冬キャンプリベンジ
キャンプを初めて間もない頃、上司に頂いたテントとBBQコンロと寝袋という完全に舐めた装備で冬のキャンプにチャレンジした。
結果、寝袋は耐冷温度-17.8℃まで大丈夫な装備だったので足と体は温かいが、息を吸うと寒すぎて起きるという状態で撃沈した。
今回はその経験を活かして、北欧デンマーク製のテント(ローベンスクロンダイク)+薪ストーブ(Gstove)をテント内へインストールして寒さに対抗したいと思う。
今回の主な装備
・ ローベンスクロンダイク テント(ポリコットン生地で冬は暖かく、夏は涼しい)
・ G-STOVE 薪ストーブ(熱量が素晴らしく、暖を取るのに一番適した装備)
・コールマンシルバートン 寝袋 (耐冷温度-17.8℃ マミー形)
受付を済ませ、好きな場所を確保する。冬場は寒いのでデイキャンプのグループが沢山いてた。
とりあえずテントを取り出し。早速立てていく。
前回のテントよりもかなり重量があるので車から降ろして設営場所に運ぶのが一苦労でした。しかし、この重量がしっかりとした装備であることを物語ってくれている気がして嬉しくもありました。
事前に設営方法をYoutubeなどで予習していたこともあり、2人掛かりで約30分ぐらいかかりながらも無事に建てることができました。
薪ストーブを設置
今回、初挑戦となる薪ストーブをテント内への設置。
設置方法はテントの真ん中に薪ストーブを置き、そこから上へ煙突を伸ばしてテントに開いた穴から出すという方法です。
今回のローベンスクロンダイクというテントは煙突穴が最初から空いているもので、おすすめ商品です。穴が最初から空いていないテントの場合は自分で穴を開けたりする必要があるのですが高価なテントに穴をあける勇気がないので私はこのテントを選択しました。
無事に設置完了
設置したあとは各々自由時間、私はテントの紐の張り具合を調整したりしていました。
夜になると気温がどんどん下がっていきます。気温と比例してテンションは上がっていきます。
自分の装備がどれだけ厳しい環境の中で頑張ってくれるのか?という所に喜びを感じる装備ヲタクです。←もはやキャンプを楽しむというか装備を試すのが目的になっている。
18時頃になり、遂に薪ストーブへ火を入れる。。。
これは!!あたたかい!テント内にいればヒートテックだけでも過ごせるぐらいの勢いです。
晩ごはん
体が温まるトマト鍋を食し、早々にテント内へ移動。
薪ストーブの火を眺めながら、お気に入りの赤ワインとチーズを嗜む。最高でした。
就寝
酔も回って眠気に襲われ、寝袋へ。。。
前回と違い息を吸っても寒くないので無事に眠りにつくことができた。
結果
リベンジを果たすことができた。
この冬キャンプリベンジに向けて、かなり時間を費やしてきた。薪ストーブでテントが燃えない為のプロテクターを手作りしたり。色々あったけど良い経験になった。
課題
- サイズの大きい薪があり、ストーブに入らないものがあった。そういう場合はナイフやナタなどで任意の大きさに割る必要があるのだが、現在の私の装備にナイフやナタは無いので次回の課題とする。
- 薪ストーブが夜中、燃え尽きてしまい、何度も薪を補充していて眠りが浅くなってしまった。調べてみると薪の種類により燃焼時間が変わってくるとのこと。今回使用したのはおそらく針葉樹だったので次回は広葉樹、特に樫(カシ)や楢(ナラ)、クヌギを選択する。
- 薪ストーブだけでは少し寒く感じるタイミングもあったので、次回はAladdinの石油ストーブを装備に加える。
- 装備が多すぎる気がするので、収納方法を見直して一つのボックスにまとめる。
- オシャレ感がない。他のキャンプサイトを参考にし原因や改善点を調査する。
- ガスバーナーを使用して火起こししていたので、頼らないようにする。
- キャンプ中のBGMを予めダウンロードしておく。
まとめ
- 冬の時期のキャンプは準備が大変。装備が整うまではデイキャンプがおすすめ。
- 服装大切、ヒートテック上下は必須。
- 人が少ないので落ち着いた雰囲気は最高。