発表会の進行、タイムテーブルを考える
1月26日(日)に開催いたします「第2回荻原明門下生トランペット発表会」。いろいろと準備を進めておりますが、ここ数日は本番当日のプログラム順を考えていました。
ちなみに発表会の特設ページはこちらです。
プログラムを考える際に重要なのが時間配分です。どのようにスケジュールを組むか、その方法はいろいろあると思うのですが、分刻みスケジュールを組んでしまうと出入りやセッティングなどでスムーズにいかないことがあった場合や、出演者の準備が整っていない、楽譜忘れた!ちょっと取ってくる!などいろいろアクシデントはつきものなので、あっという間に予定時間が押すことが多々あります。だから押さないようにセッティングを猛烈に頑張って時間短縮を図りすぎたり、出演者さんが事前申告していた演奏時間よりも圧倒的に早く演奏が終わってしまうこともあり、そうなると今度は次の出演者がまだ来てなくて場がもたないなど(主にスタッフが)バッタバタになっているのを何度も見てきました。
また、お客さん側からしても、自分のお目当ての出演者が何時くらいに演奏するのかが読めなくて、これでは到着したら終わっていたなんてことにもなりかねません。
だったらいっそのこと1時間ごとにブロック分けしてしまえばよいのでは、と考えました。
1時間を1ブロックとして、およそ50分の演奏時間になるようにプログラムを組みます。そうするとおよそ10分程必ず時間が空くので、その時間を入れ替え、休憩、出演者とお客さんの交流時間や写真撮影などにあてられます。
この時間に次のブロックの方には集合していただくようにしているので、万が一のトラブルにも対応しやすくなります。お客さんとしても、お目当ての方が特定の1時間の中で必ず出演するとわかれば来場しやすくなります。
これ、フィギアスケートの大会から発想を得ました。
こんな考え方で、各出演者さんの演奏時間を計測し、準備と司会者さんとのお話で2,3分を追加した時間を合計して50分前後におさまるようにブロックを作ってみました。現在出演者の皆さんにご確認いただいているところです。
前回、実は演奏時間をきちんと計らずどんぶり勘定で組んだために1つのブロックで猛烈に早く終わったところがあり、空き時間がめちゃめちゃ長くなってしまったので今回はきちんと計りました。多分大丈夫。
荻原明(おぎわらあきら)