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[本日]東京音大吹奏楽アカデミー専攻秋学期修了演奏会

東京音大吹奏楽アカデミー専攻の秋学期修了演奏会、本日です!

池袋キャンパスで17:40開演(17:10開場)です!
指揮は吹奏楽アカデミー専攻特任教授の下野竜也先生!

今回のコンサートの注目していただきたいところの1つ目は「バンド維新」レパートリーの演奏です。

バンド維新とは、日本人作曲家の小編成のウインドアンサンブル新作を、中高生が初演する、という企画です。小編成で書かれているため、その編成に合わせ、できるだけ学生だけで今回も演奏します(荻原は乗っていません)。
現代的、というのがどのあたりを指すかはわかりませんが、コンテンポラリー要素のある数曲はそれぞれ聴いていても楽しいです。
先日の集中練習では今回演奏させていただく「ParallelI」の作曲家、北爪道夫先生にご参加いただき、バンド維新についてのお話や、作品についてご教授いただきました。

北爪先生と下野先生(以下写真は吹奏楽アカデミー専攻SNSから拝借)

そして、2つ目は、世界的ヴィオラ奏者で東京音大の客員教授、店村眞積たなむらまずみ先生をソリストにお迎えし、トーマス・ドス作曲「エレジー」を演奏します。

下野先生と店村先生

弦楽器、特にヴィオラと吹奏楽との編成で演奏することは非常に珍しいと思いますので、ぜひお楽しみください。

そして、メインプログラムはカレル・フサ作曲「プラハ1968年のための音楽」です。「プラハの春」と呼ばれる民主化運動を阻止するためにロシアを中心とした連合軍がチェコスロバキアに軍事介入した事件を元に題材にチェコ出身のフサが作曲した非常に強いメッセージ性のある作品です。

緊張感のある作品の多い今回のプログラムで、吹奏楽の様々な響きを感じることができると思います。

荻原はなんと今回2曲しか参加せず、学生の活躍を舞台袖から見守りたいと思います。トランペットの学生は現在5名、そのうち3年生が4名。だいぶ心強い存在になりました。吹奏楽アカデミー専攻が開設して最初の2年はトランペットの学生がおらず、僕がひとりでトランペットパートを担当するというかなりシビアな状態で練習も本番も行っていました。その時に比べたら本当に楽させてもらってます。笑

ということで、本日、池袋キャンパスAホールにて17:40から吹奏楽アカデミー専攻秋学期修了演奏会開催です。
入場無料、チケットなどもございませんのでお時間ありましたらぜひ直接会場へいらしてください!お待ちしております!

荻原明(おぎわらあきら)

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荻原明(おぎわらあきら):トランペット
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