ヒプノセラピーをうけて
先日ヒプノセラピーを受けてきました。ヒプノセラピーとは催眠療法の一つで催眠状態から自分の過去世や未来世をみて、今の自分に必要なことを再確認する心理療法の一つです。
もう10年以上前に、ヒプノセラピーの第一人者ブライアン・ワイス博士の前世療法、未来世療法という本を読んだときから、ヒプノセラピーに興味がありました。どちらの本も読みましたが私は未来世療法を読んだときに、人生で何回がある点と点がつながるー、わかったーっていう感覚があって、それは未来から時間が流れているという感覚でした。
なので、今回も過去世だけでなく、未来世まで見たいということをはじめに意図してセラピーに入りました。
まず、催眠状態に入ってから、見えるものを聞かれました。でもなかなか薄いベール状の雲の中をぬけなくて、しばらく雲の中に。階段やはしごに誘導されるも階段もはしごもでてこなくて、わたしはトンネルにはいりました。しかもそのトンネルは地面はなくて完全に円系の筒状のトンネル。でも壁もあいまいだから筒っていっても圧迫感はなくてふわっとした雲のトンネル。トンネルの先は暗くて、星みたいなのがキラキラしていて、あれ宇宙なのかなと。でも宇宙空間でもなくて、宇宙が見えるまどのある白い空間。仲間もいて、はいおかえり的なアットホームな雰囲気。でも物理的な肉体があるかどうかも微妙。しばらくそこからでれなくて、薄紫の光に誘導してもらってまた薄いベールの雲のなかへ。
やっと地球の別世にきたのかな~と思えたのは、水の中から見上げる森が美しくて、しばらく水のなかから森の木々と空を見ているシーンからスタート。ビジョンを見ようとするとそこまでクリアに見えないので、しばらくうーん、えーと、みたいな状態だったけど、そこから感じるというか言葉の方に意識をむけたら、森の中に住む少年の存在を感じることができました。その少年目線から場所を変えて建物とか何か見える?という誘導のもと違う場所へ。すると石造りの教会、修道院みたいなところへ薬草・ハーブを届けているという感じ。そういうシーンは出てきてないけど、届けにきたんだという意志のようなものを感じる。建物の中になにか他にある?と誘導され、蝋燭のあかりが点々と見えました。でもそれ以上は建物の中に入りたくなくてシスターに渡すもの渡したら、さっと森へ帰る少年。基本身軽。なにかおうちのようなところにもちょっと寄る。お母さん一人、娘一人。ふつうより少し貧しい感じ。そのおうちに出入りはしてるけど、母でも妹でもないらしい。やっぱり渡すもの渡してちょっとスープとパンをいただいて、そして森へ帰る。森は一人だけど、寂しくなくて、動物や植物に囲まれていることに安心感がある。たぶん服も何かをちょっと腰に巻いてるだけ。かなり野生児。また違う場面。すこし成長してから石畳の町のなかを身軽に歩いている。やっぱり薬草を必要としているところに、順番に届ける。前より届けるところが増えていて、届けるだけじゃなくて、使い方を教えたり、必要な人にはお薬作ってあげたり、それを生業にして一人で暮らしてるみたい。感情面をきかれたので、なにか身体の感覚やほかの情報にアクセスしてみようとしたら、どうやら町ではさすがに何か服を着ているんだけど、服がムズムズして着心地がよくない。町はなんか臭くてきらい。早く届け物をしたら森へ帰ろうと思ってる。そんな日々。もっと時間を進めたら、石造りの立派なお城の一室で薬草をつぶしているおじいさんになってる。黒いベリーと葉っぱをすりすりしてる。長い白いひげ。名前を聞かれてあまりになんかありきたりでえーと思ってしまったから言えなかったけど、”エムリス マーリン”って頭にはよぎった... でも、なんか恥ずかしくて言えない(今の私)そのおじいさんは遠隔で森と対話していて、どこになんの薬草が生えているのかわかってる。自分では歳でもう森へ行けなくなってしまったけど、生えてる場所がわかるから、森の近く出身の嫁入り前のどこかの娘さん(ナンシー)がお手伝いさんとしているんだけど、その娘に頼んで、どこどこの洞窟から西にどれくらい行った○○の木の根元に生えてる○○を採ってきて。とお願いして必要な薬草を揃えてる。名前とかまた聞かれたけど、女の子はナンシー。ナンシーはおじいちゃんの事、「マスター」とか「先生」とか呼んでる感じ。本は読むんじゃなくて、自分の持ってる薬学の知識、何が何に効くとか何と何をどれくらい調合する・・みたいな知識を常に記録して本にして残している。生きてる間になるべく多くのことを書き留めて残しておこうと思っているようでした。家族はいなくて、それが寂しくなくて、少年のころから人間とは深くかかわらないようにしていた感じ。かといって人間を嫌ってるとかでもないので、コミュニケーションがとれてないわけではない。ちゃんとみんなから感謝されて、それに笑顔で応えている。温厚。穏和。自分から何かを求めない。与えらることに感謝。与えることが使命。そんなおじいちゃんはお城で静かに生涯を終える。
なにか思い残すこともなく、未来に託すでもなく、それが終わったら、あーおつかれって宇宙ステーションにもどってきた。このおじいちゃんの意識として、寂しいとか喜びとか悲しみとかなんか大きなドラマはなくて、小さい喜びはころころあってそれで満足って感じ。一喜一憂がなくて基本大きな感情の起伏がない感じ。宇宙ステーションのほうがお仲間ソウルがいてちょっと戻ってきて安心。なんか地球ではその時代にそぐわない要らんこと言っちゃったりやりすぎたり、してしまわないように気をつけていたような感じ。そこだけ、ちょっと緊張感。そんな緊張感から解放されて宇宙が楽。
じゃ、今度は未来へ。
すごい管理されてる地平線見えるくらいの大きなファーム。農園というかもう規模がでかい。一面ハーブの世界へ。それを全面ガラス張りの無機質な空間から見渡してタブレットみたいな電子ノートもちながら、なにやらデータ管理してる私。今の知識で一番近いところを言うなら、バイオダイナミック農法を地球規模で行ってる施設の気象と星と地球環境のデータを扱ってなんかいろいろ指示しているスペシャリスト。また、かなりクールな男性。家族は?おうちはどんな感じ?ときかれておうちに行ってみるも、生活感なーい。面白味なーい部屋。清潔感はある。きっちりしていて無駄がなくて、独り身。パートナーなし、家族なし、でも寂しくない。役割全う。地球環境のデータと星を追うので精一杯。十分忙しい。人間関係とかとくに必要としてない。お仕事も充実感とかそういうのじゃなくて、やることたくさん、時間たりない。そんな感じ。またまた一喜一憂感なし。ちょー重要なポジション。役割全うしてました。そしてこのビジョン、前に見たのとちょっと似てると思ったら、夢の記#3でかっこいい天使がおりてくる夢、あの世界観との一致ありでした。あの時は女性かと思ったけど、やっぱり男性みたい。そして、なんか指導者の立場だったのに地球の未来より自分たちの欲に走った元マスターを叱責する姿と重なりました。あーあれ未来世だったんだ。となんかつながりました。
夢も引き続き書き留めているのですが、あきらかにちょっと未来の世界と思える話がいくつか。
それはまた今度、夢日記のほうで。
とにもかくにも、過去世でも未来世でも、あまり感情がなくドライな感じでお役目を全うする私でした。今世を振り返ってそのコントラストを見てみると、今回はお役目というよりは、家族や人間関係を大事にしにきたんだろうなということです。人間関係。ほんとにそれはもうこの人生において血のつながりだけじゃない、楽しく、スペシャルで必然の出会いがたくさん。みんなと会うために来たんだなあと感慨深いのであります。
みんな。出会ってくれてありがとう。家族ももちろん。みんな大好き。