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Fake #2024 October
あっという間の10月でした。ちょっとしたイベントに参加したり、行きたいところに行ったりと努めてアクティブに過ごしていたような気がします。それから季節外れの花火も観ました。そんな10月の記録。
聴いた
①Live O Rec:Cero
ライブ盤大好きです。というわけで、LIQUIDROOMで行われたライブがメインで収録されたアルバムを聴きました。好きだなと思う曲はやはり好きなんですよね。ライブで自分の好きな曲が演奏されるのって本当にいいなと思います。『 Hitode no umi 』『 Cupola 』『 Evening news 』はやっぱり好きで、聴いているとLIQUIDROOMで演奏している姿が浮かんできます。
②景色一空:空気公団
久しぶりに空気公団聴きたいなと思い、最新がこのアルバムということで、聴きました。空気公団は心が疲れてくるととても聴きたくなるんですよね。ちょうど一年前の秋に発売されているとあって、ジャケットからして秋の少しさみしげな感じがあり、曲ももちろん安定の空気公団で。わりと帰宅して、ぼんやりしているときなんかに聴いたりしていました。
③MATSURI SESSION LIVE AT YAON:ZAZEN BOYS
後述しますが、ライブに行ってきました。というわけで、ライブに行くとしばらくはそのアーティストが聴きたくなる現象。せっかくならライブ盤でと思い聴いていました。ライブ盤大好きです。非常に良いです。
それ以外は引き続き『 ハピガ 』と『 魔法学校 』を聴いていました。魔法学校はたぶん、今年の1番のアルバムじゃないかと思う。(ハピガは別枠なので)本当に好きです。
行った
①アレック・ソス 部屋についての部屋:東京都写真美術館
アメリカで活躍されるアレック・ソス氏。今回は部屋をテーマに、その部屋の中にいる人物や部屋の様子などの写真を中心に展示されていました。部屋というものはその人をより強く映し出している空間だと思っているので、その部屋の隅々までじっくりと眺めてしまいました。特に、壁に貼られた写真や並んでいる書籍なんかが好きだなと思いました。また、パークハイアットにて撮影された様々な方の写真もとても興味深かったです。自分の持っている視点とは違う写真は新しい発見があって面白かったです。
②現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21:東京都写真美術館
毎年楽しみにしている新進作家シリーズ。このために年間パスを購入しているといっても過言ではないというほど大好きです。それぞれの作家さんのエリアに分かれているんですけれど、それぞれが自由にその空間でご自身の作品を表現されている。本当に素晴らしく、滞在時間もついつい長くなってしまいます。千賀健史氏と金川晋吾氏の作品がかなり好きでした。金川晋吾氏の『 明るくていい部屋 』は特にいい。人を被写体として撮影された写真にはその人との関係性も映し出されていて面白いです。
③ZAZEN BOYS MATSURI SESSION:日本武道館
武道館実は初めて行ってきました。なかなか機会がなくて、初めてだったんですけど、いつものライブハウスや大きなアリーナホールとはまた違った趣があり楽しかったです。なんていうんでしょうか、高校の文化祭の延長みたいな。高校の文化祭では体育館で軽音部の人たちがバンドを組んで演奏するじゃないですか。あんな雰囲気。どこか親密的でいてかつ音楽を楽しめる。全体としては、まず立ちあがったお客さんを向井氏が座るようにとジェスチャーで制してそのあと立ちあがるタイミングがまるでなく、全員座ったまま最後までというね。座ったままの鑑賞はたまにありますけど、気持ちとしては完全燃焼しきらないといいますか。『 ポテトサラダ 』の時に、後ろにアップで映し出されたんですけれど、それが最高あとゴム人形も出ていて良かった。ライブは生であの演奏を聴けるのがいいですよね。
観た
①グランメゾン東京
2019年のドラマです。ミシュランの星3つを目指すレストランのお話。食べ物が出てくるものが好きです。ストーリーとしてはテンポよくおいしそうだったしとても楽しめました。
②舞子さんちのまかないさん
2023年のNetflixのドラマ。原作は未読、是枝監督というよりも、食べ物が出てくるという理由で観ました。少女たちの成長がリアルなファンタジー感で描かれていて楽しく観ることができました。あと、やっぱりおいしそうでした。フードスタイリストは飯島奈美さん、おいしそうで当然。
それ以外
貸切バスに乗って少し遠くへ行ってきました。すっごい嫌だったんですけど、行ってみればそこそこ楽しく、美味しく、良い思い出ができました。何かに所属するのも案外悪くないなと思いました。
忙しいというよりも、立て込んでいてやるべきことが多い状況は変わらず。
合間を縫って、一日眠ったり年に一度の定期検査に行ったり、バランスよく過ごせるように意識していました。とにかく、人と関わる機会が多いので休日は可能な限り誰ともしゃべりたくない。そして、誰かに気を使いたくない。それもあって、良くないなあと思いつつ一人を満喫しています。
ただ、一人を満喫できるのって適度な距離感でそばにいてくれる人たちがいるからだなとも思っていて、いつも放っておいてくれる人たちに感謝。
そんな感じの10月。