理想の両親〜母親編〜それは、何と。
おはようございます。
記事を書き始めた現在、朝の6時ジャストです。外はもう随分明るいです。すっかり春ですね🌸
さて、今回は以前に書いたこちらの記事の続編です。理想のお母さんについて書きます。
父だけでなく、母との相性も残念ながらあまり良くなかった私。(母は既に他界しています。)
そんな私が、「こんなお母さんのもとに生まれたかったな」と思ってしまう人を紹介します。
それは…母の妹さん、つまり私の叔母です。
…あ、そこは有名人じゃないのね、という感じなのですが(笑)、有名人では見つからなかったんです。
それくらい偉大な人です。普通の人なんですけど。(←失礼な!笑)
でも、その普通さが、ありがたかったんです。
母と叔母は実の姉妹ですが、性格が全然違うんですね。
母は面倒見は良いのですが、おそらく子ども嫌い。一緒に遊んでもらった記憶はほとんどありません。あまりにも滅多にないことなので、遊んでもらえた時のことは逆に鮮明に覚えているぐらいです(笑)。
共感性も乏しく、こちらが悲しんでいる時に更に追討ちをかけてくるような人でした。人の気持ちがあまり分からないなかな、と思ったこともあります。
ジョークなんて言わないし、滅多なことでは笑いません。何もしたがらず、趣味もなく、生きてて楽しいのかな?と子ども心に思ってしまうような人でした。
叔母は面倒見が良い上に、おそらく子ども好きです。叔母にとって、私は姪っ子第一号だったので、それはそれは何度も遊んでもらいました。よく笑う人なので、遊んでいる時、叔母も楽しそうに見えるんですね。一緒に楽しんでくれている感じがして、それがとても嬉しかった。
お風呂に一緒に入ったり、車で遊びに連れて行ってもらったり、童謡を一緒に歌ったり。楽しい思い出を挙げれば、キリがないです。
叔母に赤ちゃんが生まれた時は、嬉しかった〜!叔母が嬉しそうなのが、嬉しかったです。
ただ、いとこが生まれた時点で、やっぱり自分の中で線引きはしました。「おばちゃんはいとこちゃんのお母さんになったから、前みたいに遊んでもらうわけにはいかない。」幼稚園の年長の時のことです。
でも、いとことも、とてもよく遊んだので、あんまり寂しさはなかったかな?
いとこが大きくなってからは、躾についても叔母から学びました。それまで、自分の中で躾と言えば、とにかく怒って言うことを聞かせることでしたが、叔母は違ったんですね。
印象深かったのが、いとこが反抗期に入りかけくらいの時に、結構きつい口調で叔母に文句を言ったんです。私はギョッとして、「わ、いとこちゃん怒られてしまうかも…💦」と焦ったのですが、叔母は
「そんな偉そうなことを言うのは、この口かーーー?!」
といとこの唇を軽くつねって、それで終わりでした。
この時私は、躾って必ずしもクドクドと怒鳴り続けなくても良いんだなぁと、学びました。
これは今の自分の子育てにも活かされています。娘が問題行動を起こしても、一度目で怒鳴りつけるようなことはしません。(命に関わることは除きますが。)
実両親の子育て方法に学ぶべきことは、私には全くありませんので、常に他の人を参考にしているのですが、叔母をお手本にすることが圧倒的に多いですね。逆に、叔母に触れ合っていなかったら、自分はどんな子育てをしていたのだろうと考えると、ゾッとします。
ちなみにそんな叔母と結婚した叔父も、素敵な方で。口数は少ないけれど気さくな人で、いつも会うと「よっ🖐」と言ってくれます(笑)。
叔父とやったジェンガ、楽しかったなぁ。
いとこは若くして結婚したのですが、報告を受けた叔父は一言「頑張れよ」と言ってくれたそうです。そのエピソードも羨ましいですね。私、実の親から応援してもらったことって、本当にないんですよ。
ちなみにいとこの結婚式で披露されたエピソードですが、いとこが就活の第一志望の最終選考で落ちた時、叔母は一緒になって泣いてくれたそうです。すごい共感性ですよね。ウチの母なんて、応援もなけりゃ、失敗した時のフォローももちろんありません。
何たって、結婚直前に母親と喧嘩した時、「そんなキツイ言い方してたら、すぐ離婚されてしまうんだからな!!」って言ってくる人です。これから結婚して頑張ろうという人に、かける言葉ではないでしょう(笑)。そんな人から学ぶべきことなんて、悪いけど、
1つも、ないんですよ。1つもね。
ちょっと叔父の話も入ったりして、脱線してしまいましたが、理想のお母さんの話でした。叔母が本当のお母さんだったらいいのになぁ…子育ての悩みとか相談させてもらいたいですね。