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True #2022 JanFeb+March

1月2月は雪が降ったり、今年の冬は本当に寒かったですね。冬は大好きですが、この少しずつ街が鮮やかにに染まっていく3月もとても好きです。では、そんな1月2月も含めて3月を振り返っていきたいと思います。

聴いた
White Ceiling / Black Dots Wandering Around:Parannoul(2月)
1年ぶりにリリースされました。『To See the Next Part of the Dream』と同様にリアルな世界の音から始まります。いいですよね、大好きです。深夜に気づいてめちゃくちゃテンションが上がり寝るのをやめて聴いてしまいました。とくに『흰천장 (White Ceiling) (demo)』はこのアルバムのデモでとても聴きごたえがありました。

②無題:深夜放送(3月)
東方Project 二次創作作品です。2021年11月にリリースされました。体調の悪さからこの音たちに耐えることができなかったのですが、ようやく聴くことができました。なんといっても左右から別々の音が聴こえてくる音の配置だったり、虫の鳴き声や外の世界の音が入っているのもいいんですよね。そういうの好きなので。

③HASAMI group(3月)
毎月楽しみにしている音楽の感想ブログの方が以前紹介されていて、その際はピンとこなかったんですが、先月もまた紹介されていたので聴いてみたところグワっと刺さったので公開されている曲を過去から全部通して聴いていました。移動中をメインに聴いていたので、たぶん今後聴くと春を思い出すんじゃないかなって思います。過去のアルバムは完全にいい意味で狂っていてめっちゃ好き。だんだん洗練されてはきますが良さはそのまま活かしつつみたいなのがとても良かったです。あと、いろんなジャンルの曲が並んでいるのも好き。

観た
①ホノカアボーイ(2月)
美味しいご飯とハワイということでチョイスしてみました。ちょっと考えさせられる部分もありましたが、全体的に見ると美味しそうなごはんとハワイを味わうことができたかなという感じでした。

②パンとスープとネコ日和(2月)
途中まで観ていたもののその後気分がのらなくて観ていなかったものを思い出して3話4話と観ました。原作もありますが、そちらはこちらの世界観を堪能してから読みたいなと思い積んだままになっています。
撮影に使用されているアイテムは何もかもかわいいし全体的にゆるく進むのでゆるゆると観ることができました。

③ドライブ・マイ・カー(3月)
こちらは映画館で観てきました。話題になっていて目に留まり村上春樹原作ということで原作も未読だったのでちょうどいいかなと思って観てきたのですが、とても良かったです。スクリーンで観ることができて良かった。そして、今の自分にとって必要なものだったり言葉だったりがたくさんありました。3時間という上映時間を感じさせないそんな映画でした。

読んだ
①キラキラ共和国:小川糸(2月)
前作「ツバキ文具店」の続編です。発売直後に買って読み始めていたものの忘れていました。(そんなのばっかりです)時間があったので読み切りたいもの第一候補として読むことができました。こういった善人しか出てこないストーリーは読んでいて癒されます。

②女のいない男たち:村上春樹(3月)
ドライブ・マイ・カーの原作が掲載されている短編集。いい機会なのでこのタイミングで読むことにしました。原作からでもいいし映像からでもどちらからでもその世界観が損なわれることのない今回の映像化はやはり素晴らしいなと感じました。短編集はサクッと読めていいですね。

③ラカンの精神分析:新宮一成(3月)
昨年から引き続き心理学それから物理学の知識を摂取していきたいなと思っています。今回のこの本はタイトル・背表紙・表紙のデザインから選びました。結局読み終わらなかったので、4月も引き続き読んでいきます。

いろいろ
1月と2月は完全に体調を崩してしまって最終的には入院することになってしまったこともあり、失われた2か月でした。その後、なんとか退院することができたのですが体調管理を含めもっと自分のことを大切にしてあげなくてはいけないなと痛感しました。入院中は時間があったのでいろんなものをインプットする時間もあったのですが、そもそも体調が悪いのでゆるいものを中心に読んだり聴いたりしていました。そんなわけで3月も療養ということで自宅でゆるい毎日をすごしていたのでいろいろ読んだり考えたりする時間をもつことができたのはトータル的に見て良かったと思っています。

そんな感じの2月と3月。

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