おむつなし育児
この間、娘を殆ど布おむつで育てた話を書きました。
その中で、『おむつなし育児』をしたことは
とても大きかったです
きっかけは、
子育て広場で出会ったママです。
娘より少し大きな子が布おむつを履いてたんですね、
布おむつをしている人なんて私の周りには
全然いなくて
思わず話しかけてみました
そしてその人から
『おむつなし育児』ってのがあるんだよ、
と教えて貰いました
『おむつなし』というと、
え!?おむつ履かせないの?!
って聞かれるんですが‥
おむつは使います!
ただ、
赤ちゃんだって、
おむつの中じゃなくて
トイレで排泄したいよね!って
ことで
赤ちゃんの「おしっこしたい」を
キャッチして
トイレ(おまる)でさせてあげよう!
って感じですかね。
何かの記事かなんかで、
そもそも大人の都合で
赤ちゃんにはおむつ履かせてるだけで
それで、おしっこもうんちもしてやー
って言うといて
2.3年したら、急に
いや、今度はトイレでしてやー
って言い出すの
都合良すぎん?
ってのを読んで
深く頷いたのと
単純に 洗い物が減ることも
嬉しいから
始めてみました!
そして、琺瑯おまるを購入!!
(これがまた可愛い^ ^)
15分とか30分おきとか
やら、寝起きに出る、
おんぶから降ろしたら出る、
という噂を聞いて
せっせとむすめをおまるに
座らせました。
まだ自分で座れない赤ちゃんなので
足を持ちながら抱っこして
おまるにかざす
という表現が近いかもしれません。
でも
出ない
出ない
一向に出ない
布おむつが濡れる日々
聞いてたんとちゃう…と
想いながらも
「また座ろうね〜」と絶対怒らへん
と決めて取り組みました
(内心、焦ってましたけど…)
そして、数週間が経過(長!)
ある日、いつものように
おまるにかざしたら
なんと!うんちが出たんです!!
あの時の喜びと言ったらもう、
凄かったです。
娘のおしりも汚れない、
おむつも汚れない、
みんなハッピーでしかない
『おむつなし育児』の
始まりです♪
それから、
おまるでおしっこをすることも
少しずつ増えてきて、
うんちは、体勢的に出やすいのか
よくキャッチできました!
大人だって寝転んだままするより
座った方がしやすいですよね、きっと。
これは
おむつが外れるまで続きました。
お出かけ中は、
お出かけ先のトイレでかざしたりもしました。
もちろん、100%なんて事はないけど、
洗濯物はずいぶん減りました!
そして、3歳。
暖かくなる季節の4月に、
えいっとおむつをやめました。
パンツを履かせてみました。
漏らされたら困る!と
私にも緊張感が芽生えます。
そして、その頃には
うんちしたいときは
娘はどこかに籠るようになり、
そのタイミングを見て
おまるをそっと横に置くと
自分から座ってくれるように
なっていました
最初は、家の中で
おしっこされ放題でしたが
段々本人も気持ち悪いのか
数時間おきにトイレに連れて行くと
そこでしてくれるようになりました。
(ここではまだ、
本人からの意思表示はありませんでした)
ついトイレに連れて行くのを忘れると
漏らしちゃうこともありました。
そして、
「でる」と言う意思表示を
してくれるようになり、
無事に(?)
おむつなし育児もおむつも卒業しました!
えいやっとおむつを外して
2,3ヶ月くらいだったかな?
おもらしも殆ど無くなったと
記憶してます。
もともと布おむつを使ってたから
娘の排泄物が
「汚い」という感覚は殆どなかったので
おもらしをされても
「はいはい、また出たね〜」くらいで
雑巾で拭いて終わり、
全然気にしていませんでした
なぜあんなに
ポジティブに捉えられたのか
自分でも不思議なくらいでしたが 笑
なんだか
まとまりのない内容になってしまいましたが、
これが我が家の『おむつなし育児』です。
ちなみに
海外では
「排泄コミュニケーション」
“Elimination communication”
と言うらしいですね。
確かに
今、したいのかな?
と想像すること、
話しかけること、
おまるにかざす、
トイレに連れていく、
って
めちゃくちゃコミュニケーションですもんね。
だから、結果がどうとかより
私は赤ちゃんの頃から
めちゃくちゃ娘とコミュニケーションしてきたんだなぁ、と
そのプロセスに幸せを感じております☺️