ビーフシチューを作る、同窓会に行く(1/7)
新年明けましておめでとうございます。
この一週間、地震や飛行機事故といった衝撃的な出来事が起こり、どこか胸騒ぎのする2024年の幕開けとなりました。
一方、僕は来る成人式のための帰省に向けて、冷蔵庫の中の食料を無くすところから2024年は始まりました。
今週は余ってた牛モモ?ブロックでビーフシチューを作り、帰省して同窓会に行きました。シチューは食べログで星3くらいになりそうな美味しさだったし、同窓会も楽しかったんで良かったです。
こんな感じで一週間の出来事をゆるくnoteに書いていこうかと思います。
さて、一応音楽が好きな身分なので毎週聴いたアルバムをちょこちょこっと紹介しようと思います。(これが目的のnote)
今週紹介するのは「CHRONICLE/フジファブリック」と「Language.Sex.Violence.Other?/Stereophonics」の2枚。
フジファブリックは高校生の時によく聴いてた思い出深いバンドで、特に志村期のフジファブリックはどのアルバムも聴き込むくらいには好きです。(山内期も、いい)
その中で今回取り上げたchronicleは志村生前最後のアルバムだが、志村生前のフルアルバムでは一番聴いてない気がする。
このアルバム、特に初期が好きな人からは好き嫌いが分かれる感じがする。僕は前作の「teenager」とは違ったポップさを感じて好きなんですが、このアルバムを聴くともう初期のフジファブリックのような楽曲は、たとえ志村が生きていたとしても産まれないだろうなと感じて寂しくなります。あとは、亀田誠治プロデュースの曲が入ってるのも好み分かれそう。
このアルバムの全体的な印象は弱々しい、女々しい。例えば「バウムクーヘン」は僕がフジファブリックを知るきっかけになった曲ですが、とにかく歌詞が情けない。そこがいいのだけど。
他にもベストアルバムに入ってる「Suger!!」「Anthem」とか名曲は多いのですが、個人的に好きな曲は「クロニクル」「エイプリル」「Clock」の3連続、あとは「Stockholm」も好きです。弱々しくも独特の浮遊感のような雰囲気を持つのがこのアルバムの特徴だと思います。
stereophonicsもまた思い出深いバンドです。アルバムとしては1stや2ndが好きなんですが、このアルバムも負けてません。なんといっても「Dakota」が入っている。
もともとブリッドポップの後追いみたいなことをしてたstereophonicsがそれまでの雰囲気を壊すことなく挑戦的に音楽的な要素を取り込んでいるアルバムです。一曲目の「superman」の独特な雰囲気から「doorman」のガレージのような懐かしみのあるギター、「brother」や「devil」は打って変わって新しさを感じます。
そこから彼らのキャリアを代表する「Dakota」に続きます。曲の盛り上がりに呼応し歪んでいくギター、機会的なシンセの音とそれに相反する繊細な歌詞とキャッチーなメロディー。この後の「rewind」もめちゃくちゃ良い。
子供みたいな感想しか出ませんでしたが、ここで取り上げなかった「deadhead」「feel」も好きです。ぜひ一度みんなに聴いてほしいアルバムです。
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