セミトレーラーの特徴とフルトレーラとの違いをまとめました!
セミトレーラーについてまとめました。
ダイジェストをまとめてますので、サクッと知りたい人は読んでみてください!(この記事にかいてあること↓)
・セミトレーラー特徴についてわかる
・セミトレーラーの寸法・規格についてわかる
・セミトレーラーとフルトレーラの違いについてわかる
詳しく知りたい人はこの記事をチェック♪
1.セミトレーラーの特徴
・セミトレーラは、牽引車のカプラに連結させて一度に多くの荷物を運ぶことができる荷台付きの被牽引車。
・一度に多くの荷物を乗せて運ぶことが可能なセミトレーラーは、木材や鉄材から食品に至るさまざまなな物を運搬するために欠かせないアイテム。
・セミトレーラーの形状は積載物によって異なる。
セミトレーラーの種類
・スタンション型:荷台の周りに立っている数本の鉄棒のことで、この鉄棒は、積載物が動くのを防止する目的で取り付けられているため木材を載せるために取り付けられてい
・あおり型:荷台から荷物が落ちないように固く縛る『固縛』を前提としたタイプとしていないタイプの2種類。
・船底型:船の底のように真ん中に向かうほどくぼんだ形をしているトレーラーのこと。
・コンテナ型:コンテナを運搬するためにシャーシの4隅に固定できるロック装置が取り付けられたトレーラーのこと。
・バン型:トレーラーのなかで最もポピュラーな形をしており、側面が上方向に開くウイングタイプと後部や側面に扉があるバンタイプがあり、冷蔵品や冷凍品などを運ぶ。
・タンク型:タンクローリーとも呼ばれ、燃料や溶液などを運ぶために使われる。
2.セミトレーラーの規格・寸法
・セミトレーラーの基準は、2015年5月に大きく規定が変更された。
・駆動軸重:11.5tまで
・連結部分から車両最後端までの長さ:13m
・連結した際の全長:最大18mまで
・車両重量:連結部分から最後軸までの最遠軸距の長さ36tまで
3.セミトレーラーとフルトレーラとの違い
トレーラーの構造が違う
・最も大きな違いは牽引車の有無。
・フルトレーラーは運転席と一体化して取り付けられているので自走が可能だが、セミトレーラーは簡単にいうとリアカーの仕組みと同じで、自走ができない。また、セミトレーラーの全長は最長18m対して、フルトレーラーでは最長25mと7m長くすることができる。
運転の方法が違う
・フルトレーラーは、トレーラーと運転席が一体型なので乗用車と同じハンドル操作でバックでの切り返しができるが、一方、セミトレーラーは、バック時には乗用車のハンドル操作とは逆にハンドルを切り返すため運転が難しくなる。
フルトレーラーと比較しても多様なセミトレーラーは、業務の幅も広がるが、運転技術も必要になってくるでしょう♪
もっと細かく知りたくなった方は記事をチェック!