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存在意義をつくる往復440円の海外旅行

誕生日であるという事が大した意味を持たない年齢やタイミングがある。

しかしSNSのフェースブックは、数千人を“友達”って状態にしていると、毎日のように本日誕生日の人をお知らせしてくれるし、否が応でもその日が、意識に上がってくる。

何かの節目や記念日には、海外のここに毎年行くとか、必ずここで食事を家族としていますと、そんなアッパーな家柄ではないのですが、「夢を手帳に書くと叶う」など信じて、自分自身の生き方や仕事の意義を考える習慣に、私はこだわりを持っているようだ。

それは新月や満月といった自然のリズムを節目と考え、そのタイミングでカフェに籠って“小さな旅”をすることもある。

元々旅に対する憧れのようなものは、小説家の片岡義男氏に嵌った高校時代に遡り、自己陶酔に浸る一人旅が起点となって居て少々カッコ悪い。
だがその時はその時で、厳しい環境の中でヒッチハイク旅行や野宿の旅を繰返しながらも、1泊は豪華な温泉宿に泊まり読書や思索にふける様な事が理想だった。

その理想から40年も経ち、ヒッチハイクで意気投合する仲間と出会ったりする旅の代わりに、日々毎日のようにSNSやオンラインでつながり続けて意気投合の冒険をカオスのように続けていると、誕生日ぐらいは、むしろ豪華な温泉旅館の艶よりも、アナログな紙と鉛筆のような質感で、余白を感じる時間を大事にしたくなる。

そして実現はできていないが、仕事と生活の場をホテルにして、場所に縛られずに働くと生きるを実践することは、2022年に向けての私の理想となっている。

だから人生の節目ともなりそうな予感の今年の誕生日。

夢を手帳に書くよりも叶え易い方法は、実際に体感することだという説を信じて、2か月前から予約を入れていたのが、昨年日本初上陸で開業したエースホテル京都だった。

クリエイティブクラスという言葉は脇に置いて、アーティストやクリエーターの日常の空気感を上質に纏い、わたしの普段の場所から地下鉄で往復440円で行ける“小さな旅”で訪れる海外とも言える。

今やB級グルメのベタ焼きは「一銭洋食」と称されて、エキゾチックに感じている状況が遠い昔にあったらしいが、私にとってエースホテル京都が正にそれ。

気軽さと親密さも兼ね備えている上質な発想の源泉になる、生き方と仕事を発明する場として、これからも往復440円の海外旅行をするつもりだ。

パーパスって言葉とファシリティマネジメント


この“往復440円の海外旅行”を発明する舞台裏で、最近、パーパスって言葉とファシリティマネジメントって言葉を覚えた。

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あとそうそう、サービス・ドミンナント・ロジックってのも理解が出来ているかは怪しいが、ネット検索と知人が書いている記事を読んでわかった気になり、自分がやろうとしていることが徐々に説明できそうな気がしている。

それは一言で言うと、「個人と公共の融合」だと思う。
その為には、様々なプロセスを触覚する共創運動を起こすことになる。

だから自分自身の存在意義と重ねていくところで、来年2022年には正式に再スタートしようと考えるトランクコンピュータ(trunk-computer)は、個人と公共が融合する可動式ハードディバイスをつくることになるだろう。

それは、自転車屋台かもしれないし、無人のポータブル箱型POPupショップ
かもしれない。

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多くの方々が生涯に渡って充実感を持ちながら働き学び続け、仕事上の責任を果たすと共に、人生の各段階に応じた多様な生き方が選択できる社会の実現に寄与していきます。

#パーパス
#冒険は 、自分が主人公に躍り出よう。
#わたしの舞台裏
#事業戦略
#クリエイティブ


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