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【本日10:00より】ツキイチレッスン12月開催分のお申し込み開始!

1ヶ月に複数回開催しております単発参加型「トランペット ツキイチレッスン」。12月開催分の募集が本日10:00より始まります!

え、もう12月?って感じですが、ぜひ今からスケジュール調整をお願いいたします!開催日時は以下の通りです。

12月8日(日)11:00-20:00(4名までのグループ受講可)
12月15日(日)11:00-20:00(4名までのグループ受講可)
12月21日(土)14:00-21:00(19名までのグループ受講可)
12月22日(日)11:00-20:00(4名までのグループ受講可)
12月28日(土)14:00-21:00(4名までのグループ受講可)

詳細、お申し込みはこちらのリンク先で承ります。

12月は荻原門下生発表会直前でもあり、受験シーズンということもあって、日数だけでなく開催時間もこれまでのパターンと変えて長くしております。ツキイチレッスンは単発参加型ですので、まずはぜひ1度レッスンにいらしてください。どのような内容でもOKです。例えば、こういったものはいかがでしょうか。

歌い方を知る

吹奏楽やオーケストラで演奏されている方は特にですが、担当しているパート譜を正しく読むことや、指揮者・指導者からもらったアドバイスに応えられるように個人練習をすることも多いと思います。

そうした復習タイプの練習はとても大切です。特に楽譜に書かれている内容、リズムや音の長さ、アーティキュレーションを正しく演奏することは基本中の基本。しかし、それだけではちょっと演奏するには物足りないのです。

音楽は楽譜に書かれていても、そうでなくても、理論的な面から生まれる表現というものがあります。
指揮者さんなどから「歌って」とか「フレーズ感を出して」「緩急(アゴーギク)をつけて」と言われたことはありませんか?こうした演奏表現は楽譜にこそ書いてありませんが作品の中に要素として含まれています。
そうしたcantabileカンタービレespressivoエスプレッシーヴォな表現を感覚的にできてしまう人も中にはいらっしゃいますが、実際はどういった時にどのように緩急をつけたら的確で自然なのか、きちんと理屈があります。

プロのオーケストラは2,3日のリハーサルで本番を迎えることが多いのですが、ほとんど最初の合わせからアンサンブルが成立しています。それはなぜか。理論から生まれる「一般的にはそうなるよね(そうするよね)」を多くの人が持っているからです。

例えば1拍目は強拍であることをしっかりと意識した演奏になっていること。これはみなさんも意識されている方は多いかもしれませんが、その強拍、そうして生まれているのかと言えば、その前の拍でパワーを充填したからです。そのパワーがどのくらい充填されているかで次の1拍目の結果が変わります。それを演奏している全員が同じように把握していれば、タイミングやバランスが統一されていくわけです。そんな感じに「そうなるよね」が音楽にはたくさんあり、理論的に説明ができるのです。

ツキイチレッスンでは、そうした作品の持っている特性を読み解き「このような表現をしたら、より音楽的になるのでは」という提案や、理論的側面と音楽的側面のバランス具体的な方法について解説、実践もしております。ぜひ今演奏している楽譜を持ってお越しください。

今回は歌う表現についてのお話でしたが、もちろんそれだけでなく音の出る原理やセッティング、呼吸の仕組みと演奏時の使い方などもっと基礎的なことも、トリプルタンギングやリップトリルなど特定のテクニックの原理から習得方法、楽譜に書かれていることを正しく演奏するための基礎的な譜読みのお手伝い、一緒に2重奏吹きまくるなど、ツキイチレッスンの内容は受講される方が自由に決めることができます。
「そう言われても、何をどうリクエストしたら良いかわからない」という方「どうしていいかわからないけど、もっと上手になりたい!」とおっしゃってください。今あなたに何が必要か、どういったことを心がけると一歩全身できるか的確にアドバイスいたします。

ということで、どのような内容でもOKな単発参加型レッスン「トランペット ツキイチレッスン」にぜひ一度いらしてください。レッスンだからと事前に何か準備する必要などありません。お気軽にお越しください!

詳細、開催日、お申し込みはこちらです。
現在10月以降の受講生を募集しております。

ご参加お待ちしております!


荻原明(おぎわらあきら)

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荻原明(おぎわらあきら):トランペット
荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。