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明治製菓の狂気と有明デモの評価

明治製菓ファルマの社長が「非科学的な情報には厳正に対処する」と法的措置を示唆しました。

明治製菓ファルマ社長 小林さん

プランデミックとワクチンの本家、ファウチが米国議会で裁かれているにもかかわらず、周回遅れの「科学」発言。

ファウチは「私が科学である」と主張し、科学とはあらゆる仮説を自由に検証して真実を求めることである、という従来の考えを覆し「私の考えに合う意見は科学、合わなければ非科学」的な主張を繰り返し、結局は今年になってその独善性と結果としてもたらした害悪について、まさに今アメリカ社会で糾弾されています。「科学」の名前を自らに恣意的に独占させる論理はとっくに破綻しているのに、今更自分を科学の王者として主張する社長の小林さんは、日本に遅れてやってきた「ファウチ」として歴史において嘲笑される人になるでしょう。


「私たちは売りたくない」書影

おりしも、明治製菓ファルマの社員有志が、社員の中に出てしまったmRNAワクチンによる28歳の犠牲者をきっかけに、会社の意思に逆らって書いた本が出たばかり。社長はこの本のことに全く触れなかったと言います。「科学」の独占を宣言した明治製菓は歴史の裁きを受けることになるでしょう。

ちなみに、この社長の主張に対する分析を、則武謙太郎さんのYoutubeが展開しており、見事です。


さて、この明治製菓の出した「コスタイベ」レプリコン、自己増殖型ワクチンの議論の焦点はこれが激しい「シェディング」を引き起こすかどうかとなっています。

mRNAワクチン、というより遺伝子型特殊製剤のヨビカエとしての「ワクチン」ですが、これにシェディングという現象があるかないかが日本においては長らく議論されてきました。ワクチンを打った人から打っていない人になんらかの毒性を持つ要素が伝わっている、という懸念です。

私はこれがいまだに議論されていることに違和感をもっています。というのも、日本でまだ接種が始まる前に、すでにファイザーの資料に母子感染、すなわちシェディングの記述があったことを記憶しているからです。

その資料をここで呈示できるといいのですが、今検索するとカウンター側からの資料ばかり出てくるので、あらためて見つかったらここに紹介するとして、臨床的な実感に基づくとこれは「ある」と考えるべきだと思います。たとえば松本医院の例。

自ら増殖すると言われるレプリコンですから、素直に考えてシェディング被害がさらに拡大することを心配することは当然ですが、これについては、製薬会社側からだけでなく、本来反対するべき立場のWCHジャパンの医師や、医療ジャーナリストの鳥集さんなどからも、レプリコンのシェディングを現時点で主張することが言論弾圧の種になるからやめろと主張し、議論は混戦しています。

この議論はなにか不健全なものを感じるのですが、今の時点では誰がどのような思惑で主張しているのかわからないので、個別に論じるのは少し後回しにしておきます。ただ、懸念を表明することが非科学的という彼ら遺伝子ワクチン反対側からの分裂した議論は、「懸念を表明」することや製薬会社の治験不足を批判する主旨の議論まで封じるニュアンスで、ある意味明治側の意図をくんだ形になっており、疑問を抱かざるを得ません。

レプリコンのシェディングについて論じることを封じることの危険性を、ハワイ州弁護士アーロン大塚さんが述べています。

上記を抜粋します。

レプリコンのシェディングについての意見 レプリコンのシェディングに関して不安を煽るなという意見があるが、治験結果が無い現段階で不安を煽るなという主張は無責任である。「治験で安全性を確認したので不安になることはない」という常識的な意見なら納得できる。しかし、治験で結果は出てない。自分こそ科学と思う予言者達がそう心配しないで良いという私見を申すのは別に良いが、治験結果が無いためシェディングの安全性を心配している科学者達を攻撃することはあってはならない。臨床治験の意義と大切さを理解しているものが攻撃されるという悪い傾向が蔓延しているよう。予言者達が大丈夫と言ったから臨床治験をしなく認可して良いという悪い傾向に拍車がかかるのみである。

アーロン大塚さん、9月8日のXポストより

さらに、彼は下記のXポストも引用しています。これを読むと、シェディングと訴訟云々の議論が内向きでナイーブな話に過ぎないことが見えてきます。



前例のない恐ろしい展開により、日本ではまもなく自己複製型 mRNA 注射が導入される可能性が出てきました。これは人類の歴史の流れを変えるシナリオです。

恐ろしいのはそれだけではありません。 ワクチン未接種者でも、注射を受けた人々と接触すると、スパイク放出タンパク質を生成し始め、理解を超えた世界的な伝染病となる可能性があります。

今後30日間が重要となります。もしこのまま進めば、専門家は、地球全体がわずか3か月で感染の危機にさらされる可能性があると警告しています。クリス・シューメーカー博士は、米国や英国などにおける人口の70%という壊滅的な減少を予測した悪名高い「Deagleレポート」に類似した内容で警鐘を鳴らしています。私たちは、人類がかつて直面したことのない最大の終末の危機に瀕しています。備えは単なる選択ではなく、必要不可欠なのです。

Jim Ferguson氏のポストより

この指摘が「大げさ」であることを祈るばかりですが、私たちは、予断なく流れを観察しておく必要があります。林千勝先生ふうに言えば、レプリコンという第三の原爆「投下」の日は明後日10月1日です。

さて、昨日、有明において「パレードデモ」が行われました。このレプリコンワクチンを含む定期接種実施の直前の週末を選んで開催されました。

今のところ、主催者発表で何人か出ていないいないようなのですが、計画した十万人よりは少ない印象を受けました。
もし「数」だけが目的なら、目標不達成だったかもしれません。

「数」を求める集まりだったとしたら、その副作用がふたつあります。
ひとつは、あまり人通りのない場所でのデモだったことです。まったく人の居ない道路をシュプレヒコールだけが響く風景はまともではありませんでした。
また、一部の人(主催者側ではなく、どうも新宿のホストクラブ関係の人の責任のようですが)がサクラをカネで集めたらしく、批判の的になってしまいました。


「デモ」は、何も知らない一般人に、丁寧にわかりやすくワクチンの危険を伝える、というシンプルな目的に戻ることが求められているのではないでしょうか。

今回、池田としえさんなど、前回までデモで活躍した人を見かけなかったのも気になります。

デモの「人数」は結果に過ぎません。この運動の中身、実態、すなわち本当に多くの人の真剣な意思を結集できるかが肝要で、どこかそこからはなれて、運動自体が目的化していないか。

本当の「心」が集まらないと、小林社長の奥にいる、ファウチの後ろに居る人たちの「力」には勝てません。今回、反省して前に進もうとしていけるのか、運動の質が問われていると思います。

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