Fake #2023 April
駆け抜けた4月。4月はわたしの情緒が最も不安定になるそんな季節。桜は好きだけど桜にまつわる思い出が多すぎて。なので、今年の4月も慎重に何も考えないようにと。思っていましたが、リアルが非常に忙しくそちらに追われていました。初めての経験もさせてもらったり、多くの人に助けられた月になりました。それはそれとして、そんな4月の記録。
聴いた
①映帶する煙:君島大空
そういえば一回くらいしか聴いていなかったなと思って聴いてました。特に『 回転扉の内側は春? 』が非常に良くてよく聴いていました。
②ex. pop music [cassette]:ex. happyender girl
みんな大好きというかわたしが大大大好きハッピーエンダーガーーーーール。常に言っていますが狂おしいほど大好きです。そんなハピガの世界的に人気らしいアルバムのカセットバージョンがきましたよーー。こういうことをサラっとしてくるところが好きです。どちらかと言えばくぐもった音が好きなので、カセットバージョンめちゃイイ!! ジャケットもいいですね。グレーとサーモンピンクの組み合わせがミクちゃんのグリーンに映えていてオシャレ。
「HRCT-0001」のナンバリングもいい感じです。とにかく手放しで好きなので言葉にならないそして感情の赴くままに好きという感じです。世界中のすきを集めても足りないほど好き。言いすぎではありません。ざらっとした紙に印刷したものが欲しいですね。
③美しい鰭:スピッツ
3曲入りでしたが、その中でも特に好きだったのが『 祈りはきっと 』でした。ギターとメロディが何とも切なくてサビの「いのりはきっと~~」で音が上がっていくところが好きです。最近気づいたんですが、たぶんこう音が上がっていくメロディが好きなんだと思います。そしてさらにそれに加えて転調するとなおいいです。『 アケホノ 』もその気配があっていいですね。
④12:坂本龍一
最小限の音で構成されていて、静かに死に向かっていく日々が記録されています。エリック・サティの世界観。ビートルズのblackbirdとボルタンスキーがあった。ボルタンスキーのあの雪の中で鳴り響くあの作品。20220404が好き。
あとは、4月は『 maiden's cafe 』がリリースされた季節なのでそれを。メイデンは収録されている曲が先行でサンクラに発表されていくのをリアタイで追ってきていてめちゃめちゃ聴いていたのでとにかく自分のリアルとも重なってしまって思い入れが深い作品です。チョコシナに至っては、曲ができてそれが長い曲であることを会社の行事で桜を見に現地に向かう行きのバス停で知ったので聴くたびにあの時見た景色が広がります。こうやって誰かの記憶とリンクしていくっていうのは何とも言い難いものがありますね。と、語りだすと止まらないのでこの辺にしておきます……最近は、誰も見ていないのをいいことに好き放題記録として残しています。いいの、誰も見てないんだから。常にハピガは聴いていて、あとはPeople In The Boxの新しい曲が発表されたのでそれをちょっとだけ聴きました。新譜は5月にリリースされるということですので、楽しみに待ちたいと思います。で、People In The Boxの過去から聴くやつをやっていました。新たな発見としては『 馬 』の進行というかなんというか全体的にかなり好きなんじゃない?ってこと。いろいろすごい。ところで『 月 』はライブバージョンがとても良いです。そして、配信だと全部で1トラックだった『 Weather Report 』が一曲ずつになっているので好きなのだけ聴いたりしています。でもあれは全部通しで聴くからいいんですよね。などと。長くなってきたのでこの辺にしておきます。
読んだ
リアルで調べることが多かったので、わりとそれ関係の本とかを読んでました。あと文ストを最新刊まで読みました。
観た
『 文豪ストレイドックス 』を最後まで観ました。えーここで終わるの!?ってとこで終わってしまったので、アニメ派だったんですが消化不良になり続きを漫画で読んでしまいました。結局漫画でもまだ話は続いており……文ストは黒の時代が好きです。
行った
①深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ
深瀬氏の写真はじっくりと見たことがなかったので、ほぼ初めて。風景写真を好んでしまうので、こう身近な人間にスポットを当てて撮られた写真はとても新鮮でした。妻である洋子さんの出勤する様子を団地の部屋の窓から撮っている連作が良かったです。洋子さんとは『写真を撮るために一緒にいるパラドックス』によって別離してしまうのですが、それによって深瀬氏が酷く傷つきその後の作品にもその悲しみが映し出されているカラスも非常に良かったです。全体的に狂気に満ちていながらもコンパクトな作りでギュギュっと魅せてくるのがやはり東京都写真美術館なんですよね。
②恐竜博 2023
恐竜が大好きです。そんなに頻繁に開催されないので、定期的にチェックしています。そんな恐竜博ですが、やはりクオリティが高いのは国立科学博物館のもの。春休みは混みそうなので、平日にふらりと行ってみました。ほとんど人もいなくて快適でした。恐竜の研究についてはさまざまな技術の発達により新しいことがいろいろ進んでいます。今回も新たに発掘されたり世界初公開のものなどが展示されておりめちゃくちゃテンションが上がりました。ひとりで行くので心の中で「うわーーーーーー」の連続でした。ロマンです。テンションぶちあがりです。骨格標本うちにも欲しいです。常設展のトリケラトプスが世界で一番好きです。
そのほか
1年迷っていたお星さまのライトをついに手に入れました。天井にもお星さまの影が広がっていい感じです。
水分不足を感じるのでマメに水分補給をしています。水分は意識して取っていかないとだめだなあと思います。
相変わらずたべっ子どうぶつが好きで新しい味を見つけるとつい買ってしまっています。それから果汁グミも変わらず好きで食べています。それからリンドール、丸亀製麺の冷たいぶっかけトッピングおろしにハマっており週2で食べています。趣味はうどん札集めです。
そんな感じの4月。
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