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Fake #2023 May

ゴールデンウィークとは名ばかりの三連休があったり、リアルでは継続して追われていたりもしましたが、今年の5月は案外過ごしやすい気温の日が多くて穏やかに過ごしていたような気がしました。けど、そんなことなかったかも。なかなか自分の気持ちを制御しつつコントロールしていくのは難しいなと思ったりもしながら。そして半ば自分に呆れながら過ごしていた5月の振り返り。

聴いた
①Flower。:進行方向別通行区分
短いスパンで新譜がきましたねということで、ワンマンライブに行くことができず諦めていましたが、そのあとのライブで購入することができたので。まだあんまり聴き込んではいないのですが、なんか多分その時はそのうちやってくるかなと。

②Camera Obscura:People In The Box
待ってました!ライブ行って新曲聴いて新しいのもそのうちなんてお話もあってまだかなまだかなって楽しみにしてたのでわーい。です。最後まで聴いたら最初に戻りたくなるそんなアルバムでした。『戦争がはじまる』とか『スマート製品』『水晶体に漂う世界』とかそこいらへんが特にいいなと思いました。かつてのピープルと新しいピープルが融合していて全体のバランスがとても好き。はっきりと一音一音ずつ発声して歌うところとか音符を捉えてる感じがしてピアノ的ですし歌詞も音符が全体的に塊になっており非常に好きでした。

③ひみつスタジオ:スピッツ
スピッツもね待ってました!!!って感じで。スピッツは毎回必ず変な曲が1曲入ってるんですけど、まず最初にタイトルを見て変な曲がどれかなって予想するのが好きです。今回は一目で『オバケのロックバンド』でしょって。まさかのメンバー全員で歌っててえーーーーってなりました。まさかまさかまさかまさか!?全体的にスピッツの良さというか愛というかなんかそんな感じの空気が伝わってくるアルバムでした。ちなみに、初回限定的なものを購入しまして特典としてライブ音源CDも一緒に手に入れました。『あかさたな』はまさかの初収録でハジメテカモーって思ったんですけど実はすでに映像を持っていた……全然気づかなかったというかその時期って体調がめちゃ悪くてみたいな時だったので多分そこまで観てなかったのかも。

④無常の日:NUMBER GIRL
あの伝説の解散ライブの音源です。透明少女ももちろん4回入っててちょっと笑う。CD3枚に渡ってあの日が詰まっています。わたしもあの日あの場所にいたのでなんとも言い難い。

⑤e o:cero
みんながいいよいいよと言ってたのでわたしも聴いてみた感じ。わりと周りに音楽の人が多いので彼らの言葉は信じてるところがあって。『Evening news』『Hitode no umi』『Cupola』が好きで何度も聴いたり。あと『F df』は炭酸水の泡みたいそしてポケダン。空間での音と音の融合混ざり具合とかなんか自由に好きに作ってる感じがしていいなーと思いました。

今月は新譜ラッシュだったのでそれを中心に。ただ新譜はうれしいけれどわたしは1枚をじっくり聴きたいので集中すると困るなあって。それから夏の匂いがしたので『夏のハッピーエンダーガール』を聴いてました。夏ハピは1番好きなアルバムです。夏ハピについて語りますか?語りましょう。まず何がいいってあのジャケットがいい。水面のきらめきを青色におさめているところが最高です。そして夏ハピは全曲に写真をつけたものがMVとしてあげられてます。ちょうエモい。全部好きだけど、ていうか基本的にハピガは全部好きですがやっぱ全部いちばん大好きです。誰よりも。特にyouthが大好きであたらしいヘッドフォンを買うとyouthに最適化するようにしています。我々感が非常に強い作品でコーラスがね特に好き。大好き。それからこの作品はちゃんとボーマスで配布されたんですよね。何度か出ます!みたいなのはありましたがこれはちゃんと配布されたやつなので特別です。わたしのは#1です。宝物です。死んだら棺桶に入れてもらいます。とまあどうせ誰も見てないんで何でも書いてますけど。それはそれとして、長くなったのでここいらへんで終わり。

読んだ
①眠れなくなるほど面白い図解社会心理学:亀田達也
一方的に説明されるより実験してその結果が載ってるのが面白かったです。見開き2ページの右側に文章、左側に図解というのは構成がわかりやすくて良かった。

村上春樹氏の新刊は気分がのらずまだ積んだままです。

観た
①進行方向別通行区分
バンアパと共に開催されました。バンアパは初めてだったのですが、良かったです。会場限定CDの曲が特によくて帰りに物販に寄りました。進行はもちろんめちゃくちゃ良かった。謎のペットボトルのお茶のストーリーが展開されていました。

②People In The Box
ヒューリックホールで開催されました。ヒューリックホールはゆったりとしたホールなので嫌な予感はしていましたが、ずっと着席モードで鑑賞という感じでした。予想はしてましたけどアンコールもなかったし。でも新譜とか他にも好きな曲が聴けたので良かったかな。

行った
①TOPコレクション セレンディピティ
東京都写真美術館の収蔵コレクションの中からテーマに沿って選ばれた作品が並んでいました。あまり期待してなかったのですが、展示方法、写真ともに想像以上に良かった。初めての写真家さんもおり新たな出会いがありました。浜田涼氏の作品の淡い色に引き込まれたり久しぶりの齋藤陽道氏の人々の作品がババーンっとあったり。毎回思いますが展示の仕方が斬新。自分で選ぶとどうしても偏りがちなのでこういう多くの方の作品が展示されてるのは刺激的です。特に大好きなホンマタカシ氏の展示が素晴らしく今回は珍しく図録を購入してしまいました。

ほかに
ずっと迷ってたピアスとバッグを購入しました。
あとはあまり記憶がありません。ただ、冒頭にも書きましたが各位に謹んでお詫びを。ちょっと自由にやりすぎたなと反省しています。
相変わらずおろしうどんばかり食べてうどん札を集めています。そして、よく利用するからとアプリも入れてみました。なんにせよ、色々ありすぎました。そんなに刺激的な毎日はいらないかな。穏やかな日々を取り戻したいです。

そんな感じの5月。

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