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スタッフの活躍が素晴らしすぎた話(第2回荻原明門下生トランペット発表会)

1月26日(日)に開催いたしました「第2回荻原明門下生トランペット発表会」。1ヶ月経ちましたが未だレポート書いてます。これで最後の記事になるかな?

今回はスタッフのお話です。

今回も第1回目の時と同じく5名のスタッフにご協力いただきました。
お願いしたのはみんな東京音楽大学吹奏楽アカデミー専攻の現役生や卒業生で、朝8:40集合で、22:00近くまで延々と動き回らせてしまい大変だったと思います。第1回の時とほとんど同じメンバーで、よくこんなブラックな仕事を2年も連続でやってくれるなあ、とありがたいけど申し訳ない気持ちでした。でも助かりました、ほんと。

スタッフのお仕事は受付(ホワイエ)、舞台下手2名、舞台上手、フリーという役割分担で、それぞれ明確にお仕事内容を決めておき、マニュアルを作りました。

これまでにいろいろな音楽発表会にいろいろな立場で参加してきましたが、イレギュラーなことが起こるとスケジュールがどんどん狂ってしまい、スタッフもその都度判断したり臨機応変な対応を求められてヘトヘトになってしまいます。
僕が考えるに、発表会に参加する出演者もスタッフも全員が事前に「なぜそのように動くのか」を理由とともに把握してくださっているとトラブルは起こりにくいのだと思います。
トラブルが起こる時というのは往々にして(なぜそうすべきか根拠を理解していないことから派生した)自己判断が招いた結果だと思っています。

そのためには、出演者とスタッフ用の「ガチガチに固めない」マニュアルを事前に作っておくことだと思うのです。

スタッフ用は今回は22ページになりました。このマニュアルのポイントとしては最初のほうのページに各スタッフの仕事内容と、それを行う理由を解説し、理解しておいてもらうようにしている点です。

スタッフの能力や個々の特性もあるのかもしれませんが、「徹底的でガチガチなマニュアル」を作るよりも「どういう結果にしてほしい」と伝えたほうが良い結果になると思っています。昨年もやっていたから把握していた、というのもあるのでしょうが、結果、スタッフが各自で考えて動いてくれていたおかげで、何のトラブルもなく、自分のことに集中できました。

フタッフのみなさん本当にありがとうございました!

発表会の全プログラム終了後に閉会式的なものをやりまして、その時にスタッフの皆さんもご紹介させていただきました!

終演後、片付けもあらから完了した時にスタッフの皆さんからお花をいただいてしまいました。お礼をするのはこちらなのに…。嬉しかったです、ありがとうございました!

荻原明(おぎわらあきら)

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荻原明(おぎわらあきら):トランペット
荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。