でっきるかな?子どもと仲良くDIY
結論
親には子どもと共に楽しむ余裕はなかったが、
子どもは勝手に楽しんでいた!
この記事は
妻と一緒に子供用のオープンボックスを
久しぶりにDIYにて制作したが
小さい子供がいる環境では
そんなに事はスムーズに進まなかったわけで、
それでも、DIYに参加させて良かったと
思えたので、
それを少しでもシェアできたら嬉しいです。
急遽、息子の参戦が決定
当初の予定では、
4歳の息子が保育園に行っている間に
夫婦だけで、オープンボックスを作る計画でした。
しかし、
当日の朝になり、息子が寝坊して
しかも、保育園もコロ助の為に、自主休園を勧めているので、
それならもう保育園にはいかせず、
DIYを一緒にさせてみようと、なりました。
共にDIYを楽しむには
材料買い出しから同行させるのがよろしいかと思い、
3人でホームセンターに乗り込みました。
お店内での息子の動向に不安はありましたが、
意外とおとなしく、そばにくっついていました。
木材を大型機械でカットしてもらう際も
機械好きの息子は興味深々にそれを見入っていました。
ホームセンターではかなり平和な時間でした。
さあ、いよいよお楽しみタイムがスタート
帰宅後に
いよいよ購入してきた材料を組む作業が開始です。
ここで、じいじいから借りた道具が登場して
状況が一変しました。
その鉄砲の様な姿をした「電動ドライバー」が
完全に息子のスイッチを「オン」にしました。
初めて見る電動ドライバーを触ってみたくて
「やらせて。やらせて」
っと食いついてきました。
まあ、なんでもまずはやらせてみようと思い、
一緒にねじを打ち込む作業を試みました。
始めこそ、私の手ほどきを聞き入れてくれましたが、
やはり、
段々とそれが飽きてきたのか、
いつの間にか、そこからいなくなっていました。
気付いたら
その辺に転がっていた端材に、
電動ではない普通のドライバーで
器用にねじを打ち込んで
何かそれらしい作品?をつくっていました。
想像するに
木材とねじを使かえば、
何か面白いモノができると、
彼はその時気付いて、即実行していたのでしょう。
彼にとっては
このまま親と棚をつくる作業を続けるよりも
自分の思うままに行動する方が
楽しめる!
っという感覚をつかみとったのでしょう。
何にも問題なし、子供はそのままでよい
なので、
もうそれからは、子供は特に棚づくりには入ってきませんでした。
おかげではかどるかなっと思っていると
ドタドタを現場を遠慮なく走り回る息子。
そんなこんなで、
夕方には何とかオープンボックスはできあがりました。
その仕上がった箱をみても
親ほどは喜んでいる様子ではない息子でしたが、
まあ、
親がDIYで何かを作っている姿をみているだけ
今回は十分OKでした。
子どもがまだ小さい時期に
同じ空間で、何かを制作する活動を共有することが
私たち夫婦にとっては、きっと貴重な時間なのです。
今回の様に、子供が直接手伝う機会が多くなくても。
子どもがその時間の中で
自分自身で何か面白いを発見してくれれば、
もう、それだけで大丈夫です。
何も心配もないし、一緒にDIYをやっで良かったと
振り返ることが出来ました。
最後に
確かに、私自身の幼少期を思い返してみると
ガレージや仕事場で作業している父親の周りを
ウロウロしながら、何がしていたものです。
おそらく、それはそれで楽しんでいたのでしょう。
子どもは親が心配するほど
楽しむことが苦手ではなく、
実はとてもとても上手なのです。
だから、放っておいても勝手にエンジョイ出来るのです。
むしろ
親が勝手に何かに夢中になっている姿を
見せてあげられるコトで
自然と伝えられることがあるのかもしれませんね。