Fake #2023 Augst
毎日が暑くて毎年立秋の前後に心が死にさらに夏休み期間には何日も眠り続けるみたいなことを毎年していましたが、今年は若干気持ちが落ちたものの何とか乗り切ることができました。とにかく毎日暑くて、夏休みを心待ちにしていた記憶だけしかありませんが……さてそんな8月の振り返り。
聴いた
①ヘルベチカ・ユース / ex. happyender girl
新曲です。いえ、でも新曲ではありません。この曲は以前のライブで演奏された曲なんですよね。あの時の衝撃を覚えていますか?ってくらい、めちゃくちゃ良い。中にはメイデンのメロディと歌詞も入っています。しかも、歌詞は微妙に変わってるんですよね。えーめちゃくちゃいい。こういうのに非常に弱いので天才!って思いながら聴いていました。
『ずっとお前を憎んでいるし、ずっとあなたを好きでいるよ』
②死と腐敗 / ex. happyender girl
さらに新曲ですね。連続して新しい曲を聴くことができるというのはいいですよね。与えられている俺たち。といった感情。完全に餌付けされてる感ありありなんですけれど、実際そうだから。と、ここまでは先月のコピペ。もうね、完璧ですよ何もかも。出だしの弦をはじく音。からして最高。夏とピアノの組み合わせはハピガを超えるものはありません。途中のピアノソロとかね、めっちゃエモい―。そして、この歌詞にはメモリが再び出てくるわけです。先月の『 no memory (blackout) 』にもありましたよね。メモリ。メモリでリンクしていてどっちが先の感情なんだろう。とか考えながら聴くのもいいです。とにかく、夏の青空を見ながら聴くべき曲なので、めっちゃ聴きました。まだ聴いています。彼らのピアノはわたしの中で一番です。
③helvetica_youth (EP) / ex. happyender girl
先にリリースされたヘルベチカ・ユースを含む3曲入りのEPです。かつてリリースされた『 maiden's cafe 』から繋がっている完全に本人じゃんって思わずにはいられない曲たちでした。全部いいです。2曲目にある『 私に前髪をあたへて 』は3曲目の『 寝るベチカ・ユース 』へ繋げるのにピリリとした曲ですごい好き。全体的にコンパクトにギュギュっと魅力が詰まっていてカッコよくありながらもキュート感もある。大好き。
そんなわけで、8月はハッピーエンダーガール月間(いつも)でしたので、ずっと聴いていました。それから君島大空氏のライブに行き完全にやられてしまったこともあり、『 映帶する煙 』を聴いていました。
行った
①蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる:国立新美術館
まずこの方のことを今回初めて知りました。火薬を使用とあって面白そうだなと思って行ってみたのですが非常に良かったです。全体的に、これまで行ってきた様子の映像を織り交ぜての展示でしたが、特に日本で行われた『いわきプロジェクト《満天の桜が咲く日》』の映像は感動的で何度も見てしまいました。それから、火薬を使用した作品の展示もありその制作の様子がこれまで観てきた表現方法とはまた違っており世界が広がりました。アートの表現方法が本当に様々で面白いなとしみじみ感じたりしました。
②君島大空氏のライブにいきました。
8月の台風大接近の日にライブがありました。なんとなく、タイミングが合うなと思って行ってきましたが、良かった。最近行ったライブの中でもかなり良い。そして、ご本人の雰囲気が伝わってきて完全にハマってしまいました。ライブの最後に新しく発売されるアルバムの映像を皆さんへのお土産ですとスマホで撮っていいよ拡散してねという演出もありいいなーってなりました。1月に夏のアルバムを発売したこと。季節とご自身の心の移ろいのこと。ここから後半は裏返っていたものを表に返していきたいと表現されていたこと。すべてが良かった。夏の思い出のひとつです。
それ以外
暑かった。そして、まだ歯医者さんに通っています。神経の処置がまだまだ続いております。よく考えたら夏休みは遠くには行きませんでした。どこかに行こうかなとも思っていたんですけど、結果的に台風が来て新幹線が止まってしまったりということもあったので予定していなくて良かったなという感じでした。歯医者さんに2回行って作業して音楽聴いてライブに行ってタコパして毎日飲んで、みたいな毎日を過ごしてリフレッシュできました。また秋から忙しくなりそうなので、ちょうど良かった。
そんな感じの8月。