無期懲役判決《01》
はじめに、
令和4年9月2日に刑が確定して、現在宮城刑務所にて無期懲役囚として生活しております。
俺には今考える時間がたくさんるので。
これまでの自分と日々向き合っているつもりですが、なかなか答えが見つからない事も多くあります。
でも、その中でやるべき事も見つけられました。
(今の俺には出来る事が限られていますが)
まずは事件について真実を話そうと決めました。
今回の事件の責任は俺にあります。
そこでケジメとして全てお話することにしました。
逮捕された頃はテンパっていたし、色々な絡みも(事情)ありました。
そして汚い自分もいました。
でも今は全て現実を受け入れているのでなんでも話せます。
もう何も守るものがありません。
嘘をつく必要もありません。
今更おせーよ!とか色々おせーよとか色々言われるかもですが…
今だから話せる事もあります。
俺は文句言われて当然のクズでカスなので覚悟はしてます。
もう逃げたくないので全て話すつもりです。
裁判で Sさん(被害者) の御遺族の方から言われた言葉が頭にずっと残っておりました、
裁判の中で何も明らかになっていない。(証明されていない)
誰も本当の話をしていない気がする。(被告人も証人も)
何があったのか真実が知りたい。というものです。
Sさんの為,そして俺自身のケジメのため、いろいろな想いから全てを話そうと思いました。
Sさんの御遺族のみなさん、ご友人のみなさん、本当に申し訳ありませんでした。
更に自分が外にいる頃に…たくさんの方々にご迷惑ををおかけ致しました。
ひどい事もたくさんしてきました。
本当に最低な人間だと思います。
いくら謝っても一生許される事ではありません。
それはわかっております。
本当に申し訳ありませんでした。
これから、事件について、(事件に関わる事なども含めて)
外にいる頃の話、(金集めのトラブルや、これまでしてしまった事など)を各シーン毎に区切ってお話しさせていただきます。
俺には学がない為,誤字だらけで乱文ですがお許しください。