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濡れた手をガーって風で乾かすやつ

トイレにあるこれ、名前何て言うのだろう。
調べたら、ハンドドライヤーとかジェットタオルというらしいです。そう言えば固有名詞を口に出したことなかったです。「濡れた手をガーって風で乾かすやつ」みたいな言い方してました。

コロナで日本中がワーキャー騒いでいた頃、どこもかしこもこの「濡れた手をガーって風で乾かすやつ」が使えなくなりました。すごい不便。

濡れたハンカチをポケットに入れておくのが結構イヤで、この「濡れた手をガーって風で乾かすやつ」はハンカチを使わずに済むので個人的にはすごくありがたかったんです。

そもそも、何でコロナ騒ぎで「濡れた手をガーって風で乾かすやつ」が使用停止になるのかが全然理解できなくて、トイレで手を洗って、その手をガーっと風で乾かしたらトイレにいる人みんながコロナになるの?え?何言ってるのか全然わからない。
それ言ったら全部ダメじゃん。

「濡れた手をガーって風で乾かすやつ」が復活して、数年前のアホな保守的な考え方で世の中の動きが停止してしまった事を思い出しました。

ちなみに、「濡れた手をガーって風で乾かすやつ」を検索して調べてみましたが、説得力のないただ怖がらせるだけの実験結果報告が出てきました。「濡れた手をガーって風で乾かすやつ」は菌がよく飛ぶらしいですよ。ご苦労様です。これからも「濡れた手をガーって風で乾かすやつ」をありがたく使わせていただきます。


荻原明(おぎわらあきら)

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荻原明(おぎわらあきら):トランペット
荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。