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"不動産はインフレに強い!"は本当か?

こんにちは!
不動産投資の"トラストシティ株式会社"です。

本日はこのテーマ!

小【④header】不動産はインフレに強いは本当か

▶結論、本当です!
 ではそれはなぜか?

金利が上がれば・・

土地や建物は「モノ」ですから、不動産価格は物価の上昇に伴って伸びていくはずです。
基本的にこの理屈は間違っていません。
ただし、反論の余地もあります。物価の上昇の影響を受けて市場金利が上昇し、そのせいで不動産が値を下げるというものです。

▶物価と金利は密接な関係にあります。


インフラターゲット政策の下、政府と日本銀行はマイナス金利を導入しました。
金利を徹底的に下げることで市場にお金を大量供給して経済を刺激し、
物価の上昇につなげる目的です。
もし、この狙い通り物価が上がったら、今度は金利を上げる必要が生じます。市場にお金がダブついたままだと貨幣の価値が下がり、度を過ぎたインフレを起こしてしまう可能性があります。
◎市場金利が上がれば、銀行の融資金利も上がります。
ローンを組んで不動産を買う人にとっては支払総額が増えます。
すると不動産が売れにくくなり価格を下げざる得なくなります。
つまりは、物価が上がると不動産価値が下がるのです。
ただこれは、経済や相場のセオリーをツギハギをしたような話です。
実際にその場合になってみないとどうなるかはわかりません。
「物価も不動産価格に似たようなもの」と言えるほど、単純なものではないということは確かです。

インフレが起こればローンは

実際に不動産投資をする場合、不動産価格以外の要素にも注目する必要が有ります。多くの人は購入する際、ローンを利用することになるかと思います。
では、インフレや金利とどう関わっていくのでしょうか?

▶投資向けのローンは多くは変動金利です。
インフレに伴って市場金利が上昇すると、金利負担が増えるでしょう。
ただし、心配しすぎる必要はないかもしれません!
なぜならインフレが進んだ頃には返済が進んでおり、利息計算の元となる元金が減っている可能性が高いからです。
そして金利が上がったからといって、すぐに返済額が増えるわけではありません。
投資用ローンのようなパッケージ型融資商品には、住宅ローンと同様に「5年ルール」や「125%ルール」など増額の範囲を限定している仕組みが一般的だからです。

一方、インフレが起きれば元本を実質的に減ります。物価が上がってもローンの額面は上がらないからです。これも返済が進んでいれば与える影響は少ないでしょう。金利の上昇分はカバーできるかもしれません。

投資家に有利

インフレが金利を上げさせ、不動産価値の下げ圧力になることは理論上考えられます。
しかし実証研究では、地価と物価は連動しやすい傾向にある事が示されています。ローンに関しては金利負担が重くなる一方で、貨幣が下がり実質的な残高が少なくなるため、一長一短があるといえます。
よって地価の上昇分だけ不動産投資家に有利だといえるでしょう!

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