足るを知る暮らしーキッチン編
ミニマリストという横文字はなんとなくしっくりこないので足るを知る暮らしを銘打っている元アドレスホッパーリゾバイターです。
京都に居を構えて早9ヶ月を迎えます。
京都の厳しいを冬を越え、築40年overの木造和室賃貸と共生をしております。
引っ越しをした当初はそれまでアドレスホッパーでリゾバイターだったのもあり、かなりの少ない荷物で生活していました(出来ていました)。
しかしさすがに定住をしていくとあれもこれも必要だというものが出てきて、少しずつ物が増えている次第です。
この辺りで少し身の回りのモノのあるなしチェックをしようと思います。
とはいえ、世間一般的にあるであろうものがなかったり、逆にそれいる?というものがあったりもするので、そこも併せて紹介いたします。
というわけで、今回はキッチン編です。
キッチン全景
まず、我が家のキッチンスペースは三畳ほどあります。
その一面がシンク・水回りスペースとなっており、私の両手を広げたくらいの幅があります(おおよそ1.6M)。
収納は少なめです。
通常は天吊り戸があることが多いのですがうちにはありません。とはいえ、身長が低い私としては高い所の収納はあっても逆に使いにくいので特に問題なし。シンク下があれば十分なのです。
シンク後方、振り返れば冷蔵庫があります。その隣にウォーターサーバーと、食器棚兼調味料置き場。
何かが変……?ええ、うちに電子レンジは存在しません。炊飯器もありません。
温めはどうするか? 蒸すんです。
2枚目食器棚に乗せられているステンレスの蒸し台。あれで蒸すんです。
とはいっても私が温めるのはお米くらい。冷えた作り置き野菜はフライパンで温め直すし、汁物も鍋で温め直します。
スーパーで買ってきた揚げ物の総菜は魚焼きグリルで温めます。
魚焼きグリルは食パンのトーストにも便利です。
グリルは掃除が面倒だという思い込みから、最初から使わない人も多くいると思います。が、私はグリル付きコンロがあればトースターいらずなので重宝すると思います。
ちなみにトースターやグリルのない状況でのリゾバ暮らしのときは、フライパンで食パンを焼いていました。表面に軽く焦げ色が付く程度に両面焼くといい感じになります。
電子レンジないのになんでウォーターサーバーはあるの?
これは恐らく多くの人の疑問かなと思うのですが、電子レンジがないという生活は正直慣れているのでなくてもなんとかなるという考えです。
ウォーターサーバーはというと、うちのアパートの築年数に関係します。40年overなので水道管の劣化は必至。水道水を飲むにしても浄水ポットを使っても些か不安が残るのと、なにより冷蔵庫の中を圧迫してしまう。
とかなんとか言っているけど一番は飲みたいときに冷水と温水がでる幸せ。
最近は寝起きに白湯を飲む習慣がついているので、即座にぬるま湯を作れるのは有難いのです。
あと築年数の古さ故、冬の水道管凍結をビビっていたというのもあります(昨年はそんなことなかったですけど)。
シンク下
汚くて申し訳ない。
まったくもって整理収納とは無縁のシンク下。
左側は水道管もあって生臭くなるので、食器や調理器具以外のものを置いています。
エコウエスは使い古しのタオルや着なくなった服を小さく切ったものです。
調理後のフライパンの油をふき取るのに重宝しています。どうせ捨てる服やタオルにも、最後にもうひと仕事してもらう精神です。キッチンペーパーの減りが少なくなるのでオススメです。
ちなみにフライパンセットはアイリスオーヤマ
https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=537374
取っ手が外せるシリーズのフライパン・鍋・エッグパンのセット。収納をコンパクトにできそうと思ったものの、結局いつも出しっぱなしである。
調味料・食器
食器は基本白色で統一しています。たまに突拍子もない色柄物も混じっているけど。
お茶碗が二つあるのは過去に何度もリゾバ先で買って荷物を実家に送るというのをしていたから。ちなみにペティナイフも二つあります。
最近は陶器市やフリマや蚤の市で不揃いのグラスや陶器を集めて、個性豊かなメンバーを並べたいという気持ちもある。
家電
冷蔵庫の上にはふりかけやらみそ汁の具(乾燥)やらそうめんやらがあります。電子レンジがないので冷蔵庫上はちょっとした作業スペースにもなります。
ウォーターサーバーの手前にあるのは米とエコバッグですが、その下の段ボールは水の備蓄です。
あ、そうそうゴミ袋はそのままむき出しです。
ゴミ袋をかけるフレームのようなものを買おうと思っていたときもあったけど、なくてもいいや精神で今に至ります。
夏場、生ごみ臭が気になる季節はゴミ袋を小さいサイズにしてゴミ出し頻度を上げます。冬場はそこまで気にならないのでゴミ袋はだいたい30Lで。
一般的な一人暮らしに比べたら物は少ないけど、ミニマリストというには多いかな、という物量。
自分に何が必要で、何が必要でないか。それを見極めるのが足るを知る暮らしなのです。
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