iPad mini4にIPadOS15をいれてみた
9月21日にiPadOS 15が提供開始されたので、iPad mini4にいれてみました。
動作が重くなるかもとの不安もありましたが、私の使用用途的には特に問題なく使えています。
新機能を使ってみての感想
1. ウィジェット
iPadOS14では、画面の左側にウィジェットを配置することができましたが、今回のアップデートで自由に配置できるようになりました。
ただし、Androidのように最上段は時計のみという配置はできないようです。(左上から詰まって配置される。)
私は、上に時計や天気などのウィジェットを配置し、下側はよく使うアプリを配置することにしました。
2. APPライブラリ
iOSでは14から使用可能だったAppライブラリが、iPadOSでも使用可能となりました。
インストールしているアプリを自動で分類し、ドックの右端の「Appライブラリ」をクリック、または、最後のホーム画面からさらに左にスワイプすることで、アプリ一覧が表示可能となりましす。
このおかげで、今までは使用頻度の低いアプリなどをホーム画面の最後に配置していましたが、ホーム画面から削除し、使用するときにAppライブラリから選択するということができるようになり、ホーム画面がスッキリしました。
3. マルチタスキング
複数のアプリを同時に使用できる機能で、下の2種類から画面の表示方法を選べます。
・ スプリットビュー : 2分割で表示(左右のサイズを変更可能)
・ スライドオーバー : 小さいウィンドウで表示(左右に配置可能)
スライドオーバーで複数アプリを起動している場合、ウィンドウ下の線の部分をスワイプすることで、スライドオーバーのアプリを切り替えることが可能でした。
4. クイックメモ
本来は、右下からスワイプで出てくる簡易的なメモ帳ですが・・・
なんとA9チップ以上でないと動作したいようで、iPad mini4では動作しませんでした。
今回の対応機種の場合、iPad Air 2とiPad mini 4では使用できないようです。
使ってみたかったです。
5. iPhone用アプリ(縦画面固定)の横向き表示
今まで、iPhone用の縦画面固定のアプリを起動した場合、横向きにしても縦横切り替わりませんでしたが、今回のアップデートで切り替わるようになっていました。
地味にうれしいです。
ざっと使ってみて、私なりに良かった点をあげてみました。