歩くのにも巧さがある
お疲れ様です。水田真理です。
たまには体の話でも。
歩き方は十人十色の千差万別。
人によって重心の置き方、関節の向きが異なります。
それに伴いどの筋肉が優位に働くかが決まります。
別にどの筋肉使って歩いてもらってもいいのですが、
使ってない筋肉と脳の神経の接続は年々悪くなっていくので気をつけてほしいという話。
あとは股関節屈曲の作用を持つ筋肉は太ももの前側にはほぼ無いという事実を強く主張していきたい。
1個だけあるんですけどね大腿直筋って言います。
使いやすい筋肉なので、頼ってる人も多いと思います。
ただあんまり大きくない筋肉なので1個で歩行を賄うにはパワー不足になりやすいです。それを指して筋力不足と言うのは筋違いで、数種類の筋肉が股関節屈曲の作用を持っているのだからちょっとずつ使えばいいのです。
おばあちゃんが足を悪くして、家の中でもろくに歩けない感じなので、こんな感じで筋肉の話をしようとしたら、歳のせいにされて門前払いをくらいました。
歳のせいではなく、マッスルマインドコネクションが出来てないだけなんですけどね。
筋トレが好きな人なら聞いたことあるかもしれません。
要はマッスルとマインドをコネクトするってことなんですが、筋トレしない人も出来るようにしておくと便利かと思います。
よく使う筋肉はすぐ動くんですが、その付近の似た作用のある筋肉を動かそうと思っても、よく使う筋肉にばっかり脳から信号が送られるのはあるあるなのです。
それをうまいことすると新しい神経に信号を送れるようになります。一度動かせるようになったら意識しなくてもホイホイ動きます。道ができれば車も通る。自然ですね?
頭の体操としてマッスルマインドコネクションが流行るといいなと思ってます。ベッドの上でもできますし。
そういえば筋肉の話ってマッチョがしないと説得力がないですよね。この風潮もそろそろ時代遅れにしたいですね。