【自己紹介ストーリー】
【程度の差はあれど】
「変わってるよね」
「お前は頭のネジがどっかおかしい」
それを私は、誰かから言われた。言われて来た。
だから "普通" にこだわって、
普通になりたくて必死だったんだと思う。
特に看護師という職業柄、正確さや冷静沈着なイメージだったり、とにかく、買い物行っても財布を忘れる私のような者は、仕事はなるべく人に伝えたくなかった。
これと言って努力もしてこなかったし、目立ったスキルや知識も無い…
言われたことをとりあえず何となくこなしていて積み重ねてきた感じだったから…
「あんたは頑張らないと人並みになれない」
これは、親か誰かに言われた言葉だったように思う。
これを呪文のように、呪いのように、自分に暗示をかけて、必死に頑張る前提にしてきたのかも知れないなぁ。
これを自分に課してるから子供や人にもつい、乗せようとしちゃう…
そこに気づいたら、目の前の出来事の捉え方が変わってきた。
その人の成長過程に、たとえ自分の子どもであっても、私がとやかくいうものでも無いな、と思ったことでだいぶ自分と人を分けられるようになった。
夫婦は合わせ鏡だと言われる。それも自分には辛い時期があった。でも、夫婦は他人であること。そこも線を引いたことで、相手に期待して落胆するのは明らかに減った。
家族でさえ真に分かり合える以心伝心はないのだから(これは現時点での私の捉え方)。
ましてや職場の人や関わってくる人とは、考え方も生き方も違って当然なのだ。
それでも繋がりたい人、繋がっていきたい人たち、
コト、モノに対してどれだけ愛を捧げるか。
いかに仲間として行動してサポートし合えるか。
困った時は助けてと言ってもいい。
そして助ける側が笑顔で手を差し伸べれるか。
別に対立したいわけではないと私は信じたい。
でも阿修羅になっちゃう時期もあることも私は分かる。
40過ぎてもなお、世間の普通は分からないし、泣きたい時は泣くし、痛い時は痛いと叫ぶ。
いまだにホラー系は苦手だし、ぐーたらしていたい。
そんな私ですが、どうぞよろしく。