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Fake #2024 September

9月は何となく苦手で、夏の疲れと予定が立て込んでるのとで、何とか乗り切らないとななんてことを思いながら毎年過ごしています。9月は暦の上ではもう秋で、蝉も鳴かなくなるし時折ひんやりした風が吹いたり、銀杏ももちろん落ちている。そういうちょっとした季節の移り変わりを楽しんだりもしながら、日々粛々と。そんな9月の記録。

聴いた
機​械​上​位​時​代 - this year's loid:ex. happyender girl
聴きました。昔の曲が新しくアレンジされて、歌詞も一新されていたりして過去を掘り起こされるような、「初と春」はイントロにかつての「ういとはる」のイントロが一瞬入ってから始まるといういい意味で許しがたい曲になっていたり、ドリアワもねーいいですよねー。とはいえ、やはり新しい曲がうれしい。「八月落下」はタイトルを見た時から絶対好きって思っていましたやはり好きでした。好きなのは全部なんですけど、その中でも特に好きな曲はやっぱりあるんですよね。「2008→」から「五月通過」の流れが好きかな。天才って思う。

②LOST CORNER:米津玄師
新しいアルバムということで、聴きました。
普段追っていないのでよく分からないんですけど、タイアップの曲が多かったようで聴いたことがあるそんな主役級の曲がたくさんあったなあという印象。なかでも「マルゲリータ」がいいなと。

Aphex Twin for Guitar:Simon Farintosh
Aphex Twinの「Avril 14th」が好きです。
で、カバーしている曲をあるプレイリストで聴いて、素敵だなって思って。やはりギターのみとかっていいですよね。弾き語りが大好きなのでもちろんギターのみっても好き。dannydbohヴァージョンも併せて聴いていました。こちらはまた雰囲気が違っていて、楽しくなっています。原曲の良さが活かされているアレンジって本当にその曲の良さを分かっていないとできないと思うので、アレンジされる方々はすごいと思いますね。

観た
①見ることの重奏:東京都写真美術館
季節が移りかわったので、写真展に行ってきました。
お休みの日に行ってしまったので混んでるかなと心配でしたが、そんなことはなくゆっくり観ることができました。特に、山崎博氏の海の写真が幻想的な色合いで印象的でした。それからチェン・ウェイ氏の「写真を撮ることは文章を書くこと(中略)」の言葉であったりヴィヴィットな色合いの写真であったりと、とても良い展示でした。

あとは特に観なかったんですよね。あんまり気分がのらなくて。映画館にも行けなかったし。

読んだ
①幽霊たち:ポールオースター
なんとなく、村上春樹氏の流れから柴田氏が翻訳しているもの読みたいなとなって。これといった起伏もなく単調に続くストーリーでしたが、面白かったです。

それ以外
9月は病院ばかり行っていました。いつもの定期通院と身体にできて徐々に大きくなる異物の切除をしてもらうために重い腰を上げて日帰り手術、それから抜糸。最後の週は健康診断も入っており、毎週のように病院へ行っていました。健康って大事だしそれを維持していくのも大事などと。

切除してから抜糸までの約10日間、禁酒をしていました。飲んじゃダメって言われたので。ですので、抜糸の帰りに飲み、さらに移動先で飲み、そして帰宅後再び飲み、みたいなことをしてみたり。9月は気が抜けないくらいやるべきことが多かったんで体調管理にはいつも以上に気を遣っていたんですけど、そういう自由満喫みたいなので救われている気がする。

そんな感じの9月。

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