煮る時間の影響かとおもいます。
もしくは、重曹の量が多すぎたのかもしれません。
いずれにしても、
煮ている最中にも、豆の煮具合を確認しないといけませんね。
意外と火から下した後の余熱でも
柔らかくなりすぎるかもしれません。
個人的には、
少し固めの出来生えを期待していたので、
早めの煮具合チェックが大事だと反省しました。

2.少し苦みが、、、鉄ふたのせいかな。

これは、鉄分を含む釘の代わりに使用した
鉄瓶のふたのせいかもしれません。
一般的に、黒豆を煮る際には
きれいな黒色に仕上げるために、鉄製品を入れて煮るらしいです。

今回の鉄ふた自体に問題があったとは思えませんが、
鉄臭さが少し気になってしまう出来になりました。
なので、
次回は、違った鉄製品を試してみます。
「鉄玉子」という製品がオススメらしいです。

3.みりんの香りが強すぎたかな?

これまでの料理において
みりんだけこんなに大量に使ったことはなかったので、
想像以上のみりんの香りに驚きました。
大人はともかく
子供には少々きつい香りになってしまいました。
それでも、息子は喜んでつまんでいましたが。
残念ながら、
みりん特有の上品な甘さにはなりましたが、
黒豆自体の旨味や甘味が
あんまり感じらませんでした。
なかなか、煮豆は奥が深いなぁと
思い知らされました。    

最後に

砂糖の代わりに
発酵調味料を使って調理してみると
意外と色々と発見があり
それはそれで楽しい体験です。
もちろん美味しいに越したことはないですが。
それよりも
好奇心をくすぐられるレシピを見つけると
まずは作ってみてたくなるのです。
これは、もう病気みたいなものかもしれません。
さて、
次は、何を作ってみようかな。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?